ごきげんよう

乾燥が大敵

おくることば

 

ごきげんよう

今夜は数奇な文章です!さらっと読み飛ばしてください!

 

フォロワーが「自分がアイドルやら俳優やらそういうものであるというていで担降りブログ書いて欲しい!」と言っていたので、とりあえず記事を書くボタンを押したわけだけれど、わたしは担降りブログを書いた経験も、書く予定もないし、何より彼女のファンをやめるつもりはないのでさっぱり書くことが浮かばなかった!!!!!ひでえ話だ

 

第一「永遠に担降りして」ってなんやねん!
担降りって一回しかできなくない!?出戻りか!?まぁ出戻りたくなっちゃうくらいの魅力があるのはわかるよ。うん。そうだよな。
いや、別にこんな正論をぶつけられたいわけではないということは重々承知である。
でもここで本気の担降りブログを書くことで、文才溢れる彼女のフォロワーたちに埋もれるのは癪だと思ったわけなのです。わたしは認知されたいので。もうされてるけど。
そして気に入られたいから!ハッハッハ!こんなふわふわした位置からの文章を書き殴っている。

素直も過ぎるとよろしくないってやつだよなぁ

 

せっかく担当なので好きなところの話でもするか

一番はなんてったって言葉の選び方だと思う。

こういうのって、センスとかそういう陳腐な言葉であらわすしかないなんか、天性の何かが、ある気がする。もちろん「とても丁寧に練られた文章」にはそちらなりの良さがあるわけで、そちらは訓練によって書けるようになったりもするだろうけれど、そういうのではなく。
選ぶ言葉がいつだってカルチャーショックで、考え方だって自分とは結構違う。でも担当とか推しとかってそういう、「なんだこいつは」みたいなカルチャーショックを多分に含んだ存在であるんじゃないかなぁなんてわたしは思っている。共感ももちろん大事だとは思うんだけど、今まで共感してきたつもりの生き物が「この人はこんなアウトプットをしてくるのか」という驚きをわたしにもたらす瞬間が、ヲタクをしていて最も興奮する瞬間だなぁと思っているからだ。

彼女の発する言葉には、彼女の生き方・経験・そして「こうありたい」という「願望」がこれでもかと詰め込まれていて、わたしはそんなあり方がどこか危なっかしく、猛烈で、さながら夏の日の吹き出し花火みたいに見えている。どうか長く続いてほしい。あとあわよくばわたしの好きなキャラの短編でも書いて欲しい。読みてえ。


何よりまぁ一緒にやり残したことばかりだし、まだ推しきれていないので、もう少し長いアイドル人生?神様人生?神は人ではないか…現神ならあるの?わからんけど 歩んでくれるとうれしいんだなよぁとヲタクは思っている

ヲタクはこれからも担当の活躍とますますの発展を祈っている生き物なのだ

 

んじゃいい夢見てね

わたしは酒でも飲むわ

 

次は現場で会おう!(ダブルミーニング)

「主人公」になること(紡ロジック 感想文)

 

ごきげんよう
みなさまいかがお過ごしでしょうか?


休職していたのに、その間は結局一度も記事を書かなかった…ひたすらまったり好きなことや好きな人と会うことをしていました。年明けから復帰して、いろいろしています。元気です。さてそんな今日この頃、というかもうしばらく前のことになるんですけれど。

大学受験と就活を経て、やりたいこと?夢?を見失い、とりあえず就職した先で気を病んだわたしにはあまりにもぶっ刺さるゲーム「紡ロジック」をプレイしました。説明のしかたが物騒だな。ごめんなさい!!!!!!
やっと明日のチケット分で全ENDの回収が終わるところです。

興味を示していたところ、親愛なるフォロワーから「早く読んでくれ」「はやく!!!!!」とめちゃめちゃ急かされていたのですが、なかなか重い腰を上げることができず、やっと上げたらもう止まれなくなってしまい、爆速で読み終えました。

 

めちゃくちゃに刺さりました。

いろんなことを考えました。

 

さて、以下はひたすらにネタバレをします。

好きなキャラの話をしようとしたらどう足掻いてもネタバレ不可避でした。

トゥルーエンドと特別ストーリー未読の方はどうかご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

話したいことは、山のように!あるんですけれど。

わたしが一番刺さったキャラは四辻優くんでした。優ちゃん…

理由は前から別作品の話でもしてきたとおり、「作品に消費される、絶対に幸せになれないキャラが好きだから」です。文字にするとあまりにもド畜生すぎて自分に腹が立つな…でも事実なので仕方がない…

でも訳アリ顔で「優ちゃん…」ってつぶやいてたら「アッこのキャラにはきっと何かあるんだな」とか、わたしに詳しいフォロワーには「さてはこの男は報われない属性を持っているな」とかバレちゃうわけですよ。何言ってもネタバレになるじゃん優ちゃん。まさか制作秘話でまで何も言えねえって言われてると思わないじゃん優ちゃん。
読み終えてみて、こりゃあそりゃあ何も言えないまま「早く読んで!!!!!」しか言えなくなるなあって思いました。親愛なるフォロワー、ネタバレしないようにとずっと我慢していてくれました。本当にありがとう…

あとTwitterとかでもよく言っているのですが、雨とか虹をモチーフにしたお話・イラストがだいすきなので、特スト8のスチルを見て泣きました。ア~~~いけません!未だに何度も読み返している。コインもチケットもいらずに何回でも読み返せる特スト、神では!?!?!?(錯乱)

