ごきげんよう

ふゆがはじまるよ

サードアニバ02の話をさせてほしい

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 02がついに世に放たれましたね。
01には担当ユニットであるAltessimoの曲が収録されていたのだけど、あまりにも02もエモくてエモくて担当がいないのにあと周りが書いてて楽しそうだったからついまた記事を書き始めてしまいました。いつもの商品リンクです

 

 

さて、1曲ずつエモいポイントについて好きなだけお話していこうと思います。(エモさを表現しようと)頑張ってみるけど あまり自信は無い(か〜わりに〜)(何も無い)

 

まずFRAMEの「Swing Your Leaves」

試聴のときにああ~ついにサードアニバでも来てしまった大人ラブソング…と思ったのですが、フルで聴くとこれまでのそれらとは違った趣の曲で。
これまでの大人ラブソングといえばDRAMATIC STARSのMOON NIGHTのせいにして、S.E.Mのサ・ヨ・ナ・ラ Summer Holidayがありますが、これらはアイドルソングらしいドラマチックな刺激的な恋愛を描いている曲だと思うのです。
情熱的に「奪うけどいいかな?」と問うたり「おいで」と言ってみたり、あなたのいない夏の日に思い出を哀愁たっぷりに歌い上げたり、とってもアイドルが歌ってるなぁ~って感じがするラブソングです。
それってつまり「ほんとに彼らがこんな恋愛をしたのか?」っていうと多分そんなことはなくて。桜庭さんが「奪うけどいいかな?」って言ったりは、いやわからない、するかもしれないけれど、恐らく今までの彼はそんな恋愛をしていそうには(個人的には)見えなくて、きっとそういう「ドラマチックな恋愛を演じている歌」なのだと思うのです。だからこそムンナイ・サマホリは「普段は見られない彼らの、ドラマチックな恋愛を演じるさま」を楽しめる曲であるのかなぁ、なんて思ったのですけれど。(解釈違いの方がいらしたらすみません刺してください)(嘘です刺さないでください)

Swing Your Leaves、これは多分この2曲とはちょっと違うと思うのです。ST@RTING LINEではあんなに真っ直ぐに聞いているわたしたちの気持ちを応援してくれて、エマージェンシーのときは呼んでくれよと歌っていた彼らは、「当たり前に君の世界の一部になりたいんだ」って歌うんですよ。最高にエモくない?????
エモいと思うと急に言葉が足りなくなる。先に紹介したような「君の全てが欲しい」とかそういう言葉ではなくて、「変わらない場所でいるよ」と歌うFRAME。先ほどの「ドラマチックな恋愛」に対して、確かに刺激的ではないだろうけれど、「君といる当たり前」を積み重ねていきたいというすごくおだやかでやさしい言葉。でもその「当たり前」が「当たり前」になるっていうのは実はすごい奇跡みたいな巡りあわせや努力があってのことで……そういう繊細な心の機微みたいなものを感じられる歌詞に感動しました。しかもそれをSLはあんなにも勇敢でかっこいい歌を歌っていてSideMではTHE 虎牙道に並ぶ筋肉ユニットであるFRAMEが。

特にCメロの歌詞で

楽しい日を分かち合う人は
思うよりたくさんいるから
声の出ない日
そっと側に居られる関係に Want To Be 未来で

これが本当に本当にエモい。本当にこの通りだと思うのです。プラスの感情を共有できる友達だったり仲間だったりってたくさんいるし、むしろそういう気持ちっていろんな人と共有したい!ってなるものかもしれないなぁと思うのだけど、「声の出ない日」に頼れる人ってそれと比べるとすごく少なくて。「これからそういう関係になっていきたい」っていうところもまたエモい。

でもこの曲、FRAMEの本質である「聞いているあなたに寄り添う歌詞である」というところは変わっていないんですよね。天才かよ。(315プロのアイドル達はみんなこのメッセージ性を持っているかなって思うのですけれど、)FRAMEさんはあくまで「応援する」立場なのだなぁと気づかされました。
アイドルは「偶像」であるので、その立場は極論どのアイドルにも当てはまることだとも思いますが、彼らはあくまで問題や困難にぶつかったとき、解決するのは結局その人自身であることを知っていて、大変かもしれない、でもつらいときは励ますし寄り添うから、俺たちを呼んでくれと言ってくれる。たとえばCafe Paradeは「一緒に幸せな気持ちを共有することで、今日という日をもっとハッピーにしよう」、S.E.Mは「一緒にまだ未知なる世界を旅してみよう」みたいなユニットごとの「寄り添い方」の違いはあると思うのですが、FRAMEはこんなユニットなんだなって、改めて気づかせてもらえた気がします。

駆け引きや嘘は得意分野じゃない信玄誠司さん最高すぎて華村翔真さんの夢女子じゃなかったら信玄誠司さんの女になっているところだった。ソロコレでひとりずつのファルセットを聞いてしまったらもれなく恋に落ちそうだけれどわたしには華村さんがいるんだ。代わりに大樹になろうと思う。枯れない恋、それが愛だよ。

 

次です。もふもふえんの「伝えたいのはこんなきもち」

これまたこうきたか~~~って唸ってしまった。
SLの時はやっぱりどのユニットも自己紹介的な色が強くて、もふもふえんの2曲はまさにもふもふきんぐだむに連れて行ってもらえるような(もう聴くと頭の中にあのゆらゆらするエルフェのいる背景が浮かぶ)、キラキラしたワクワクする曲だったけれど、やっぱり、彼らは、天才アイドルだった……いや、こんな、ずるくない?????

9歳と11歳なりの「そばにいたい、そばにいるよ」が詰まってる曲だと思うんです…これまたどこまでも聞いている「きみ」に寄り添う曲で、彼らなりの「しあわせ」を、こんなにも等身大の言葉で(「歩はばで」って幅がひらがななところに愛おしさが極限突破した)伝えてくれる……しっとり夜に聞いてると涙すら出てくる。小学生でこれを歌えるポテンシャルがすごい、すごすぎる。すごくない?三段活用。聞いていると自分という人間の矮小さに涙が出てきたりもするんですけど、この曲は、もふもふえんはそれさえ受け入れてくれて、だいじょうぶだよ、ちょっとずつ明日に歩いていこう、って寄り添ってくれるんですよ。この、小学生の彼らの等身大で最大限の優しさをもって包み込んでもらえるの、無理……最高……。わたしも少しずつでも立派な人間になろうって思わせてくれる…。

SideMはサザエさん時空なので、もふもふえんはこれからも最強の小学生であり続けると思うのですが、特に成長の振れ幅が大人のキャラクターたちと比べて大きい年代、どのように描かれていくのかすごく難しいユニットでもあると思っていました。いや~~~すごいなぁ。

あと本当にもふもふえんの声のバランスがすごい。いい。3人で歌ってるところでもひとりひとりの声がしっかり聞こえてくるんだけど、だからといってバラバラとかいうわけではなくすごくバランスもよくて。優しい曲調にすごく合うやわらかい直央くんの声、ふわもこシフォンだけどかわいさの中に芯のあるかのんくんの声、そして比較的柔らかいふたりの声にパリッと元気な志狼くんの声がプラスされることで、飽きがこないしいろんな曲調にマッチするんですよね…本当に絶妙な塩梅で感動する。もふもふえんのP天才かよ。今後ともWともAltessimoとも仲良くしてやってください。自由研究の衣装だいすこすこすこです。

 

つづいて。F-LAGSの「♡Cupids!」

いや~~~~~~~最高にアイドルソングッ!って感じですね。最高。突然語彙溶けたなおい。
タイトルの通り恋のキューピッドなおはたの曲ですけれど、もう曲調からドルソン感がモリモリ溢れ出していて、ああアイドルとして出航した彼らの曲だなぁ、と、ある種アルテのT'sDに近いような「SLから踏み出した一歩先で歌っていること」への感動が02のなかで一番大きかった曲かもしれません。

しかしとてもずるい曲でもありますね。いや、ね?F-LAGSに応援してもらえたらどんな恋だって実る気がしますけれど、つまり逆にF-LAGSを好きなわたしはどうすればいいんだよ!彼らに恋することは許されないのか!!!!!!!!!
…なんにせよ恋する甘酸っぱさみたいなものを思い出してきゅんきゅんできる曲だなぁって思いました。シー○リーズのCMソングとかになってほしい。315プロのアイドルのいる世界線でこれを聞いて共学の中高に通学して甘酸っぱい恋がしたい人生だった。中高女子校の人です。

旗Pの友人も言っていたのですが、これまで涼ちんの存在に背を押され、過去の自分に囚われていたところからまばゆい光の中、アイドルという道に踏み出した九十九先生や大吾くんが、この曲では背中を押す側になっているところが最高にエモいですよね。「ひとりで抱えないで」って九十九一希が歌うの最高でしょ。パート割した人天才か?

音の雰囲気もなんか全部めっちゃ好きで「好き~~~~~~!!!!!」って言うことしかできない語彙力のないPを許してほしい。そしてキューピッドな君たちに告白することも許してほしい。F-LAGSが好きだよ~~~~~~!!!!!!!!!

 

ラスト!3ユニット合同の「Compass Gripper!!!」

総じてアニバの合同曲はアイドルらしい曲、かつすごく前向きな曲だなぁという印象を受けるのですが、この曲は本当に、すごく前向きな曲だなぁ…としみじみ感じました。サードアニバはやっぱり総じて「ST@RTING LINE超え」た先、一歩踏み出した彼らの曲が聞けて最高だなぁ。
この曲は青い空に翔け出していこう!っていうメッセージが歌詞からも音からもバシバシ伝わってくるし、今回のアニバ曲すべてに通ずる「聞いている人に寄り添う」というテーマ(?)が詰まった一曲だと思います。「例えば僕たちは "未来を君と見たい"」なんて担当アイドルに歌われたら崩れ落ちてしまう。プロデューサーへの、ありがとうと一緒に行こう!ともとれるし、「アイドルソングとして」ファンに一緒に行こうと歌っている曲ともとれる最高のバランスの歌詞で、やっぱり天才か?って思いました。仙台楽しみすぎる…もう来週とか嘘だドンドコドン…

どこに行きたい?がF-LAGSで、何が見たい?がFRAME、体験したい?がもふもふえんなのがすごくそれぞれのユニットらしくてすてきだなって思います。うまく言語化できないんですけれど、そんな感じしません?(思考の放棄)

個人的に九十九先生役の徳武さんが、高い声が出なくてSLでは曲のキーを少し下げることになってすごく悔しかったって仰られていたのが記憶に残っていて、なので今回もふもふえんと一緒の曲を歌ってることにすごいな~って思いました。音楽にあまり明るくないし音をとっていないので実際そんな高い曲なのかわかっていないのですけれど、確実にSLの時のことを越えてきているのだなぁ…とじーんときました。役者さんってすごいなぁ…

 

あと前回の01の時に振れ損ねてしまったんですけれど、CDをはずした時の下に印刷してあるやつとか、帯の裏とかがそれぞれのユニットの色のライトが真ん中に集まって星みたいになっているのがすごく素敵だなって。SideMのこういうユニットカラーの使い方が好きだなぁって思います。

 

さて、次は約束されし神曲「桜彩」も収録される03ですね。THE 虎牙道と神速一魂はどんな曲になるのか、そして合同曲がどういう曲になるのかとても楽しみです。和ロックが来たらわたしが死んだと思ってください。

それではまた、03が発売されたらお会いしましょう(予告)。

 

サードライブの感想も書きたかったけど記憶がもたなかったので円盤が出たら……書くかもしれない……ですね………

グリツア円盤発売ありがとうございます!!!!!

 

ではでは、今日はこのへんで。ちゃお!

わたしの初恋はルパン三世の次元でした

 

ごきげんよう
なんかここ最近感想を文字にすることが楽しくてついいろいろ「あれ書きたいな」って思っていたことをモリモリ書いてしまっています。

書きたいときに書きたいだけ書くスタイルなので、これから突然何ヶ月も更新がなくなったりするかもしれませんがお許しください。

そんなわけで今日は、ずっと書きたいと思っていたのですがきっかけを逃し続けていた朗読劇「LOVE×LETTERS」の感想を書こうと思います。

 

今日明日は汐谷文康さんと熊谷健太郎さんの公演があるみたいで。これがきっかけでやっと重い腰を上げて書き始めたのですが、わたしが観にいったのは先月の土岐隼一さんと徳武竜也さんの公演でした。今更感がすごい
たまたま誕生日の3日に公演があり、こりゃあ行くしかない…と2日目の方3公演を観劇してまいりました。余裕があれば1日目も観に行きたかった…!

 

サブタイトル的なやつは「あなたの初恋を思い出してください」。わたし自身は覚えていないのですが、友人の母に

「幼稚園生くらいの頃に、うちでみんなでお絵かきをしてた時に、『好きな子の絵を描こう』ってなって。みんな『となりのくみの○○くん!』とか言ってた中でぱかのみやちゃんに『何描いてるの~?』って聞いたら、すごく元気に『じげん!!!!!』って言われて大笑いしたわ~」

って言われたことがあります。なので多分それが初恋です。

 

そんなちょっと悲しいわたしの初恋の話はさておき、以下全力でネタバレをします。恐らく公演内容はアドリブ以外は同じだと思うので、もし今後好きな方が出る・観に行く予定がある方は、ブラウザバックをオススメします。
あっでもこれだけはお伝えさせてください…絶対に3公演目は観て欲しい。できれば一日だけでも3公演通しでみてください。あれは3つ揃って完成する演目だと思います。どうか最後、1、2公演目から通して3公演目を見たときのあのなんとも言えない感情を味わってほしいのです…!

 

 

 

というわけで、ここから自分用の備忘録を兼ねて、内容を思い出しつつ感想をぼやいていきます。観に行った日になんとなくとったメモと薄れ始めている記憶を頼りに書いている上、一日しか見れていないので記憶違いがあったり、順番が前後していることがあるかもしれないのですがご容赦ください…!

 

登場人物は大地と海斗のふたり。
この2人を出演者のおふたりが日替わりで演じています。
わたしが観に行ったのは大地が徳武さんで、海斗が土岐さんの日でした。個人的に性癖にジャストフィットしたのは海斗の方だったのですが、いや~~~徳武さんの海斗も観たかった…!

そしてもう1人主要な登場人物が、ふたりの話の中に出てくる海斗の妹である美空。3人は幼馴染で、小さい頃から家族ぐるみで仲がよかった。大学進学をきっかけに、生まれ育った町を離れ、ふたりは大学の寮に住むことになる…と。物語は3人の思い出の場所である、町の高台へ繋がる階段をのぼるシーンから始まります。高校での思い出を振り返ってみたり、その高台に埋めたタイムカプセルを掘り起こす約束を思い返してみたり。昔から仲がよかったという三人のエピソードがいろいろ語られます。

海斗は美術部の部長でイケメン扱いされてて~みたいな感じのタイプらしい。わかる。こういうイケメン二次元によくいるわ好きだわ。そして大地は、美空が「天国の一番近くに飛べる競技だから」と言っていたという理由で陸上部で棒高跳びをしている選手らしいと。なんか不穏な香りがし始める。

そしてふたりで美空に読み聞かせていたというフランダースの犬のおはなし。ネロ役を海斗が、パトラッシュ役が大地だったみたいで
海斗「パトラッシュ、お手」
大地「ワン!」
海斗「パトラッシュ、おかわり」
大地「ワン!」
海斗「パトラッシュ、ジャンプ」
大地「わお~ん!!!」
みたいなところがあって、徳武さんの大地がめちゃくちゃかわいかった。本当に徳武さんの大地、終わりのトークでも言われていたけれど大型犬!って感じでソーキュート。
そんなかわいいやりとりににこにこしていると、「美空がいつも『人間は死んだら天国にいけるの?』って聞くから、海斗がいつも『あぁ、死んだらみんな天国に行って幸せになるんだよ』ってなだめてたんだよな」みたいな話が挟まり。いよいよもって不穏さがマッハになり始める。正直最初、美空ちゃんもしかしてもう…亡くなって…?なんて思ったりしていました。その後ふたりはその年の冬に、昔埋めたタイムカプセルが約束してちょうど10年が経つから一緒に掘り起こしに来ようという約束をします。

そしてたくさんの思い出のあるこの町を離れることになったふたりは、町に残る美空とは文通をすることになるということがここでわかります。

大地「でもあいつ、字が下手だから手紙なんて書きたがらないんじゃないか?」
海斗「パソコンでも使うんじゃないか…?」

 

基本的にお話はふたりの掛け合いと、美空との手紙の内容、そして文学的なモノローグの三つから成り立っています。
大地はスポーツ特待生として工学部へ、海斗は経済学部へ進学して寮で生活をしていると紹介されます。
海斗「寮は二人一部屋なんだけど、なんと僕は、個室だったんだ!白い壁に囲まれた、おしゃれな部屋。小さな窓に切り取られた空は、絵画のようできれいだった。大地はというと、同室の医学部の生徒の寝言といびきと歯軋りがひどいらしく眠れないと愚痴をこぼしていた。」
ちょくちょく大地が海斗の部屋に遊びに来て、ふたりでくだらない話をしたりして。韓国ドラマのくだりめっちゃ笑いました。そして大地は「眠れないからここで夜だけでも寝かせてほしい」とお願いしてきて、海斗の部屋には大地がよく遊びにくるようになります。

 

お話が進むにつれ、だんだんと三人の関係性が明らかになっていきます。

まず海斗と美空は実の兄妹ではなくて、海斗は養子であるということ。そしてふたりとも初恋の相手は美空だったし、今でも彼女のことを好きでいるということ。さらに三人共がその三角関係をわかっていて、その上で海斗と大地は「美空の幸せのためにも、相手と美空がくっつくことを望んでいる」というのです。
海斗は「でも僕はおにいちゃんだから」「兄として美空の近くにいられればそれ以上の幸せはないんだ」「だから大地と幸せになれよ」とか言い出すし、
大地「じゃあ行き場のないその気持ちはどうなるんだよ!」
海斗「想いは消えない。(ここでいつも「亡念のザムドじゃん…」ってなってしまい興奮のあまりその後なんて言っていたかを忘れる)」
大地「そんなの苦しいだけじゃないか…!」
海斗「その苦しさが、幸せだったりもするんだよ」
大地「お前…………Mなのか?」
きれいな三角形すぎて逆に戸惑う。なんだこの優しすぎるのが仇になってる世界は。ザムドみたいだけどむしろ真逆だわ。優しい世界。

それからも「美空が好き」と明言はしない海斗なのですが、
大地「そんなのわかってるよ、でも本当はお前は、」
海斗「大地、それ以上言うな(すごく優しい声で)」
「だから美空のこと、よろしく頼む」
ッハァ~~~!!!こういうのダメだよ~!?!?!?
優しい世界が過ぎる。でもそれが苦しくて切なくて性癖に来る。報われねえ~!!!!!