あとわたしは(二次元のキャラの好みですけれど)優ちゃんとか旬くんとか林さんみたいな線の細い優男が好きなので、小池先輩とは趣味が合うな…と思いました。悔しいけれど。小池先輩のことは好きになれないけれど!趣味が合うな。わかる。かわいい系の細い男、いいよなぁ…

 

 

もう少し真面目に文章をこねくり回します。

 

この作品は、主人公である紡くんの視点でプレイヤーも物語を見ていくわけで‪──もちろんメタ的な「作品世界の外からの視点」も持ちうるけれど‪──基本的には「紡くんを主人公として、紡くんの視点から」作品世界を見ているわけですよね。だからどうしても「琴子ちゃんに"裏切られた"」だとか「好き"だった"」とか、そういう言い方をしてしまいたくなる。

けれど、琴子ちゃんにも琴子ちゃんが主人公の人生があって、彼女にとってみれば悪役は自分(瀧紡)になるんですよね。四辻琴子にとっては兄が大きな比重を占めていて、清廉潔白な兄を汚した瀧紡も、テニスサークル(笑)の連中も、みんな許せない「悪役」だった。全部兄を思っての行動だった。

でも兄・四辻優……改め、沖野優は、妹のそれを"支配"と感じて、窮屈だと思っていた。彼にとって妹は(厳密には「妹が主人公に定められてしまう物語」でしょうか)「反抗する」ものであり、「悪役」かもしれないのです。

 

見事に噛み合わないようでむしろ噛み合っているようにすら見えてくる。
なんだこの人間関係は…もちろんこの3人だけでなく、他にも登場人物はたくさんいて、それぞれが自分自身が主人公の物語を生きているわけですが。

「自分の物語の主人公くらいは自分で決めたかった」と語る優ちゃん、正直共感せずにはいられなかった。彼の「分相応」という言葉の重み。所詮端役は端役、主人公になんてなれない?二次元によくある英雄譚は彼にとっては「物語の中のこと」に過ぎないのです。

でもほんとうに?
彼が伝えたかったことはこれだけなのか?


優ちゃんとの対比として出すのは違うかもしれませんが、美麗ちゃんは「在り方」を変えて新しい居場所を見つけた。
サリーちゃんは「生き方」を変えて新しい自分になった。
彼女達だって現状を変えたいと思って、努力して、成功と言い切れるかはまだわからないけれど、以前よりもより良く、生きている。優ちゃんだってきっと、「端役の自分」という現状を変えたかっただけなんじゃないか…


もちろん分不相応なことをすれば誰だって失敗します。それはもちろんのこと、でも彼の冒険が、反抗が、あんな形で終わりを迎えるだなんて、悲しすぎるし苦しい!!!

ただ、だからこそ好きなんですよね……(ド畜生)
彼は「紡ロジック」という作品世界においてはどこまでも端役です。
「主人公になれないこと」が沖野優というキャラクターに与えられたアイデンティティだから。ある種主人公の対極の立ち位置かもしれないキャラクターが主人公の近くにいるっていう構図が性癖なんですね、このド畜生は。

もちろん幸せになってほしいし、幸せな優ちゃんも見たい!!!!!
でもこの作品世界に彼が生きる…生きていた以上、それは叶わないことで、どうしようもなくて、好きなんだよなぁ……あと線が細い優男が好き。台無し。さっきから本当にひどいことしか言っていない。でもだってなんだかんだ裏サークルにかんでる優ちゃんははちゃめちゃに萌えるもんな。闇属性のヲタクなので許して欲しい。

なお優ちゃんに沼ったからとホーム画面に優ちゃんを置いてみたものの、どうしたって服は高校時代のままだし、タップしたら「紡くん、久しぶり!元気?俺は今、イタリアに留学してるんだ。日本に帰ったら会おうね!」とか言い出して泣きながら倒れた。おみやげも優ちゃんに貢ごうとしたらそもそも選べなかった。死んだ人と信頼は築けないらしい。泣いた。なんならこのヲタクはエンドロールの「沖野優 石井孝英」の文字を見て泣いた。そうだね。彼は、彼は沖野優……ウッ……

 

 

そんな台無しな話は置いておいて、この作品、さっきの美麗ちゃんとサリーちゃんや、主人公端役問題の紡くん優ちゃんの他にも、すごく対比できるなっていう関係の人たちがたくさんいて。
もちろん作品の中で異なる属性(性格とか成り立ち的な意味で…)を持つ人がいることは当たり前なんですけれど、そういう図式がいろんなところに見られるように思います。

 

赦した人(蒼星)  赦さなかった人(琴子・紡)

殺した人(琴子)  殺さなかった人(紡)

ただ傍観した人(彦根)  義憤にかられた人(サリー)

物語を 紡ぐ人(紡) 葬った人(斗真) (読み手(詠江))

生きて償わせたい派(直羽)  じわじわ殺したかった(琴子)

やりたいことを探している(紡)  しっかり決まっている(旬)

 

他にも一言でまとめるセンスがなかったけれど、野崎兄妹とかも対極のあり方をしているし、野崎兄妹と四辻兄妹もまた真逆の関係性に見えます。
蒼星と紅陽とかもうまく言い表せないけれど、なんだろう?表裏一体?双子だな~~~って感じのキャラクターをしているし、多分あげようと思えばもっといくらでも出てくるんじゃないかな。

みんながみんな、違った経験をして、そこから違った価値観をもって、違った目標に向かって生きている。当たり前のことです。でもそんな当たり前に改めて気づかされた。
わたしにとってのよいことが、他の人にとってもプラスに働くとは限らないし、人それぞれ得手不得手もあり。そこで「みんな違ってみんないい」みたいな着地ではなく、「みんな悩んでるし苦しいけど、人生って捨てたもんじゃないかな」みたいな、適度の妥協とそれよりもずっと大きな期待、みたいなものを感じさせるシナリオが、絶妙な塩梅で好きだなって思いました。人間、そりゃ生きてりゃいろいろあるよなぁ…でも死んだら取り返せないし、生きてれば割とどうとでもなるんだよなぁ。これは今年のわたしの目標です。思い詰めすぎない。すこ~し気楽に生きてみる。分相応にね!