大地「お前はMで馬鹿で自分勝手だ!」
海斗「そんな……、っていうか、俺はMじゃないぞ」
大地「じゃあSなのか?」
海斗「どちらかというと?」
わたし(せやろな…)
SっぽいのにMな海斗くん萌えますね

 

それから海斗は他学部の女の人と付き合いだしたりして、そこで
大地「なんで!?!?!?!?!?」
海斗「なんでって………いや……お互い……フリーだったし……気も合うし………」
わたし(普通の大学生だった頃の伊純白秋さんを思い出して心の中で床ローリング)
ってなったりしましたごめんなさいPSVita/PS4向けソフト「追放選挙」は好評発売中です。
まぁその後海斗はふられるのですが。そのときの大地の一人二役のところで毎公演遊んでいたのがめちゃくちゃ面白かったです。

 

基本的にふたりの掛け合いのときはにぎやかでギャグが挟まったりすることが多かったのですが、間に挟まるポエミーなところがすごくきれいな…というか、「はぁ、そんな表現をするのか…」って思わされるような日本語がたくさん出てきて、とてもおもしろかったのですが、全部見終えてから考えるとすべてが伏線になっているのがすごいなぁと。
あんまり覚えていないので細かい言い回しなどは間違っていると思うのですが、一部はっとしたところを覚書です。
「僕は君の手を握って、三人で波打ち際を歩いていた。小さな君の手が僕の手をぎゅっと握るから、僕も君のその手をぎゅっと握り返した。白い波、波、波、波。」
「三人で作った砂の城は、びしょぬれの犬が突撃してきたせいで無残にも壊れてしまったけれど」

「赤いダッフルコートを着た君が、くるくる回っているのを眺めていた」

 

季節が巡っていくにつれ、ふたりの大学生活と美空との手紙のやりとりが、各公演ごとマルチエンディングで変わっていくよ…という感じになっておりまして、まず1回目の公演だと、最終的に美空はふたりのどちらも選ばず、自分の夢を追って彼女もまた地元を飛び出していくことにした、という旨が手紙で伝えられるというものでした。3人はこれからも仲良しの幼馴染として生きていくと。
土岐さん徳武さんも終わった後のトークで「ある意味一番幸せなエンド」と仰られていた通り、ふたりともちょっと残念そうだけどどこか安心しているような感じで。

最後にタイムカプセルを掘り返すのですが、その中の手紙に
「おかあさんに、すきなひとにかくてがみを『ラブレター』っていうんだっておしえてもらいました。なので、かいとおにいちゃんとだいちくんに、みそらのさいしょのラブレターをかきます。」みたいなことが書かれていて。ひらがなかはわかりませんわたしの妄想です。
「かいとおにいちゃんとだいちくんが、フランダースのいぬをよみきかせてくれるのがすきです、かいとおにいちゃんのネロのこえも、だいちくんのワン!というこえもおもしろくてすきです。そしてかいとおにいちゃんが『にんげんはみんなてんごくへいってしあわせになるんだよ』といってくれるおかげで、みそらはいつもあんしんしています。」
「みそらはくるくるまわるのがすきです。かいとおにいちゃんとだいちくんは、にばんめです。」(正直めっちゃ笑った)(でものちのち笑えなくなった)

大地「俺たち生殺しだよなぁ…」
海斗「そうだな…」
こんなことを言っていても、どこかほっとしているようで。残念というよりは、三人の関係が壊れずにこれからも続いていくことに安心しているような、そんな感じで。
最後は美空のいるニューヨークとも空は繋がっているんだなぁ~みたいな話から「「あなたの見ている空の色は、何色ですか?」」という台詞で締めくくられます。

このエンドから、まさかこれあと2回は大地と海斗それぞれを選んだエンドになるのでは…!?と身構えるも、そんなことはなく。それ以上の衝撃でもって殴られることになろうとは、このときはまだ思っていなかったのである~第一部 完~

この朗読、後ろの壁にプロジェクターで映像が映し出されて、それで美空ちゃんの手紙の文面を表現したり、風景が映し出されたりするのですが、その使い方がすごくefっぽいなって思ったりしました。好きなんですよね、ef-a tale of memories.…。続編のmelodies.もあわせてオススメです(突然の宣伝)。

 

そして2回目の公演。
途中からだんだん、美空からの手紙の様子がおかしくなりだして、海斗は「最近美空、なんかおかしくないか?」ってすごく心配しているのですが、手紙ごしには事態を解決することはできず。実は美空は若年性アルツハイマーで(正直急展開でびっくりした)、全部忘れてしまう前にふたりへの気持ちを伝えるため手紙を書いたこと、自分はもう行けないけどふたりにタイムカプセルを探しに行ってほしいということを書いた手紙を残して、美空は失踪してしまいます。(いや美空を探せ!?と思ったりもしたのですが)それからふたりは約束のタイムカプセルを掘り返しに行くのですが、そこには昔3人が書いた手紙はなく。今の美空が書いた手紙が入っていて、自分はこれからどんどん記憶を失っていってしまうから、ふたりにも自分のことは忘れてほしいということ、でも今日、その高台から見た空の色だけは忘れないでほしいということ、などが書かれていて。

ほんと、言葉の選び方というか、そういうのがよくできてるな~と。そっかぁ…そうつなげてくるかぁ…みたいな。ヲタクは語彙を失った。

そして時は流れ11年後(またしても急展開)。
海斗「はじめまして、美空さん。僕は橘海斗。あなたの担当医師です」
わたし(理転した…………)
海斗「それから、今日からアシスタントをしてくれる看護士さんを紹介します。」
大地「(ごめんなさい苗字忘れました)大地です。美空さん、よろしくお願いしますね。」
と、突然のお医者さんエンド。最後は
「「美空さん、あなたに見えている今日の空は何色ですか?」」

正直2回目の公演は急展開がどどんときて、それをうまいこと消化しきれずむむ…ってなっていたりもしたのですが、3回目の公演の衝撃に殴り飛ばされてそれどころではなくなってしまうのであった~第二部 完~

 

というわけで3回目。
これがとにかくすさまじくて。
2回目だと美空の手紙の様子がおかしくなり始めたあたりから、あれっ…?海斗…?ってなる瞬間が増え始める。最初は「あれ…?」くらいだったのがだんだんと確信に近づいていって。
海斗「最近僕は、おかしなことに気づいたんだ。ここは医学部の人ばかりの大学ではないのに、周りの人がみんな白衣を着ているんだ。たかなしさん(だった気がする…上で触れた一瞬付き合った彼女の名前です)も法学部だというのに白衣を着ていて、(以下なんて言っていたか覚えていない)(大事なところを忘れました)」

ここまでの公演では、海斗と大地、それぞれの手紙のパートはちゃんと交互にやってきていたのに、3回目の公演では海斗の手紙ばかりが続きます。その間大地の方に照明はつかなくて、ずっと暗闇の中で彼は下を向いて座っている。それがまた怖くて。
海斗「美空?最近手紙の返事が来ないけど、どうしたのかな…何かあったのかい?」
ひとりでずっと喋っている海斗。どんどんゆっくり静かにおかしくなっていくんです。なんだこれは。わたしは何を見ているんだ。

やっと大地を照らすあかりが灯って、
大地「美空。俺は、海斗にほんとうのことを伝えなくちゃいけないんだ。もう幻は、終わりにしないといけないんだ。」

 

そのあと、海斗の部屋に大地が遊びにやってきます。
海斗「大地?久しぶりじゃないか、どうしたんだ?」
大地「あぁ、三週間くらい、陸上部の合宿でさ。しばらくいなかったんだ。」
海斗「そうか…、って、その左手、どうしたんだ?」
大地「えっ?…軽い捻挫だよ、大したことない」
海斗「そうか、足じゃなくてよかった。もうすぐ大会だろう?大会には美空も遊びに来るって言ってたし、」
大地「海斗、美空は来ないよ」
海斗「えっ?何言ってるんだ?……もしかして、怪我したのが恥ずかしいのか?それなら俺のせいにすればいい、俺がお前にプロレス技でもかけたことにでもして…って、やっぱりちょっと恥ずかしいか。」
大地「美空は、来れるはずないんだよ」
海斗「お前が美空と会いたくないかはおいておいて、約束は約束だろ。そういえば最近美空から手紙が来ないんだ。何かあったのかな…電話してみようか、」
大地「美空は!!……もういないんだ」
海斗「えっ……?」

最初に感じたのは間違ってなかったんですよね。
美空はもう、亡くなっていたんです。

三人で波打ち際を歩いていた時、美空は波にさらわれて溺死してしまった。大地はその手を離してしまったことをずっと後悔していて、だんだんとおかしくなっていく海斗を責めることはできなかった。だから自分が美空のふりをして、ずっと手紙を書いていた。このシーンのふたりの迫真の朗読が凄まじかったです。

白い波、波、波、波。真っ青な海にさらわれた君の真っ赤なダッフルコートが波の中でくるくる回っていた。

同じ言葉なのにまるで聞こえ方が違う。

 

どのタイミングだったか忘れてしまったのですが、いつも通りの声のトーンで海斗が「どうしてこの部屋の窓には鉄格子がついてるんだ?」って言ったとき、うわぁ~!!!!!って心の中で叫んでました。こういうのめっちゃ好き(性癖を露呈させていく)。白い壁のおしゃれな部屋、小さな窓…。ずっと大学の寮だと思っていた部屋は、精神病院の病室だったってわけらしいんですね。大地の腕の怪我は、海斗が錯乱して暴れたのを止めた時にできたものだとも。

海斗がおかしくなってしまっていくのを見ていた大地は、医者になる!って決意をして、海斗と自分が現実にちゃんと向き合えるようになるまで、美空の幻としてずっと彼の相手をしていたんですね……なるほどなぁ。

最終的に海斗は退院して元に戻るし、美空のいない今を、ふたりは生きていくことになるのですが、やっぱり最後にタイムカプセルを掘るんですよ。ふたりが書いた手紙の内容は1回目のものと同じだし、美空の手紙も途中までは同じなんです。でもそこからなぜか、「自分が死んでしまったとしても、きっと天国からふたりを見守っています」みたいな文面になっていて。もちろんフランダースの犬の話の影響だっていうのはわかるんですけど、こんな、さぁ……美空……。
これからも大地は美空のいる天国にいちばん近づけるように棒高跳びを続けるし、海斗は美空が大好きだった絵をたくさん描いていくんですね。いい話だった(こなみかん)。

 

しかし、よくよく考えてみたら、もしかしたらすごく恐ろしい話かもしれなくて。

もちろん1回目2回目の公演を、内容通りに受け取ることもできるのだけど、「美空は既に死んでいて、おかしくなってしまった海斗を見かねた大地が美空のふりをして手紙を書いている」という3回目のおはなしを前提にしたとしても、1回目2回目の話は成り立たなくもないと思うんですよね………大地が美空のふりをすることをやめた、その「やめ方」が三通りあった、ともとれなくはないのでは…?細かく見ていったらそんなことはないのかもしれないんですが、そんな想像の余地がある感じもあわせて、すごく好きなおはなしだなぁ、と感じました。

本当に、静かにひとりでどんどんおかしくなっていっちゃう海斗がめちゃくちゃに性癖で、つらいと同時に正直めちゃくちゃ楽しくて…。そんな海斗の言葉をずっとつらそうに申し訳なさそうに聞いている大地も性癖でした。わたしは光と闇なら闇属性を好きになるタイプです。本当に素敵だったので、もし今後また機会があったら他の方の公演も観に行きたいなぁと思っていたのに既に汐谷さん熊谷さんペアが終わってしまう…うぅ…。また隙と余裕を見て観に行きたいです!!!!!