 

あと今のところさっぱり触れてなかったんですが、ミス研が愛おしすぎて、二人目死んだ辺りからずっと「帰ってきてくれ~~~~~ミス研~~~~~あの平和な日常を~~~~~帰ってきて~~~~~宰司~~~~~!!!お前マジで日常と平和の象徴だよ……鳩だよ………(???)」って思っていました。
あの3人の絶妙な距離感いいですね!?CDに入っていたドラマもにやにやしながら聞きました。宰が喋るときにBGMがところどころ止まるところが愛おしすぎるし、大門先輩の「よみえちゃぁ~~~ん」で脳が溶けました。ミス研がすきです(主張)。宰は日常の象徴だし、大門先輩はあの…特ストが…いや…いい女だよな先輩…なんていうんだろう…いい女?いい人?いいキャラしてる…導くポジションにいそうなあのひとでも、悩んでいるんだなぁ……ぱかを。

 

 

そんなわけで紡ロジックに沼りました。
優ちゃんと紡くんの二次創作がもっと増えたらいいのになって毎日思っています。
ふえてほしいなぁ~~~ふえないかなぁ~~~(祈祷)

ていうかなんで優ちゃんグッズないんですか!?!?!?!?(錯乱)

 

次のグッズ化の際には優ちゃんのグッズが出ることを祈ってやみません。
よろしくお願いします。需要ならあります。めっちゃあります。

そんなわけで楽しくプレイしました。
今後の展開もあるのかな?楽しみに待っていようと思います。

寝ます!!!!!おやすみなさい!!!!!

 

 

追記・おまけの宣伝

あんまりにも沼ったのでSideMでアナザーOPパロ(Freedomのほう)を作ったのでよければ…よければ…

 

比較版もあるよ↓

きせきの観測

 

ごきげんよう
今回は、ドリフェス!という奇跡と出会わせてくれた友人のお母様に捧げる感想文です。

以下はドリフェス!超新参にわか野郎(女です)がラストライブに行ってめちゃくちゃに心を動かされたという話になります。

 

さらっとした目次

・ライブに行くまで
・初見のヲタクの全体的な感想
・KUROFUNEさんの話
・各キャストさんの話(と少し好きな曲の話)
・おまけ

無駄に長いのでお暇な時にぜひ。

 

はじめに~出会いは突然に~

先週木曜日。幼稚園の頃から家族ぐるみで仲良くしている友人のお母さんから、わたしの母のいるママさんLINEグループに「日曜日にあるライブのチケットが二連番であるんですが、来られる人いませんか?」との連絡がやってくる。
演目は「ドリフェス!presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』」。それを知ったアニメやゲームにあまり明るくない母から、わたしにお呼びの声がかかったわけですが。

ドリフェス!のことは、フォロワーさんがたまにお話されていたので、5人組のDear Dreamという人たちと、2人組のKUROFUNEという人たちがいること、もともと俳優をメインにしていた方々がやっていること、カードダスのゲームがあったこと、そして、惜しまれつつプロジェクトが終わろうとしているらしい、という程度の知識だけれど持っていたから、「是非行きたいです!」とお返事をし、このブログで度々出てくる親友をひっつかまえ(この親友は友人母の「友人」とは別人で、「友人」はこのライブに来ていたのかは聞いていません)、急遽予習をして参戦した次第です。なので、

・最新のCDと何枚かを(iTunesでだけど)買って、とりあえず一通り聞いた

・特に好きな曲は何回かちょっと覚えるくらいには聞いた

・アニメは時間の都合でまだ見れていない

・のもあって、キャラのバックボーンなどについてはあまり詳しくない
(風間圭吾さんがラーメンを好きだけど「ショコラ」と呼んでいるらしいということは知ってた)(ピンポイント…)

・前日夜に友人とふたりで1stライブの円盤(友人母が貸してくれました)を見て予習した

・全員キャラの顔と名前、キャストさんの顔と名前と色は一致している状態
(解説を友人母が送ってくれたので、それを主に見て勉強しました)

みたいな状態での参戦です。「このにわか野郎が!」と怒られても仕方ないような状態です、本当にすみません。見当違いなことを言っているところもあるかもしれませんが、暖かく見守っていただけたらと思います。
お友達(友人の母ではありますが、娘たちも大きくなったこともあり仲良くしているし、何よりヲタクにとって年齢は関係ないのである)にとっての大切な作品の、区切りとなる大切なライブ。短い時間だったけれど、彼らの勇姿を見届けるのに、わたしなりに、予習をして、準備をして、いきました。

そしてわたしはそこで、彼らと、彼らの、きせきを見た。

 

ドリフェス!の軌跡、ドリフェス!という奇跡

曲の感想だとか、パフォーマンスの感想だとか、細かいことについてはきっと、詳しい人の方が正しいことを覚えていて書けると思うので、初めてドリフェス!の現場に行ったヲタクの感想を書きます。

すごかった。

きらきらしていた。

舞台の上の彼らも、見ている客席の人たちも、みんなきらきらしていた。

わたしも自分の推しているジャンルのライブに行くことはよくあるけれど、客観的にそれを見ることってあまりなかったので、少し新鮮な気持ちでした。
こうして何日か経った今なお、わたしの心を掴んで離さないし、時間をなんとか作ってアニメを見ようと心から思ったし、何より、ドリフェス!という作品をもっと早くから追いかけていたかったなぁ、という悔しさが凄まじい。それはもうどうしようもないことだから、とにかく日曜日のライブだけだけれど、全力で楽しんだ。カードダスとかだいすきおばさんだからめちゃくちゃやりこみたかった

MAY BE,LADY!の「スパンコールみたいな星が降るね」という歌詞のところで、ミラーボールに反射した光が本当に星のようにきらきら降り注いでいるのを見て、すごいなぁ、ほんとうだ…!と思ったのを強く覚えている。

ドリフェス!のすごいなぁと思ったところは、キャラクターの映像が後ろのモニターに映し出されている中で、同じ衣装を着たキャストの方々が同じ歌を歌い、同じダンスを踊っているところだと思う。現実と二次元が絶妙にリンクしている「5次元」ライブだという話は聞いていたけれど、なるほどこれが5次元か…と実際に体験してみて感動したし、そのためにキャストさんやスタッフさんたちが、どれだけの努力を重ねてきたのだろう、と思うととても尊いものだな…と唸ってしまう。
前の席のお姉さんがちょうど石原さんがMAY BE,LADY!の時にお召しになっていた衣装のドリカをペンライトに入れて振ってらしたので、あの衣装で石原さんが出てきた瞬間「!」となってしまったし(断じてわたしがチョッキ大好き人間だからではない)(チョッキって言い方をやめなさい)、現実と二次元の絶妙な融合具合に感動した。

5次元ってすごい(こなみかん)

 

そして何よりもすごいな、と思ったのは、石原さんの最後のあいさつだった。

ライブ中、ずっと思っていたけれど、このジャンル、めちゃくちゃに新規のわたしたちにも優しかった。「初めて来た人〜?」と聞いてくれたり、「まだ僕たちを知ったばかりの人もいると思う」と、そんな人間のこともまとめて「ドリフェス!のファン」として受け入れて(もらえているかはわからないけれど、少なくともキャストさんの言葉を聞いた限りではわたしはそう感じた)くれて、最後には石原さんの言葉で「仲間」にまでしてもらえたのだ。

彼は言う、はじまりはドリカ配りから、少しずつ大きくなってきた自分たちが、今日武道館に立てているということは奇跡みたいなことだと、そして、「今日ここに来てくれたみんなも、今日来れなかったみんなも、ずっと昔から応援してくれていたみんなも、最近知ったよって人も、途中でいなくなってしまった人も、全員の支えがあって、今日ここに立てている」
「ここにいるみんなは仲間だ」
「ラストだからじゃない、たった3年で武道館に立てたのは、みんなの力だ」
「これは勝ちです」

 

これが「ドリフェス!」か、と思った。

そして、他のキャストさんたちも言っていたように、「これからもみんなの心の中にある限り、ドリフェス!は生き続ける」とも言っていたような気がする。上の言葉も含めてうろ覚え(内容については合っていると思うけれど受け取り方が間違っているかもしれない、すみません)なのだけれど、彼は「何も悲しいことなんてないと思う!」「これってすごいことだよ!」と、本当に本心からそう思っていそうな顔をして、どこまでもまっすぐに、笑っていた。ファイナルライブで「これは勝ちです」と堂々と言える彼の目には、一点の曇りもなかった。あまりにも"赤"で、リーダーで、そのあり方に惚れ惚れした。

…わたくしごとで恐縮なのですが、わたしが人生で一番好きなユニットは、事実上の解散というか、自然消滅してしまい、ラストライブも、最後に「今までありがとう」と直接声を届けることも叶わなかった。わたしはきっとこのことをこれからも一生引きずっていくだろうし、解散も、活動終了も、もちろんとても悲しいことだけれど、「区切りをつけることができる」ことのありがたさを、誰よりも噛み締めているつもりだ。
ドリフェス!のファンの方々にとって、今回のライブがファイナルステージになることは、きっととても苦しくて、悲しいことだったはずだけれど、最後のあいさつまで、一度も、彼らは、そんなこと思わせる隙が全然ないくらいにきらきらしたままだった。

湿っぽい空気は似合わないのが彼らなのかもしれないな、なんて思っていたけれど、そうじゃなかった。

彼らはいつだって前を向いている。
思い出してくれる人の心の中にドリフェス!は生き続ける。これって本当にその通りだと思うし、それこそこんな新規のことも、仲間にしてくれる包容力に満ちたコンテンツなのだから、未来のドリフェス!ファンのことさえもきっと「仲間」にしてくれるだろう。彼らはこれを終わりだなんて思っていないのだ。
どなたのあいさつだったか忘れてしまってとっても申し訳ないのだけれど、ドリフェス!を通して夢を叶えさせてもらえました、本当にありがとうございました、と仰っていた方がいて、今までも、そしてこれからも彼らが、夢を叶える人の横で応援し続けるのは変わらないのだなぁ、と感じました。