 

ちなみに幼稚園時代からしばらくして五右衛門派になった後、今はまた次元派に戻りました。初恋って案外馬鹿にできないものかもしれません。

あんまり詳細すぎる感想はよくないかも…ってなったらいずれ消えているかもしれませんが…。今日は眠いのでこのへんで失礼します、ちゃお。

孤高の王と至高の音

 

ごきげんよう

ちょっと忙しくてわたわたしていましたが、やっと筆をとれました。
ついこの間サードアニバについて書いたばかりなのですが、いや、そんな時だからこそ、今回のイベントストーリーについてどうしても触れたくなったので書きます。感想というか都築さん語りになってしまっているかもしれないですが、ブログだし好きなことを好きなだけ好きなように書きます。

アニバについて詳しくはひとつ前の記事をご覧ください!
神CDなので全人類に聞いてほしい

以下、イベントストーリー・雑誌増刊号のネタバレがあります。

 

モバゲー版SideMで現在好評開催中の「Guardians of Sanctuary〜古き森の盟約〜」。

1年ぶりの都築さん上位ということで、予告が来てからというものそれはもうワックワクしておりました。本当に1月上位の男ですね都築さん

ちょうどアニバ発売日から開催というタイミングでのイベントなわけですが、これがまた凄まじいストーリーだった……。

TRPG原作の舞台に出演ということで…まさかの人外ですよ。
よく妖精では?という扱いをされる都築さんが、まさか本当にエルフになる日が来ようとは。
がっつり演技をしているSRは音楽教員ぶりですし、舞台のお仕事は初めて…!?(勘違いしてたらすみません)と楽しみでたまりませんでした。2017年、たくさんの経験を積んできた彼が果たしてどんな演技を見せてくれるのかと。

 

そして何より久々のTHE 虎牙道のみなさまとの共演!

アルテPは(みんながみんなそうとは限らないと思うんですけども)SL同期である虎牙道とは浅からぬ縁を感じていると思うんです。少なくとも自分はそう。戦国映画村でもSLのドラマパートでも、とってもお世話になりまして……タケルくんと麗さんはクリスマスでも、漣くんとはWDでもご一緒したりして………チャ王事件かわいかったですね……あとフォルテッシモ(小声)

勝手にすごく素敵な同期だなって思っています。もちろん厳密にはF-LAGSとLegenders以外はみんな同期だと思う(し旗レジェだって少し遅かっただけで、みんな同じ315プロの仲間だと思っている)んですが!

虎牙道のみなさまは、都築さんのちょっと不思議なところをけして否定せず、受け入れた上で普通に接してくれるんですよね。もちろん虎牙道に限らず315プロはみんなそういう人たちではあるのだけど、虎牙道は特にそう接してくれるのを見る機会が多くて。
雑誌で道流さんが超ミニサイズのラーメンを作ってくれていたり(ありがとうSLマイデスク掛け合い)、タケルくんが心配して煮卵くれようとしたり、SLドラマパートですけど漣くんが都築さんのラーメンを食べてくれたり…自分のものさしではかって「本当にそんな量で大丈夫?」って心配してくれた上で、都築さんのあり方を受け入れてくれているんですよね。漣くんはただ食べたかったのかもしませんけども…変なヤツだなって思ったとしても、相手のことを拒絶したりはしなくって。
そんなところがすごく優しくて素敵で、かつAltessimoとは全く違った魅力を持っていて、お互いすごく刺激しあえているのだろうなぁと見ていていつもほっこりしています。

ありがとう、THE 虎牙道のみなさま。
アンタ、オマエ、師匠のみなさま。
今後ともどうぞAltessimoをよろしくお願いします。

 

さてまた前置きが長くなりました、ストーリーではまず最初THE 虎牙道のみなさまと実際に元になったTRPGをやってるわけなんですけど、もうその雰囲気がほほえましい。ありがとう。まさか担当がTRPGやる世界にいるなんて思いませんでした。

そんなこんなで読み進めていったらストーリー04。

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コンサートホールの「天使」との別れ、お父様との別れ、そして歌姫との別れ。もしかしたら他にももっと。
都築さんはこれまでたくさんの別れを経験してきたことをお話してくれました。そんな彼がこの言葉を言うことが苦しくて、でも彼はそんな自分の体験(詳しくはわからないので100%悲しいだけの思い出だったとは言い切れませんが)を活かして前に進もうとしていて。自ら「監督と相談して」取り組んでいて。
もう眠ってる海月のふりをしていた頃の彼ではないのだなと、すごく安心しました。彼はもうひとりじゃない。いや~~~さすがイベントタイトルにSanctuaryを冠するだけある…って感動してました。何様だ。なんてサンクチュアリ

 

続いてストーリー06。

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既にめっちゃTone's Destiny…
最初の頃は、言葉を交わさなくても音楽でわかりあえればいい、みたいなスタンスだったように(個人的には)思っているのですが、そこから特に去年1年のイベントストーリーで、麗さんとの関係の築き方や、歌以外のお仕事に対する姿勢がすごく変わってきたように思います。

音楽だけではなく他の様々な経験が、都築さんの、ひいては彼らAltessimoの音楽をより素敵なものにしてくれるということ、そして彼ができないことができるようになることを「楽しい」と言ってくれて、次は何ができるようになるのか楽しみだと言うのです。こんなに嬉しいことがあるでしょうか。
04の時点で泣いていたのにこのあたりから涙腺の制御が利かなくなり始める。

 

そしてラスト。

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こんなの泣かない方が無理だろ…(涙腺がとてもゆるい人)
めちゃくちゃSanctuary WorldでTone's Destinyじゃないですか。
「新しい世界を見せてほしい。」この人の口から直接こんな言葉を聞かせてもらえる日が来るとは、正直あんまり思っていなくって、とってもびっくりしましたし本当にうれしかったです。

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本当は正直、前まではこんなことも(一枚目)言っていたし、こんなことも(2枚目)言っているとはいえ、「都築さん、もしかしたらある日突然いなくなってしまうのではないか?」みたいな危うさというか、手を離したらいなくなってしまうかもしれない儚さみたいなものを勝手に感じていたんです。
でも今の彼からはそんな気はしません。真っ直ぐに自分達の未来を見据えて、もっと次の新しいことをやってみたいと言う彼は、幻想的な雰囲気はそのままに、したたかさを備えた「アイドル」になっていました。

 

考えてみれば、確かに人より体力はないかもしれない、ちょっとふわふわしてるところもあるかもしれない、でも彼もまた、誰よりも真っ直ぐにアイドルという仕事に向き合っていて。台詞を見てみれば、彼はずっと、彼なりに一生懸命自らの音楽をもっと良いものにできるかもしれない「アイドルという可能性」を信じて進んできているんですよね。

わたしはそんな都築さんが好きです。
天才的な音楽の才能を持ち、ちょっとぬけていたり人と違うところもありますが、その実すごく人間らしくて、臆病で、でも好きなことにはどこまでも真っ直ぐな姿が。できないことも自分のペースで…poco a pocoで進んでいくその生き様が。最高にまぶしくてかっこよくて、トップアイドルになってほしくて、わたしはあなたをプロデュースしたいなって思ったんです。

「大切な人」と言ってもらえるだけのプロデューサーであれるように、これからも頑張ります。一緒に次の世界を見に行きましょう。

 

それからもういくつか。
エルフをエルフェと勘違いしたり言い間違えているところ、最高に都築さんらしくていいなって思いました。エルフェすきなので雑誌めっちゃ出てて正直めっちゃ興奮した。エルフェのぬいぐるみが欲しい。

あと、今回のSRのカード名、「孤高の王」じゃないですか。確かに舞台のお話の中では孤高の王なんですけど、ストーリーでの彼は反対で、彼には「大切な人たち」がいて。この差がまたいいなぁって思いました。チェンジ前はみんなで団欒しているのにチェンジしたら「アイドル・都築圭」が演じる孤高の王になるんですよ…最高ですね……。

まだまだイベントは続くので、もしここまで読んだけどイベストまだ開けてないやって方は、結構ネタバレしておいて恐縮ですが是非プレイしてみてください。「Guardians of Sanctuary~古き森の盟約~」は1月24日12:59まで開催中です。

 

そんなわけで眠くなってきたしアピールポイントも貯まったのでこのへんで…

LOVE×LETTERSの話いつ書くのわたし…今日またあるみたいですし書きたいですね…でもひとまずおやすみなさい…ちゃお…

"夢"と名付けたOpus

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01
Cafe Parade & Altessimo & Legenders

発売おめでとうございます!!!!!