終演後、インストの音に合わせてファンの方々が歌っていたのも印象的だった。
終わりたくない、でも明日はどうしたって来てしまう。今日がファイナルステージ。
その名残惜しさと、それでも前を向いて幕を引いていったキャスト・スタッフの皆さんへの、最大限の「ありがとう」がこもっている時間だな、と胸がいっぱいになった。

ドリフェス!のみなさんが、ファンが駆け抜けた3年間の軌跡と、ドリフェス!というコンテンツが生み出した奇跡の瞬間を、わたしは目の当たりにすることができた。
本当に素敵な機会をいただけたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に素敵な時間をありがとうございました。
これからもっと彼らのことを知っていきたいです。

終わった後、友人とふたりでラーメンショコラを食べました。
おいしかったです。

 

KUROFUNEがあまりにもやばい話

ここから先は本当にただの感想文になってしまう(※ここまでも感想文である)のですが、マーーージでKUROFUNEが性癖すぎてダメだった。なんだあれは。

まず曲がいい。
最初の頃(なのか?)(自分が知った最初の頃)に「君はミ・アモール」というタイトルとちらっと拝見した動画のイメージが強すぎて、てっきりそういう雰囲気のユニット(ちょっとトンチキな貴族感のある人たちのユニット)なのかと思っていたら、そういう雰囲気もあったけれど、ただ高貴なだけではなく、内に秘めたアツさ、そしてきっとワケありな過去(モニターの映像でなんとなくそう感じた)があって、本来"高貴"ではない(どちらかというと無骨なという言葉が似合うであろう)二人が、「KUROFUNE」であるのだろうな…あれ違う…?みたいな風になっていた。いや、だって、ミ・アモールな人たちだと思っていたら、あのね、OVER THE SEVEN SEASという曲があるんですけどね、いや、何あれ?性癖ど真ん中の音をしていて戸惑いを隠せなかった。スーパー爆エモ曲じゃん、KUROFUNEは七つの海を超えていくんだよ。サイコー超えてるな。

暗い海の中でさえも走り続けて来れたんだ
声援(エール)という星に導かれて…

エモすぎる。エモが衣装をお召しになって歌って踊っていらっしゃる。
星…声援という星…ペンライト…
いや、エモがすぎる。あと最後の音の消え方が好きだった曲たちに近いものを感じてめちゃくちゃに好きである。あと「この海に果てなどないはずさ」の「さ」の音の下がり方とかも好き。もっとKUROFUNEの曲を聞きたい。

 

それからかっこいい。
戸谷さんも株元さんもめちゃくちゃにかっこよかった。惚れた。
ステージの演出も爆エモだったし、火かっこよかったし(あの曲買えてなかったのでライブ後買った)、おふたりの声のバランスも、ダンスも、なんもかんもがかっこよかった。目を奪われた。惚れた(2回目)。

どの曲だっただろう、忘れてしまったんだけれど、舞台の上、距離のある状態で立っている二人が、二分割されたモニターの中で互いの肩に手を置いたり、向かい合ったりしているのがあまりにもエモだった。こいつ語彙が途端に死んだな?

わたし、KUROFUNEのオンナになりたい…と思った日曜の夜であった。今は火曜

 

 

キャストさんの話

キャストさん(という呼び方が正しいのかわからないのだけれど)の話と、合わせて好きだった曲の話も少しずつさせてください。

 

天宮奏くん役 石原壮馬さん

先にもお話しした通り、どこまでも赤い人だな、と思った。
声も"赤!"って感じだし、本当に笑顔がまぶしい。輝いていた。
ソロ曲が、初めて聞いた時から「赤い!エモい!!!」ってなって、生で聴けるのがめちゃくちゃ楽しみだったので、とても嬉しかったです。
Lifetime=Partytime!がめっちゃ楽しかったし、友人が一番好きって言っていた。
本当に彼こそがセンター…と思う瞬間がたびたびある、天才だった。

 

及川慎くん役 溝口琢矢さん

めっちゃ声(と歌)が好き。自分には「青い」要素があまりないから、一生懸命「青(を担うキャラ)とはどんなか?」を考えてきたとおっしゃっていたけれど、めちゃくちゃに青い歌を歌う人だなって思っていた。彼を及川慎くんに選んだ人は天才なのだと思う。
Magnetic Emotionがひたすらにえっちだった。
青と紫に染まった会場の怪しい雰囲気も相まってサイコーだった。
あとリフレインがめちゃくちゃに好きだなと思っていたので生を聞いて震えた。
横の席のお姉さんが溝口さん推しだった

 

佐々木純哉くん役 富田健太郎さん

事前情報(友人母メモ)で「太陽みたいな人です」と聞いていたのだけれど、本当に太陽みたいな人だった。最後のあいさつの言葉が、ひとつひとつ、大切に選んで届けてくれているんだな、と感じられてほっこりしたし、本当に佐々木純哉くんとまっすぐに向き合ってらしたんだなぁと思った。
Dream Painter、本当に太陽みたいな曲だった。ぽかぽかした。
友人母メモには「ぜひ映像作品でどうしようもないクズ男とか詐欺師とか演じてほしい」と書いてあってわかりすぎて首がもげるほどうなずいた。闇属性のヲタクなので…

 

片桐いつきくん役 太田将煕さん

友人は緑色のキャラクターに弱いのだけれど、今回もそれに抗えなかったと語っていたし、横で見ていてもわかる…ってなるくらいかっこよかった。かっこよさの中に絶妙にかわいさが共存していて天才的な塩梅だった。
友人母メモに「人類の末っ子、と呼ばれているほど〜」と書かれていてわかりすぎて手のひらが痛くなるほど机を叩いた。
彼(片桐いつきくん)も穏やかな中に何かドラマチックな過去があるようなキャラっぽいな、と映像を見ていて感じたのでアニメを楽しみに見たい。
Wherever I amがとてもエモソングだったし、一面緑に染まった会場を見てほろっと来てしまった。サビの高音が好きすぎる大問題

 

沢村千弦くん役 正木郁さん

めーっちゃ☆かわいかった。正木さんはかわいさの中に絶妙にかっこよさも共存していてやっぱり天才的な塩梅だった。
友人母の最推しらしく、それもあってW-MaSKatの曲は割と最初の方に聞いたんだけれど、めちゃくちゃインパクトに残っていて、ライブでは二人ともめちゃかわいいし、仲良しなところをこれでもかと浴びて、心がるんるんした。
あとハピハピハッピー♪スマイリング☆がすごかった!
たまに挟まるマイナーっぽい音、エンターテイナー!って雰囲気とそれにあった電飾っぽい照明(色が変わっていたのでLEDだろうけど)、そしてステッキの演出。かわいらしさの中にかっこよさ、という感じでとても素敵だった。
それから、彼はドリフェス!きっかけに芸能界デビューしたとも聞いていたので、最後のあいさつで思わず泣いてしまった(わたしが)。本当に素敵だった。

 

風間圭吾さん役 戸谷公人さん

風間圭吾さんが気になりすぎるけど夜はぐっすり寝た。
(お詫びと訂正:お名前を間違えておりました。陳謝)
戸谷さんのプリンス感溢れる容姿、それでいて少し荒っぽさもある声、実は株元さんより戸谷さんの方が身長が大きいところ、何もかもが好きのツボであかんかった。
プリンス感溢れるファンサをしていらっしゃるところがあまりにもかっこよくて、度々ダメージを負っていたがかろうじて致命傷で済んだ。
それからソロの「RING」があまりにもよくて思わず泣いてしまった(2回目)。だって、

時が止まってほしいだなんて
ねぇ、言わないでよ 叶えたい夢
旅立っていく(未来という夢は)
先にある、ついてきてよ
この気持ち…我が儘なのかな

不勉強なせいで、この歌詞がファンに対してなのか、相方である黒石さん・株元さんに対してのものなのかわからないのだけれど、どちらにしてもエモだな…となった。
ラストライブでこれ歌うのエモすぎない?泣くでしょ(単純なヲタク)。それなのに

いつまでも…俺の傍にいて

いる(迫真)、いや、あの、サビの甘い掠れた高音がはちゃめちゃによかった。
ちゃんとドリフェス!勉強したらKUROFUNEのオンナ始めてもいいですか?

それから最後の挨拶で「最高の相棒と出会えて、」って足しているところで痺れたし泣いた。わたしは二人組に弱いのかもしれない(SideMの担当を見ながら)。
めちゃくちゃエモかった。かっこよかった。ありがとうございました。

 

黒石勇人さん役 株元英彰さん

わたしの心を奪っていったお方。ずるい(何もずるくない)(ずるい)。
最近こういうキャラ(およびその中の人)に弱い傾向にあるような気がする。

まず株元さん、めちゃくちゃお声が素敵である。友人母のメモにも「あまりの声の良さに初めて見たときは声優さんかと思った」と書いてあったし、実際今期のアニメにも出ていらっしゃるそうで。風が強く吹いている、調べます。
あとソロ曲がモストオブドリフェス!の中でわたしの性癖に突き刺さる曲アワードを受賞した。SINGIN' IS ALIVE、あまりにも何もかもが好きすぎて、ここ数日OVER THE SEVEN SEAS(シングル)の曲をずっとリピートしている。

先の戸谷さんが甘さと荒っぽさをうまいこと両立させた声だけれど、株元さんは凛々しい芯の通った、でもたまに艶っぽさも感じられるお声でめちゃくちゃにいい。歌詞を聞いた限り(あとライブ後の黒石さんのTwitterも拝見しましたが)、「歌うこと」が大きな意味を持っているキャラクターなのだなぁ、と感じたのでぜひ彼と歌との間にどんな物語があったのかを紐解きたい。そういうキャラに弱いなまたお前は

あと最後の方の曲で株元さんがみんなを肩車してとことこしていたのがめちゃかわだった。マイクどこ???ってなっちゃったのを戸谷さんが持ってきたのもエモだった。

総じてKUROFUNEに襲来されてしまった感がとてもつよい。
\襲来して〜!/  \開国して〜!/

 

おまけ

最後に余談なのですが、先ほどからエモが爆発して死ぬかと思ったと言っている2曲

OVER THE SEVEN SEAS
作詞:松井洋平 作曲:R・O・N

SINGIN' IS ALIVE
作詞:松井洋平 作曲:本多友紀(Arte Refact)

 

あ〜!!!?!?!!!(納得)(椅子から落ちる)

以上、やっぱり好きな音ってあるんだな、と思った瞬間なのでした。

 