 

(試聴はこちら↓) 


THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 Café Parade & Altessimo & Legenders 試聴動画

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 (ビジュアルシート(ジャケットサイズ)付)

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(まだ買ってないというそこのあなたは是非買ってほしい)

 

ずっと待ってました。
本当に本当に嬉しい。

いつものように感想などしたためようとつい記事を書くボタンを押してしまいました。
やっと無事卒論が終わったのでなんとかフラゲできまして、もうずっと聞いているんですが、本当にすごくいい(語彙力の喪失)。
語彙力が著しく低下していますが書きます。思いの丈をひたすら綴っています。

歌詞や曲調についてネタバレ(?)がありますので、まだ聞いてないまだ見たくない!って方はそっとブラウザバックしてください。

 

さて、このサードアニバなのですが、本当に、ずっとずっと待っていた待望のCDであり、オリピが04で既に麗さんも都築さんも出ていたのもあり(間にジェネコンを挟んだとは言えあれは都築さんだけでしたし)、待望の担当の新曲でした。「Altessimoの新曲」としては実にSLぶり…、本当に、よくぞ…ありがとう…待ってたよ…

 

時は少し戻ってセカンドライブ。
Altessimo(の中の人おふたり)のパフォーマンスはすさまじく、担当P以外の方の心をも鷲掴みにするような圧巻のステージでした。周りの同僚さんたちに「アルテすごくよかった!」「アルテをもっと好きになった」と言っていただけて(わたしは何もしていないのですが)本当に嬉しかったのを覚えています。

そして6月のグリーティングツアー。アルテP絶対狙い撃って天に召すセトリで見事天に還されかけました。円盤待ってます。

2017年のライブイベントにおけるAltessimoは本当に素敵でかっこよくて最高の担当アイドルで、とっても幸せな1年だったのですが。セカンドの円盤を見ながら当時のことを思い出して感傷に浸ったりする中で、だんだんと「そろそろ彼らに一歩進みだしてからの曲を歌ってほしい」という気持ちが湧いてきて。
特に去年1年はモバゲーのイベント内でのアルテの成長というか、進歩しているさまがすごく描かれていて、それがとても嬉しいと同時に、現実での彼らはまだ過去から今へと歩み出そうとする歌(Never end「Opus」)と、これからの自分達の未来への期待と希望を歌った歌(The 1st Movement~未来のための二重奏~)しか持ち歌がないことがすごく悔しかったんです。
ゲーム内でどんどん成長していく彼らの、Opusと二重奏を経て、過去から今、その先の未来を行く彼らの歌が聞きたい。そう思うようになりました。しかしCD情報はなかなか来ず。アニメ化はセカンドで決まっていましたし、彩以降のユニットの新曲はいつになるのだろう、とずっとずっと待っていました。

そして3周年イベントが終わってからしばらくしてやっと。サードアニバCDが発表。本当に嬉しかった。ずっと待ってた。
正直アニメのシャッフル企画なんかもあって余計に、きっとみんないろいろ思っていたと思うのだけど。やっと一歩先に進んだ彼らの曲が聴けるんだって、ほんとに嬉しかったんです。前置きが長くなってしまうのは悪い癖ですねすみません。

 

そんなわけで待ちに待ったサードアニバです。
試聴の時点でもうワクワクが止まりませんでした。

でもなんでかあんまり何度も試聴を聴くと(嬉しすぎて)(なんで今すぐ発売しないんだと)しんどくなりそうで、ちょうど論文の終わる頃に発売だというのもあって、論文が終わって自分へのご褒美にフルを聴くのを楽しみにしようと思って適度にたまに聴く感じで日々を生きてました。

そしてついに発売。フルで聴いたらもう、涙が止まらなくて。

彼らはこんなにも楽しそうに歌っていて、奏でていて。

奇跡みたいだったHarmony
変わらずにここにいる 

歌いだしからもうダメです。始まりは奇跡のような、運命の出会いだった2人は、あれから三年経って今もなお一緒に奏でている…。始まりはあんなにも消極的だったふたりが、もっと次の音を、もっと歌おうと、こんなに前向きに歌っているんです。

涙が止まりませんでした。今も聞きながら書きながら泣きそうです。

たった二つの音が紡ぐ 無限を秘めるSymphony

すごく印象的なフレーズです。SideMには全部で15のユニットがいるわけですが、一番人数の多いCafeParadeとHigh×Jokerは5人組。大してアルテは2人組なわけですが、そんな彼らが奏でる「無限を秘めるSymphony」…このフレーズにすごくAltessimoらしさを感じました。同じCDの中にカフェパレとアルテという人数の全然違うユニットの曲が入っているのもなかなか趣深くていいですね。

彼らの歌を通して「なんて幸せなんだろう!」と、こんなにも幸せそうに、歌うことが、奏でることが楽しいと言ってもらえるなんて、本当に嬉しいです。2人とも歌声が本当に楽しそうなんですよね。

こちらこそありがとう。あなたたちと出会えてよかった。
あなたたちが歌ってくれることが何よりも嬉しい。
出会ってくれてありがとう、もっともっとたくさんの新しい音に出会いに行こう。

2番のBメロの歌詞に「poco a poco」って入ってるのが…もうそういうとこだぞ~!!!!!みたいになりました。好き。最高。

すごくアルテらしい歌詞で、本当に見事にOpusと二重奏を踏襲してその先にある未来を歌っていて、最高の新曲です。ありがとう世界(すぐ世界に感謝するP)

特に素敵だな、と思うのは、まず2番のAメロBメロの歌詞。

ごらん自由の外側にも
こんな驚きがあると
ヒカリのように旋律がハネている

日々はとてもドラマチックに胸を揺らすから
poco a pocoでも目まぐるしくて
どの瞬間も歌にしたくなるよ

Aメロは「ピチカート おどけた曲を奏でよう」を思い出すような、どこかEchoes My Noteを感じさせる歌詞です。Bメロも同じようにSanctuary Worldを思い出させる歌詞ですよね。

そして「そっと教えてくれたセッションが」「触れ合うすべてのMusic もたらしてくれる出逢いに…」というような歌詞に見られる、自分たち以外の他者・事物との関わりを感じられ、かつそこからまた新たな音が生まれてくることを表現している歌詞。今までの楽曲はどうしても2人で完結しがちな曲だったと思うのですが、ユニットとして活動をしてきて、オリピでソロの曲も歌って。他の人たちと関わっていく中でどんどん2人の世界が広がっていっていることが伝わってくるんですよね。本当に最高だなこの曲。

 

Toneって音色とか、音の調子みたいな意味みたいなのですけど、他にも口調、風潮、色合い、抑揚みたいな意味がある言葉で。他の「音」を表す言葉と比べてすごく、感情っていうか、なんていうんだろう…すごく人の気持ちの機微みたいなものを含んだ言葉だなって感じました。

たくさんある「音を表す言葉」の中で、今回この「Tone」が選ばれて、この曲のタイトルに使われているってすごく素敵なことだなって思います。Never end「Opus」は、まさに「音楽作品」とも言うべき、すごく壮大な、彼らの人生を内包した物語のような曲で。それと比べると今回はちょっと砕けた雰囲気で、すごく親しみやすい曲で、そこに使われているのは「Tone」。都築さんのMusicと麗さんのMelodyみたいな違いもですけど、こういう言葉の選び方がとても丁寧で好きだなぁ、と。

 

それから一番最後に…わたしの聞き間違いでなければ、多分「何かを紙に書いている音」がしていると思うんですよね…。これって多分楽譜に新しい曲を書きつけている音、ですよね…?
そういう…細かい…音でもさ…Pは死んじゃうんだよ…(涙しながら)

 

[ここからちょっと追記]

フォロワーさんに「Tone's Destinyの最後やばくないですか?天才の所業」って言われて何事かと伺ったら、「最後の『触れ合うすべてのMusic』の裏で、二重奏の『La…La…Welcome our Stage!』のあたりと同じ音がしてるんですよ…って言われて、聞いてみて震え上がりました。若干リズムとか調は違うんですけど、これ、二重奏だ………。何これ。すごい。もっと聴き込めばいろいろ出てくるかもしれない…すごい…すごすぎるサードアニバ………

 

多分これからも繰り返し聞いていくうちに、もっとたくさん「ここもいいな」「ここはこんなことを言ってるのかもしれない」って部分であったりとか、この曲についての思い出がたくさん増えていくと思います。これからも新たな未来の音とたくさん出会っていけるように、Altessimoのプロデューサーとして2人の未来を見守っていけたら幸せだなと思います。

改めてもう一度、本当にありがとう。

あなたたちと出会えて、わたしはとっても幸せです。

 

 

長々とお話してきたのですが、他のユニットの曲とエタファンについても。

 

まずReversed Masquerade。
試聴の段階であまりにも好みでスマホ投げそうになった。

短調で始まり、怪しげな曲調にあわせてMasquerade、Nightmareといった歌詞が並び、ハロウィンっぽい雰囲気。でも「Welcome Nightmare!」から一転してカフェパレらしい多幸感がマッハな長調へ。そしてまた短調へ戻っていくんですけど、本当にこのへんの音の動き方が絶妙で。めちゃくちゃ心を掴まれて無限に聞けてしまう。すごい。あまりにも好みで床ローリングしてのた打ち回った。

歌詞もすごくカフェパレらしくて、仮面舞踏会というモチーフをうまく活かしながら、カフェパレの「個性に対する包容力の広さ」を感じさせてくれる歌詞。全然Nightmareが悪夢じゃないんだよなぁ…こんな夢ならいくらでもいつまででも見たい。悲しいことに夢は覚めるものですけど、でもカフェパレは「ココロにかけた魔法はNever End!」って言ってくれるんですよ。最高ですね。本当にカフェパレは人に幸せを届けてくれる天才だと思います。

 

続いてSymphonic Brave。
これまでのレジェがすごくカッコイイ!ツヨイ!みたいな路線だったので(もちろんそんなレジェが大好きです)、正直最初ちょっとびっくりしました。今回彼らもすごく「一歩踏み出した曲」だなぁ、と感じました。

出会いが君を変えてしまうことを
恐れないでいい、信じて選んでほしい
消えないのさ…積み重ねてきた
君が君であるという理由は絶対にね

この歌詞が本当に好きで。発掘オーディションを勝ち抜いてきて、たくさんの人に選ばれ、315プロと出会った彼らが歌うからこその歌詞で、すごく勇気をもらえる曲だなぁと思います。正直ここで泣きました。

ツイートで見かけたのですが、Legacyは前任者などから継いだものを指す「遺産」で、Heritageは受け継がれてゆく財産を指す「遺産」なのだそうです。彼らは時代を受け継ぎ、次世代へと継いで行くアイドルなのですね。

 

Eternal Fantasia。
めっちゃ幸せな曲なのにめっちゃ泣いた。

まず他のユニットと一緒にアルテが歌っているっていう事実に。そして彼らがこんな風にアイドルっぽい(※当社比)曲を歌っていること。めっちゃ泣いた。

そう、深く深く刻まれた愛に導かれて
ずっと…ずっと…旅をしてきたんだね
出逢ったのは偶然じゃないって
とっくに信じているんだ
大切なこの気持ち教えてくれた君だから

こんなの泣くしかない。本当に最高。ダメだまた語彙が死んだ。
まさに永遠に続くファンタジアだなって。「自由な形式で、豊かな幻想の赴くままに書かれた曲」だそうです。永遠に続け。

彼らはこれからも前を向いて進み続けていくのでしょう。
わたしも1プロデューサーとして、その道を一緒に進んでいけたら幸せです。

同僚のみなさまもどうぞ今後ともよろしくお願い致します。

 

サードライブが楽しみで仕方がないです。
本当に4曲が4曲とも最高の素晴らしいCDなので是非みなさま聞いてください。

02以降も超楽しみにしています。

ありがとうサードアニバ!ありがとうSideM!

生まれてきてくれてありがとうAltessimo!!!!!

 

さて、ではでは今日はこのへんで。
そういえば先日観に行った「LOVE×LETTERS」の話をしたいなぁと思ったのにできないまま卒論卒論になってしまっていたので、近々落ち着いた頃に備忘録を書けたらなぁと思っています(が書くという保証はない)。

明日からの上位も頑張ります。ちゃお。

都築圭という人のおはなし

 

ごきげんよう

昨日2017年11月18日。
アニメ「アイドルマスターSideM」にて、担当ユニットのひとつであるAltessimo(をまだ結成する前の都築圭と神楽麗)が、動いて喋りました。

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なんという世界線に生きているんだ。感謝しかない。

それに伴い、いろいろ都築さんと音楽についてまたいろいろ解釈が深まったというか、考えるところがあったので、自分用の備忘録としてぽちぽちすることにしました。

あくまで個人的な解釈なので、これを受けて「わたしもそう思う」と思う方も、「ここは理解できるけどここは違うと思う」「そもそも決定的に解釈が違う」と思う方もいらっしゃると思います。この記事が「あなたにとってのAltessimo・都築圭」を考えるきっかけのひとつになればうれしいな、と思います。いろんな人にとってのAltessimo像を見るのが好きなので…!もしよければ、是非「あなたの思うAltessimo」のことも聞かせてくださいね。

 

作曲家・都築圭

さて、都築さんは元作曲家のアイドルです。今まで彼の作曲家時代について言及されていることといえば、

・「伝説の歌姫」の大ヒットしたデビュー曲(でありその曲を最後に引退してしまった事実上最初で最後のヒット曲)を作った(虹の音楽祭イベスト・雑誌ほか)。

・「あのときの彼女の歌は、素晴らしかったなぁ。僕が歌にこめた期待以上に、彼女は応えてくれてね。歌に魂が注がれていくさまを見て、心が震えたよ」「あの頃の僕は、彼女に曲を捧げることが全てだった。僕の作る曲に魂を吹き込み、最も美しい音へと昇華させてくれるのは彼女だけだと思っていたから。」(ST@RTING LINE11ドラマパートより)

・旬くんに「都築圭さんですね。驚きましたよ。あんな著名な音楽家が、日本のこんな、小さなプロダクションに所属していたなんて。」と言われるほどの人だった。(電撃オンライン「現役高校生バンド"High×Joker"にインタビュー!」より)

などがぱっと挙げられると思います(もちろん他にもたくさんありますが)。

これまでの彼を見ていると、「彼は世間に著名な音楽家として認められていながら、恐らくは『彼女』との別れが原因か、何かしら自分の表現したい音楽を見失ってしまったのではないか」、と思っていました。まだふんわりとした理解しか出来ていなかったので、いつかそれが補完される日は来るだろうか、と、自分なりに彼がどんな「理由」を背負っているのかわかる日が来るのかと待っていました。まさかそれが、アルテはそんなに出ないだろうと思っていたアニメでのことになろうとは。

ですがまず先に話題にあげるのは、時系列的にアニメよりも先に世に出た、ORIGIN@L PIECES04に収録されているソロ曲「Sanctuary World」です。

 

「五線の上でいつしかサイレント」

これまで「Never end『Opus』」でもAltessimoの2人の苦悩は歌われていましたが、都築さんの過去については、今までぼんやりとしか明かされていませんでした。明言されていたら完璧にわたしの見落としですごめんなさい。

ソロの感想については前も書いたので詳細は割愛するのですが(よければここからどうぞ→ありがとう世界 - ごきげんよう) 、わたしはこの曲を聴いて、麗さんとの出会いで彼の世界が再び色づき、世界はこんなにも素敵な音に満ちているのだな、ということを思い出せた…そして彼が感じた世界を音にして届けたいと思えるようになった、ということなのかな、と感じていました。
しかしまぁ、やっぱり過去についての明確な答えがあるわけではなく、これまたぼんやりとですが、音を通して彼のこれまでの苦しさと未来への期待が届いてきたことに感動したことを覚えています…… このときもまだ、「彼は自分の探していた『奏でたいと思える音』をなくしていたのではないか」ということを考えていたわけなのですが、明確な答えとは言えず。

ではそもそも、彼にとっての「良い音」「素敵だと、奏でたいと思える音楽」(俗っぽい表現しか出来ずすみません)とはどんなものなのかを一度考えたいと思います。

 

都築圭の「音楽」

パラダイスリゾートでの一件や、自然満喫、ジャパンフェスタなどのカード台詞を見ていても、彼は自然事象(波の音や風の音など)や動物からも「音」を感じ取ることで自分なりに吸収・解釈することができるように思います。

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また、初期のイベントストーリーでは
「確かに音楽も、解釈は必要だけど結局は心で感じるものが大きいだろう。(ドレミファ★メロディ ストーリー02より)」
「2人の間は、言葉ではなく音楽で繋がっていたしね。(スクール・オブ・コーラス ストーリー07より)」
のような言葉もあり、無理に言葉で表さなくとも、音楽があれば相手を・自分を理解できる、音は言葉より雄弁、みたいな部分があったのではないか、と考えました。音楽は、彼の中にある世界を表現し人に届ける(発信する)ためのものであり、他者や物事を感じ取る(受信する)ためのもの…コミュニケーションツールでもあったのではないか、と。まさに「Music is Heart(音楽は心)」というか。オフショットの台詞でも画像のように述べています。

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ですが、もちろん誰もが彼の音楽(にこめられた「伝えたいこと」)を、言葉での説明なしに音だけで完璧に理解できるわけではありません。空の境界に出てくる玄霧皐月の「統一言語」みたいなものですから(わかる方には伝わるかな…?)、一方通行のコミュニケーションになってしまう。ストーリーを経るごとにだんだんと「言葉にしないと伝わらないこともある」ということを理解して、彼なりに言葉にして伝えようとしてくれる機会が増えてきているように感じています。ありがとう神イベですね浅草

これを踏まえて、彼がプラスの感情で「感じ取って」いる音楽はどんなものか。ドレミファ★の雑誌では子どもとの連弾を楽しんでいる様子が描かれていたり、音楽教員のカード台詞では学生の合唱に興奮していたりと、巧拙よりも「そこにどんな気持ちが込められているか?」を重要視しているように見えます。サイバネでも「うまく歌わなければ」と力んでしまう旬くんに「そんなに肩の力を入れなくてもいいんじゃないかな。」「音を奏でるって、もっと幸せで…楽しいことだよ。」とアドバイスしていますし、大事なのは「上手下手ではなく、曲が生き生きとしていること」なのかなぁ、と思うのです。

ここでひとつ、彼と音楽を考える上で、ずっと引っかかっていた台詞について触れさせてください。それがこれです。

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「くだらない流行歌」

先に「彼は音を通して人や動物から気持ちを感じ取ることができるのではないか」とお話しました。それならば、どんな曲にも作り手の意図や気持ちが込められていることだって、作り手である彼は十分わかっているはず。そんな彼が「くだらない流行歌」というかなり強い言葉で、誰かしらの作った曲を批判することがずっと謎でした。
…見た目のイメージから、クラシックよりの作曲をするのではないかと考えられていた期間が長かったのもあり、「誰かが作っている量産されるアイドルソングなどに対してこれを言っているのではないか」とずっと思っていたのですが、その謎が今回のアニメでの登場で、自分なりに解釈できるようになりました。

これは「惰性で書き上げたメロディ」に対する自己批判なのではないか、と。

 

アニメ(とそれに伴うゲーム内雑誌)では、驚異的ヒットを記録した話題の作曲家として情熱熱血大陸で特集されていたわけですが、「放送終了より一週間見逃し配信」とわざわざ書かれているところからも、恐らくあの番組は(四季くんが録画とかしていたのでは?という意見もありますが)最近放送されたものではないかと予想できます。となれば、時期的にはもう「彼女」はいない頃のはずで、それでも彼はヒット曲を生み出していたことになる。
(華村さんの一件などもあり、モバとは別次元の可能性も大いにありますが)(というか別次元だとは思うのですが根底の部分は変わらないですしということで、)エムステで「僕の曲をあんな風に歌ってくれる人には、きっともう出会えない…」と明言していたり(アイドルストーリー都築圭1話)、先に例にあげたSLのドラマパートでも「彼女」の存在の大きさを感じられます。

でも、彼はプロの作曲家です。ヒット曲を生み出した以上、それ以降も仕事の依頼は来たでしょうし、きっと彼は「彼女」を失ってなお、曲を書き続けていた。そして恐らくそれらの曲もまた、世間には受け入れられ、ヒットしていた。インタビューのなかで彼は「言葉は必要ないよ、相手の心が奏でる音に耳を傾ける、それだけでいい…」と語っていて、曲作りにおける根本の部分‪──相手の音を自分が感じ取って、それをまた自分なりに表現して発信する‪──は変わっていない。でも、きっとその「歌」は、彼の求めるものではなかったのではないでしょうか。

「曲」は表現してくれる奏者がいて初めて「歌」になり、受け手の耳に届きます。
自分の作った「曲」を、最高の形で「歌」にしてくれる存在を失った彼は、それでも「曲」を書き続けたのでしょう。もしかしたら、流行している(=どうも多くの人の心に届いているらしい)歌を真似して曲を作ったりもしたのかもしれない。それでも「……僕も待ってるんだ」「僕の中から新しい音楽が生まれる瞬間を」と言っているとおり、自分の目指す「音楽」は見つけられなかった。ずっと自分の「曲」を「歌」にして羽ばたかせ昇華させてくれる存在ともう一度出会えるのを待っていたのです。

 