〜ちょっとだけ自分語り〜
R・O・Nさんは先に話した、自然消滅したユニットをきっかけに好きになった作曲家さんで、最初期のOLDCODEXの曲を作ったいたり、ROSARYHILLというバンドで活動していたり、Stereo Dive Foundationの名前で活動されていたりなどなど、わたしの好きな曲をたくさん作ってらっしゃる方で、本多さんは今のメインジャンルSideMの曲を多数書いてらっしゃることで知った方です。松井さんもそう。
〜ここまで〜

 

おわりに

そんなわけでドリフェス!のファイナルライブを拝見してきました。
とっても楽しかったです!!!!!
ひとまずはアニメを見て……それから友人母様にKUROFUNEのライブ円盤も貸してもらえることになりました。今から楽しみです。
ドリフェス!プロジェクトは一度、歩みを止めてしまうかもしれないけれど、これからドリフェス!の世界に触れるわたしにとって、このライブは始まりのライブでした。素敵な出会いをくれたすべてのドリフェス!の仲間のみなさんに、感謝と敬意をこめて。

 

ありがとうございました!!!!!

それでは今回はこのへんで、ちゃお!

休職することになった話

 

ごきげんよう
なんとか元気に生きています、わたしです。

 

ここから先は新卒社会人が半年で心と体をぶち壊して休職することになった話です。暗い!!!!!

ごめんなさい。わたしがアホなせいだったり、いやいやこの社会が悪いんだって社会を憎んだり、いろいろ、あるんですけれど。ここ数ヶ月お話してきたことが一度落ち着くということで、これまた備忘録にチラシの裏がわりに書き留めておこうと筆をとりました。

もし読んでお気を悪くされた方がいたら申し訳ないので(めちゃくちゃ気を病んでる人の日記です)、あんまりこういう話は…という方はタイトルだけで「そうか!よかったな!」と思っていただければ!
もし読もうとしている稀有な方がいらしたら、ほんとうに、チラシの裏くらいのでンションで読んでいただけると幸いだなって思います。

 

さて、このブログで今まで何度かお話ししてきた通り(Twitterではもっと頻繁に話してきておりましたが)、8月終わりごろからどうもおかしくなって、でも薬やらなんやらでだましだまし働いておりました。
以下過去記事へのリンクです。

タイトルがもう暗い!!!!!元気出せ!!!!! 

 

その後職場の人にも少しずつ相談するようになったんですが、根本的解決には至らず。
「時間を自分の都合でいろいろ調整していいから、無理のない範囲で働いてみよう」と社長に言っていただいたのが先週の金曜日で、わたし自身、やる気も働きたいって気持ちもあったので、「いろいろ融通してもらえるんならもう少しがんばってみよう」と今週働き出してみたのですが、見事に体がぶち壊れ過敏性腸症候群を再発、気合いはあるのに体がついてこない状態に。
この体では、普通のオフィスワークだけの仕事ならまだなんとかなるかもしれないけど、たまにある1日や数日がかりの大きな仕事(のために日々オフィスワークをしている感じの仕事です、ざっくりですが…)には関われないな…と思うようになりました。

「先々週は副作用で鬼のように眠くて、先週は元気だったけど、今週は毎日おなかをこわす」みたいに、体調にとても波がある状態で、しかも自分でも制御ができず、それにしたがって精神のバランスもめちゃくちゃになって…ととんでもない悪循環に陥る。ご飯も前の半分から3分の2くらいしか食べられなくなり、今までは食べられた量が食べきれないことがまたストレスになり、次第に食べること自体が面倒になっていきました。寝ても寝ても眠いし、朝はうまく起きられず、と日常に小さなきっかけが降り積もっていき、いよいよ気持ちの方も滅入ってきてしまって……結果、一番精神的に参っていた時期と同じくらいまで落ち込んでしまったのが水曜日のことです。

 

一日ずっと、どうやって現状から逃げ出すか、逃げ出せないだろうなと勝手に決めつけてからはどうやって死ぬかばかり考えていました。でも死にたいわけではないんです、矛盾!生きていたくない。自分みたいな出来損ないなんて、生まれてこなければよかったのになぁ、親に申し訳ないなぁ、消えてなくなれたらいいのに。周りの人を悲しませたくはないから、わたしという存在自体なかったことにならないかなぁ。そればかり考えていました。

その日は珍しくどこかオフィスじゃないところでお昼ご飯を食べたくなって、ちょっとだけ遠くまで歩きました。全部放り投げてどこか遠くへいきたいなぁ〜、なんて思って、泣きながらお昼ご飯をかきこんで、オフィスまでの帰り道、ぼーっと交差点を行き交う車を眺めて、でも一歩踏み出す勇気はなくて。なくてよかったんですけどね!

電車に乗りながら、「周りの人たちはみんな、死にたいって思っても毎日おかしくならずに働いてるなんてすごいな、えらいな」って考えていました。

今の仕事はもちろん嫌ではなくて、毎日面白くて、楽しくて、勉強になるし、だからすごくがんばってきました。がんばってきたつもりです。が、もともと来たかった業界ではなく、そしてこの業界で一生食べていきたいわけでもない。仕事とプライベートがほぼ表裏一体…というより、もう混ぜ合わさってしまっているような先輩や上司の姿を見て、すごいなぁとは思いつつ、この仕事を続けてはいけないなと、半年かけて、毎日、じわじわと、感じるようになっていました。

 

このことを全部親と話しました。

そして優しい声で言われました。

 