そして、「やっと…見つけたよ」。

吹き込もう 埃かぶ
褪せたメロディ そこに命を

自分の気持ちを込めたところで届かないだろうと書き続けた「曲」を、相手の心が奏でる音を「曲」にしても、最高の「歌」にはなれなかったそれらを。麗さんのヴァイオリンは天上の音楽に変えてくれた。

彼とならば、新しい音楽を生み出せると思った。
だから、「君と奏でたい!」と、あの時彼は言ったのではないでしょうか。

自分の作った曲になら「くだらない流行歌」という言葉を使ったことも納得がいって自分の中にストンと落とし込むことができたし、初期のカードにおける自己評価の低さもなるほどと合点がいきます。

 

「もう一度 今 届けてみようか」

あくまで彼は「作曲家」であり、「歌を届ける」人間ではなかった。
彼はもともと自分は表舞台に立つ存在ではない、と恒常Nでも言っていましたが、恐らくこれは「曲を歌にする方」ではないという意味だったのではないでしょうか。だから作曲家としてテレビとかに出たことはあっても不思議じゃないなと。

 

「彼はヒット曲を生み出す作曲家として世に認められた存在でありながら、何かが足りないと思っていて、『曲』に命を吹き込み、『歌』にしてくれる人を探していた」

これが彼の「理由あって」なのかなぁ、というのがわたしなりの答えです。

 

そして神楽麗に出会ったことで見つけたセカイを、新しい音楽…新しい楽譜(ゆめ)を、自らも彼と、プロデューサーと共に「歌」にしようと決めた。

 

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1月には待ちに待った3rdアニバCDの発売も発表されました。
二人がこれから奏でていく「新しい歌」は、どんなものになるのでしょうか。

これからのAltessimoからも目が離せません。

 

どうかたくさんのプロデューサーさんが、彼らのことを見つけてあげられますように。
ありがとう、アニメアイドルマスターSideM

 

いつか"よろこびのうた"を届ける彼らを、またアニメで見られますように。

そして2人がこれからも、至高の音楽を目指して歌い続けてくれますように。

これからも精一杯プロデュースしていきたいと思ったのでした。

どうぞ同僚のみなさま・ファンのみなさま。これからもよろしくお願いします。

 

ここまで長々とお付き合いくださりありがとうございました!!!

サイバネCD発売おめでとうございます!

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM「Cybernetics Wars ZERO~願いを宿す機械の子~」
CD発売おめでとうございます!!!!!

それからLIVE ON ST@GE!配信おめでとうございます!!!!!
タイムラインはエムステでいっぱいだが!わたしもエムステツイートめっちゃしてるけども!どうしてもサイバネの話がしたかった!
サイバネCDは全国のCDショップで発売中です!!!!!!!!!

(まだ買ってないや!って方は下のリンクを是非ご活用ください)

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER SideM「Cybernetics Wars ZERO ~願いを宿す機械の子~ (L判ブロマイド付)

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もう、聞いてから、有り余るパッションヌをどこにぶつけていいかわからなくてとりあえず「記事を書く」のボタンを押してしまった。以下、翔真さんファンの都築Pサイバネゾンビがネタバレしかしていません。

 

まずドラマパートのお話を少し。
CDが出る前に内容について「サイバネゼロのプロモーションをする5人のお話」だという風に書かれていて、ふむふむなるほどと思っていたので、まさか、あの、イベントストーリーの一部や新しいシーンが、ドラマパートで聞けるなんて全然思っていなくて、初めて聞いたとき変な声が出ました。イベントストーリーをフルボイスで聞けただけでもなんて幸せなことだろうと思っていたのに、こんな、役者さんの間合いで演じられた、BGMやSEまでついてる状態で聞けてしまっていいんでしょうか……すごいよこの世界線……。

ケヴィン役の都築圭の、あんなにも優しそうな声で「目覚めてくれてありがとう、ADAM」「君は特別な子だ」「君は、僕の希望だ」って聞けるなんてもう…もう…すごいよちゃんと「都築圭が」「演じて」るの…………すごい……………ありがとうございます世界………(すぐ世界に感謝するP)

アイドル同士の掛け合いもすごく彼らが生き生きしていて……主人公を演じた旬くんの成長ぶりを感じられると共に、初めてのユニット越境のドラマCDで、「この5人だからこそ完成したんだな」ということも感じられて、すごく幸せでした。

本当に、都築さんがすごく生き生きと喋ってらして……あ、生きてる、担当が生きてる、ってずっとぼやきながら聞いていました。旬くんと音楽のお話をしたり。寝ているところに毛布をかけてもらっていたり。ドラマのお仕事をすごく楽しんでいたり……幸せだぁ………(語彙の喪失)

大ファンである華村さんと、担当の都築さんがお話していることにも、もう感極まりまくりでした。普段はユニット単位で動いていることの多いSideMだと、こうしてユニットを越えてみんなが喋っていると新しい発見があったりして、本当に楽しかったです。
あと「(東雲さんに)目ぇ輝かせちゃってぇ~」っていう翔真さん好きです、笑っちゃいましたごめんなさい。つらいとき翔真さんの胸の中で泣かせてほしい

 

曲についても。
試聴を聞いたときは、作品の雰囲気からイメージしていた曲調よりさわやかだ…!と思っていたのですが、フルで聞いてみると、さわやかな中にどこか切なさを感じました。ドラマの結末を知っちゃってるからでしょうか……

もともと別のユニットの5人が、こうしてひとつの曲を歌って新しい魅力が生まれているさまは、まさに都築さんの求める新しい音との出会いなのかもですね。

2番Aメロの
華村「誰にだって祈りがあって」
東雲「譲れない理由のため生きてるんだ」
のところで再度涙腺が決壊しました。イーサンとバリィさんを思うと泣けました。
「譲れない理由の」の「の」の部分がほんとにかっこよくて危うく東雲さんに恋に落ちるところでした。すでにファンではあるのですが。華村翔真さんの夢女子でよかった(だまらっしゃい)。

めっちゃ幕張一日目現地への行きたい欲が高まりました。
ってか絶対行く。生ジェネコン絶対聞くぞ(言霊)。


さて、そんなサイバネゼロ。

初めてのユニット越境での、投票制で決まったCD。
そんな大役を担当が務めさせていただけたこと。

そう思ったらジェネコンを聞いていて涙が止まりませんでした。
胸がいっぱいです。
なんだか、このCDを聞いている間ずっと、夢みたいでした。
都築さんの担当Pになれて幸せだなって、思いました。

まずサイバネという前作が根強い人気を持つグループにいたこと。そして何より、この5人であったこと。翔真さんと都築さんが一緒だったという個人的にうれしかったことももちろんなのですが、この5人じゃなきゃ、このサイバネゼロにはならなかったんだろうな、という配役・バランス……。イベントをやっていたときもずっと本当に幸せだ、ありがたいことだと思っていました。
ストーリーもすごくよくて。終わってからしばらくロスってしまったし、CDを聞いてまたぶり返してしまったくらいには素敵なお話でした。

CD内でも言っていたように、人気があれば、次があるかもしれない。
サイバネに限らず、また何かの続編や音源化があるかもしれない。
そして何より、担当のこの晴れの姿を、たくさんの人に聞いてほしい。
だから是非、サイバネCD、聞いていただけたらうれしいです。

 

そんなわけで、突然夜分遅く失礼致しました。
もうちょっとだけエムステやってジェネコン聞いて寝ます。

舞台「追放選挙」を観てきました。

 

ごきげんよう
夏も終わりかけていますがまだまだ暑いです。

 

さて、8月も終わりに差し掛かった今日この頃、タイトルの通り、舞台「追放選挙」を、観てきました。

以下、原作ファンで伊純白秋さんのヲタクの、舞台は好きですがそこまで詳しくはない程度の二次元と声優さんメインで追ってるヲタクが、ネタバレ全開で書いている文章になります。

 

そもそも、追放選挙自体、こう、いろいろ言われているゲームではありますが、わたしはとてもとても好きで、特に伊純白秋って人が好きなんですけど、キャラみんな、全員大好きで、結構何回も周回したりして、でもまだ全メッセージ埋まってなくてみたいな感じで………いやーあれどうやったら埋まるの!まだちまちま楽しみながらプレイしています。夏コミの缶バッチちゃんと全員揃いましたありがとうございます。

伊純白秋さんが好きで好きで仕方ない話、前に書いたのを少しまともに加筆訂正して記事にしました。一個前のやつです。これです→復讐するは彼にあり - ごきげんよう

上にも書いたとおり、舞台は好きですが、そこまでめっちゃ行く方ではないし、二次元アイドルやら声優さんやらを普段は追いかけているものですから、舞台化と聞いて、正直最初は行こうか悩んでいたし、ギリギリまで結構悩んでいたのです。

今までいわゆる2.5次元舞台的なものは、あまり好きな作品がされたことは少なくて(夢100くらいじゃないかな多分)、されたとしても行くほどではなかったんですね。

舞台自体好きなのは、もともと中高とも演劇部でしたし、人に誘われて行ってみたり、たまにふらっと行ってみたり、何回か学生有志の公演の照明スタッフですがやる方もやったりして……ですがどなたか俳優さんのファンだったり、熱狂的に通ったりするほどの舞台好きというほどでもなく。だからこそ「絶対行こう!」とは思えず、正直あのゲームをどう舞台化するのかと、期待と不安とが混ざった気持ちでおりました。

でも、あーだこーだ言うくらいなら、見てからいろいろ言おう。
行かないで後悔するくらいなら、言ってから「もっとああだったらよかったのに」と言おう、そう思ったのと、たまたまご縁があったのとで、観劇する運びとなりました。

 

前起きが長くなりすみません。
行った感想は「これ観に来てよかったなぁ」です。正直侮ってました。

まず開演前のアナウンス。アリス役の橋本さんがアリスで喋ってくださったんですが、ちゃんと「エネルギー保持のため、公演中は非常灯を消灯するよ」とか「ボクのルールに従わないと死んじゃうこともあるから、気をつけてね」とか、アリスが喋ってる…!ってなって、そこからもう震えていました。