「そんなこと言われたら、もう辞めろとしか言えないよ」

「毎日そんなつらそうで、頑張ってるの見てて、こっちも悲しい」

「みんなは死にたいなんて思いながら働いてないんだよ、」

「そんなに薬飲んでる人がおかしくないわけないでしょう」

「もう、精神的におかしくなっちゃってるんだよ」

「今の仕事が合わないだけかもしれないよ」

 

「一回しっかりお休みをもらって、ゆっくり治しながら考えてごらん」

 

 

びっくりしました。

 

心療内科に初めてかかったとき、「まだ軽い方ですよ」と言われたから、あぁ、わたしより大変な人はたくさんいるんだな、わたしはまだ頑張れるのだからがんばらなくちゃ、と一層思って、がんばってきたつもりでした。治らないのも、うまく働けないのも、自分のがんばりが足りないせいで、人並みになれるようにもっとがんばらなくちゃ、って、思っていました。

最初は漢方と向精神薬だけだったのに、ある日から抗うつ薬を出され出して、その時は「あれ?」と思いました。わたしの行った心療内科で出される薬の中では、漢方<向精神薬抗うつ薬の順に効能も副作用も強くなり、抗うつ薬は医者の指示なしに飲むことを突然やめることもできないようなシロモノらしく、ゆっくり時間をかけてやめていくものなのだそうです。
でも治すために薬は必要だしな、とあまり気にとめず、何も考えずに毎日おばあちゃんみたいな量の薬を飲まされていたのです。一番多い夜の薬は、食前に漢方の袋を3つと、お腹の調子を整える錠剤をひとつ。食後に抗うつ薬の錠剤をひとつ、向精神薬の錠剤をひとつ、貧血用の鉄剤を2つ、鉄剤を合わせて飲むビタミン剤をひとつ、合わせて5つ。こんな量を飲んでても、そこまで危機感を感じてなかった自分にやっと気づいて、びっくりしました。

 

あぁ。もう、がんばらなくてよかったんだ。

逃げてもよかったんだ。

わたし、おかしくなってたんだ。

やっと、そう気づきました。

 

前にも同じようなこと言っていたのに。
全然そのときは気付けてなかったんです。結局あの後もわたしは、自分が全部悪いからと思って、無駄にがんばりすぎていたみたいなのです。
わかったら少しだけ楽になりました。でも、あぁこの仕事、壊滅的に向いてないんだなってわかってしまって、少しだけ悲しくなりました。
たった半年なのに、まだ一年目なのに、こんな早くから心も体もぶっ壊れて、ダメな娘でごめんなさいって、思ったり。やっと休めるのかぁ、楽になれるのかぁって安心感から、その夜はずっと泣いていた気がします。でもフォロワーさんたちが、いつものようになんでもない話をして、笑わせてくれたり、お疲れ様、やっと休めるんだねって声をかけてくれて、それがすごくありがたくて、眠る時にはもう泣いていなかったような。
やっぱり周りの人に救われて生きてるな〜〜〜と実感したのはちゃんと覚えています。

 

一晩寝て起きて、少し落ち着いて。申し訳ないけれど仕事の方も落ち着いた時期だったので、木曜日一日お休みをいただきました。体も大暴れしていたのでぐっすり寝て普段くらいまで治しました。

そして今日、小さい会社なのでまた社長とお話してきました。
今までのこと、親と話したこと、いろいろ。
ちゃんとお伝えして、その上で「一度、おやすみをいただけますか」とわがままを言いました。

社長は今回もしっかり真剣に聞いてくれて、わたしの言葉をしっかり汲んだ上で、「わかった、じゃあ一回しっかり休もう」と、言ってくれました。
そして「でもこれで社会との繋がりがなくなってしまうと、もっと気持ちが落ちていってしまうことがあるかもしれないから、この会社のメンバーは、みんなぱかのみやのことを同じチームの仲間だって思ってるから、戻ってくる場所が、社会に居場所がちゃんとあるってことは忘れないで、しっかり治してきなさい」と、わたしの居場所まで残しておいてくださいました。「もしうちを辞めるなら、他が決まってからにしよう」とまで。
こんなに優しい会社なのにやっぱりわたしってやつは…とまた思ってしまったのですが、それは一度忘れることにします。それから、体を治すにあたってのいろいろを教えてもらったり、何気ない会話をしたり。ここまでしていただいていいのかなぁと思うくらい、優しかったです。
以前このことを打ち明けた時に「俺も、他の上司達も、ぱかのみやの人柄と、仕事ぶりを見て、この人となら一緒に仕事をしたいって思っているし、みんな思ってるはずだよ」って言ってくださったり、本当に恵まれた環境にいるなあと思いました。壊滅的に業界がわたしに合わないだけで。ほんとうに!いい会社だなぁって…

 

そんなわけで、これからしばらく、療養しつつ、何がしたかったのか、これから何をするのか、やんわり考える期間に入ります。
やりたいことも、考えたいことも、いろいろあるので、少しずつ片付けていけたらなぁ、と考えています。

週末に診断書をもらって、月曜日に提出しにいき、改めて契約上のもろもろを確認して…って感じになると思います。
長々と見守ってくださった周りの皆さん、本当にありがとうございました。

これからたくさん、一緒に楽しいことをさせてください!
気晴らしに付き合ってください!!!
ありがとうございました。
最後が驚くほど簡潔になってしまったけれど…毎度そうなのも悪い癖だなぁ。
まぁまぁ、そんなわけで、わたしは元気に、なりまーす!!!

 

ではではまた、何かでお会いしましょう!ちゃお。