あのゲームのお話のボリュームを、果たしてどうやって2時間弱という舞台の尺で収めるのか、というのはずっと思っていて。こうまとめてくるかー!みたいな。感じでした。最初の各キャラの台詞がキャラ紹介動画の最後の台詞なの、思わずにやっとしてしまいました。そんなところもこだわってる…!
行くか迷っていたときに少しだけネタバレを拝見したのですが、ゲームやった人間としては、やっぱり最初の未彩ちゃんのことを思い出さないところで「おお!?」となって。嘘がわかるあの赤文字の表現の仕方も、オリジナルキャラの皆さんの生かし方もなるほどなぁ、と。
今までゲーム内ではお話があの12人(+アリスとノーリちゃん)で完結していたので「アリスの話す世界観がすべて」だと思っていたけれど、「もしかしたら外にこういう別の組織なりなんなりが関わるお話があったのかもしれない」と思える可能性というか、余地というか、そんなものを与えてくれるお話だったかな、と感じました。

若干原作と異なる点(異なると言うか、取り上げ方が少し違うというか。動機につながるであろう過去の部分なんかでしょうか、百合園さんあたり顕著だったかもしれません)もありましたが、2時間でまとめる・お客さんにそのキャラの人となりを伝えるためには全然許されるだろう範囲内だったと思います。
ただ、どうしても自分が原作プレイ済みの人間なので、お話の全貌が一回舞台を見ただけでは伝わりきらないかもしれないな、という風に思ってしまって。舞台にする、台詞にするために、どうしても表現を簡潔に・説明っぽくならないようにするために仕方なかったのかな、というところが、どうしても言葉足らずに見えてしまって…、これをきっかけにプレイしてくださる方が増えたらとってもうれしいなぁ、と思った次第です!

最後の選挙の展開なんかも、知ってたからついていけたけど、初めての人は結構「ん?」ってなってる内に過ぎちゃったんじゃないかなぁ、と。苺恋ちゃんがわかりやすく気づいてくれたので、まだわかりやすくなっていたのかもしれないんですが…!

ラストはここで思い出すか~!とびっくりしました。一回しか観劇できなかったので、ちょっと把握しきれていないところがあったかもしれないのですが、「ゲーム内でも行われていた5001回目の選挙の、ありえたかもしれない別の可能性」なのかな?と個人的には思いました。ぬいぐるみあったし。あれで思い出せなかったけど、別の形でトゥルーエンドにたどり着いた彼らのお話。そのへんは観た人によって感じ方違うかもしれないのですが…。
あそこで終わってしまうって、あの舞台においては要くんは全然トゥルーエンドを迎えられていないんですね……地球に帰れたとして、その後どうなるんでしょう。その後を想像してみるのも面白いかもですね。

 

少しずつ、キャラクターのお話も。
まずはやっぱり好きなので、白秋さんのお話を。
白秋さん役の桐山さん、人生で3度目の舞台だとTwitterで仰られていましたが、そんなことぜんぜん感じさせないほどの名演で…!本当に二次元から白秋さんが出てきていたみたいでびっくりしました。横にいた双子のお2人がずっと白秋様白秋様~としてらしたのもあってか、2人への対応の仕方も、立ち姿も、すごく白秋さんでした…終演後お話させていただくこともできたのですが、近くで拝見したら本当にきれいなお顔立ちだし、すごく優しい方で…本当に、桐山さんの白秋さんを拝見できて幸せでした…。

個人的に、過去のあの「お前たち……殺し合え。生き残った方を、愛してやる」の台詞が大好きで、あの台詞を、音も映像もある状態でこの目で生きてるうちに観ることができるとは思いませんでした…ありがとうございます。ありがとうございます…!

まさか過去のお話をあそこまでしっかり描いてもらえるとは思わなくて本当にうれしかったですし、白秋さんの「復讐についてどう思うか?」という話をあんな風に盛り込んでもらえたのも嬉しかったです…結局作中、本番の選挙は一度しか行われなかったけれど、あんな風にゲーム内の他の選挙の内容にも触れてもらえるとは思わず震えました。

 

他のキャストさんたちについても少しずつ。
全体的に何様だよって感じの文になっちゃっている気がする。ごめんなさい。

要くん。どうしても原作を知っていると原作と比べてしまうのですが、原作とはまた少し違った趣で、でも要くんの理知的でありながら、親しい人のことになると暴走することもある部分はしっかりリンクしていたなって思います。他の方々が本当に二次元から飛び出してきたみたいな演技(もちろん良い意味でです)な中で、すごく舞台俳優さんだな、という感じの演技だから少し他と違った雰囲気を感じたのかもしれません。

苺恋ちゃん。本当に本当にかわいかったです…!正直ゲーム本編のプレイ前、苺恋ちゃんのキャラ紹介を見て「この子怖っ」って思っていたのですが、遠藤さんの演技と立ち絵、シナリオのおかげで、読み進めるほど本当にかわいくかわいく見えていって……そんな苺恋ちゃんの「危うさを内に秘めた強かさ」みたいなのがすごく、すごく感じられて、本当に苺恋ちゃんがそこにいました。すっごく素敵でした!!!

ノーリちゃん。追放選挙のキャラって結構みんな思ったより幼い子が多いと思うのですが、その中でもとりわけ幼そうで、それでいてすごく難しい役どころだったと思うのですが、見事にノーリで…めちゃめちゃびっくりしました。やっぱりプロの役者さんってすごい……。

未彩ちゃん。出番は少なめだけれど、作品で鍵になるキャラクターで。最初要くんが思い出さなかったからどんな形で出てくるんだろうと思っていたら、ラストであのシーンを見ることになるとは~ってちょっとびっくりしました。未彩ちゃんのあのシーン、すごく観ていて心に…来ますよね……すごくこう…罪悪感に訴えかけられました…。

 

アーシャちゃんカーシャちゃん。ゲームでも双子の松田姉妹が演じてらしたんですが、まさか舞台でも本当に双子の方が演じるとは…!お2人とも衣装がすごく似合ってらしたし、双子ならではのコンビネーションですごかったです…!蓼宮姉妹の恐ろしさがバシバシ伝わってきて、いやーこりゃあすごい素敵だ…めっちゃあの3人が三次元にそのまま現れた…って感動していました。アフタートークでも仲良し(?)っぷりを拝見できてとても楽しかったです。

 

勇璃くん。成人男性の方がやっていると思えないほど愛らしくてすごかったです…原作以上にツッコミキャラとして輝いていたように思います。本当にかわいかった…儚げでかわいらしいのに、過去のシーンではどこか底の見えない仄暗さみたいなものもしっかり見えたりして。もうだめだ語彙がないから「めっちゃ勇璃くんだった」しか出てこない。

道宗くん。2人を大切に思っていて、ちょっと抜けてるところもあるけど、憎めなくていいやつな体育会系!…って感じの道宗くんのベースはしっかりある中で、役者さんの色がうまいこと乗っていて、新しい道宗くんの魅力みたいなものに気づけた気がしました。すごく素敵でした!アフタートークでも五十嵐さん大活躍で、最初の印象と見終わっての印象が一番変わったキャストさんかもしれません。素敵な方と巡り会えますように!

実乃璃さん。もうそこにみおりさんがいました。すごかったです。夢見がちで、おっとりしていて、でもお姉ちゃんで、ちょっと優柔不断なみおりさんが…いました…。最後の未彩ちゃんのシーンとか、もうみおりさんそのもので…感動しました…。
ここ三人の過去のシーンの最後のところ、台詞回しがすごく印象的で好きでした。勇璃くんの最後の一言がすごく切なくて「あああ…」ってならずにはいられなかった…

 

百合園さん。もう喋った瞬間「百合園さんだ…」ってなったくらい百合園さんでした。原作よりか少し狂気レベルマシマシでしたが、それがより百合園さんというキャラを際立たせていたし、あの作品内で苺恋ちゃんとのシーンにきちんとつながるよう、いい塩梅だったんじゃないかなって感じました。

忍頂寺さん。いや~!!!本当に、各キャラ過去編が!あると思わなくって!(むしろ要くんたちについては伏せられていましたがあれはアリスのクイズもなかったことなので…)忍頂寺さん!すげ~よかったです!(語彙の欠如)。「『おいしかった?』って」のところ心の中で「うわー、うわー好き」って唱えていたくらい忍頂寺さんでした。最後ちゃんと出て行くところも、わー!彼の心が尊重されてる!って嬉しかったです。どうあがいてもやっぱり彼は救われない…いや、彼が望んでいるのでいいんでしょうけども。
ダメだ語彙がないから「ほんとにそのキャラが三次元にいたんだもん!見たもん!」みたいになってしまっている。すみません。

綾雷くん。やっぱりいたんだもんってなってしまうんですが、綾雷くんもすごく、あのいきがっちゃうけど本当はちょっと臆病ないいやつっていうのが!台詞の端々から感じられて…!脚本演出の突然の変更で、大変なところもたくさんあっただろうに、すごく作品を大切に大切に書いてくださったんだろうな、って伝わってきて、すごく嬉しかったです。お話してみたらすごく気さくな方で、直接お話できて嬉しかったです。本当にありがとうございました、お疲れ様です…!舞台のこと、もっともっと好きになりました。

アリス。橋本さん、本当に違和感なくアリスで、最初「人間がアリスを…!?」と思っていたのですが、杞憂でした…すばらしかったです。すごくパワフルな演技をされる方だなぁ、と観ていてすごく心地よかったです。アリスのあの憎たらしいけど憎めない絶妙なバランスで…すごかった(やっぱり語彙力が足りない)。

それから、twitterの方でオリジナルキャラのますみちゃんを演じてらっしゃった最上みゆうさんと何度かリプライさせていただいて。直接お話したときもすごく作品のことを愛してくださってるんだなぁ、と伝わってきてすごく嬉しかったです。
物販のところでずっとお話してくださった田中さん(間違っていたらごめんなさい…!)も本当にありがとうございました!

 

長々と綴ってしまいましたが、個人的には大満足でした。
良い意味で予想をたくさん裏切られて、悩んだけど行ってよかったなぁと思える公演でした!まだ千秋楽は残っておりますが、どうか最後までがんばってください…!

素敵な時間をありがとうございました!

 

ではではまた~!