ごきげんよう

ふゆがはじまるよ

孤高の王と至高の音

 

ごきげんよう

ちょっと忙しくてわたわたしていましたが、やっと筆をとれました。
ついこの間サードアニバについて書いたばかりなのですが、いや、そんな時だからこそ、今回のイベントストーリーについてどうしても触れたくなったので書きます。感想というか都築さん語りになってしまっているかもしれないですが、ブログだし好きなことを好きなだけ好きなように書きます。

アニバについて詳しくはひとつ前の記事をご覧ください!
神CDなので全人類に聞いてほしい

以下、イベントストーリー・雑誌増刊号のネタバレがあります。

 

モバゲー版SideMで現在好評開催中の「Guardians of Sanctuary〜古き森の盟約〜」。

1年ぶりの都築さん上位ということで、予告が来てからというものそれはもうワックワクしておりました。本当に1月上位の男ですね都築さん

ちょうどアニバ発売日から開催というタイミングでのイベントなわけですが、これがまた凄まじいストーリーだった……。

TRPG原作の舞台に出演ということで…まさかの人外ですよ。
よく妖精では?という扱いをされる都築さんが、まさか本当にエルフになる日が来ようとは。
がっつり演技をしているSRは音楽教員ぶりですし、舞台のお仕事は初めて…!?(勘違いしてたらすみません)と楽しみでたまりませんでした。2017年、たくさんの経験を積んできた彼が果たしてどんな演技を見せてくれるのかと。

 

そして何より久々のTHE 虎牙道のみなさまとの共演!

アルテPは(みんながみんなそうとは限らないと思うんですけども)SL同期である虎牙道とは浅からぬ縁を感じていると思うんです。少なくとも自分はそう。戦国映画村でもSLのドラマパートでも、とってもお世話になりまして……タケルくんと麗さんはクリスマスでも、漣くんとはWDでもご一緒したりして………チャ王事件かわいかったですね……あとフォルテッシモ(小声)

勝手にすごく素敵な同期だなって思っています。もちろん厳密にはF-LAGSとLegenders以外はみんな同期だと思う(し旗レジェだって少し遅かっただけで、みんな同じ315プロの仲間だと思っている)んですが!

虎牙道のみなさまは、都築さんのちょっと不思議なところをけして否定せず、受け入れた上で普通に接してくれるんですよね。もちろん虎牙道に限らず315プロはみんなそういう人たちではあるのだけど、虎牙道は特にそう接してくれるのを見る機会が多くて。
雑誌で道流さんが超ミニサイズのラーメンを作ってくれていたり(ありがとうSLマイデスク掛け合い)、タケルくんが心配して煮卵くれようとしたり、SLドラマパートですけど漣くんが都築さんのラーメンを食べてくれたり…自分のものさしではかって「本当にそんな量で大丈夫?」って心配してくれた上で、都築さんのあり方を受け入れてくれているんですよね。漣くんはただ食べたかったのかもしませんけども…変なヤツだなって思ったとしても、相手のことを拒絶したりはしなくって。
そんなところがすごく優しくて素敵で、かつAltessimoとは全く違った魅力を持っていて、お互いすごく刺激しあえているのだろうなぁと見ていていつもほっこりしています。

ありがとう、THE 虎牙道のみなさま。
アンタ、オマエ、師匠のみなさま。
今後ともどうぞAltessimoをよろしくお願いします。

 

さてまた前置きが長くなりました、ストーリーではまず最初THE 虎牙道のみなさまと実際に元になったTRPGをやってるわけなんですけど、もうその雰囲気がほほえましい。ありがとう。まさか担当がTRPGやる世界にいるなんて思いませんでした。

そんなこんなで読み進めていったらストーリー04。

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コンサートホールの「天使」との別れ、お父様との別れ、そして歌姫との別れ。もしかしたら他にももっと。
都築さんはこれまでたくさんの別れを経験してきたことをお話してくれました。そんな彼がこの言葉を言うことが苦しくて、でも彼はそんな自分の体験(詳しくはわからないので100%悲しいだけの思い出だったとは言い切れませんが)を活かして前に進もうとしていて。自ら「監督と相談して」取り組んでいて。
もう眠ってる海月のふりをしていた頃の彼ではないのだなと、すごく安心しました。彼はもうひとりじゃない。いや~~~さすがイベントタイトルにSanctuaryを冠するだけある…って感動してました。何様だ。なんてサンクチュアリ

 

続いてストーリー06。

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既にめっちゃTone's Destiny…
最初の頃は、言葉を交わさなくても音楽でわかりあえればいい、みたいなスタンスだったように(個人的には)思っているのですが、そこから特に去年1年のイベントストーリーで、麗さんとの関係の築き方や、歌以外のお仕事に対する姿勢がすごく変わってきたように思います。

音楽だけではなく他の様々な経験が、都築さんの、ひいては彼らAltessimoの音楽をより素敵なものにしてくれるということ、そして彼ができないことができるようになることを「楽しい」と言ってくれて、次は何ができるようになるのか楽しみだと言うのです。こんなに嬉しいことがあるでしょうか。
04の時点で泣いていたのにこのあたりから涙腺の制御が利かなくなり始める。

 

そしてラスト。

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こんなの泣かない方が無理だろ…(涙腺がとてもゆるい人)
めちゃくちゃSanctuary WorldでTone's Destinyじゃないですか。
「新しい世界を見せてほしい。」この人の口から直接こんな言葉を聞かせてもらえる日が来るとは、正直あんまり思っていなくって、とってもびっくりしましたし本当にうれしかったです。

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本当は正直、前まではこんなことも(一枚目)言っていたし、こんなことも(2枚目)言っているとはいえ、「都築さん、もしかしたらある日突然いなくなってしまうのではないか?」みたいな危うさというか、手を離したらいなくなってしまうかもしれない儚さみたいなものを勝手に感じていたんです。
でも今の彼からはそんな気はしません。真っ直ぐに自分達の未来を見据えて、もっと次の新しいことをやってみたいと言う彼は、幻想的な雰囲気はそのままに、したたかさを備えた「アイドル」になっていました。

 

考えてみれば、確かに人より体力はないかもしれない、ちょっとふわふわしてるところもあるかもしれない、でも彼もまた、誰よりも真っ直ぐにアイドルという仕事に向き合っていて。台詞を見てみれば、彼はずっと、彼なりに一生懸命自らの音楽をもっと良いものにできるかもしれない「アイドルという可能性」を信じて進んできているんですよね。

わたしはそんな都築さんが好きです。
天才的な音楽の才能を持ち、ちょっとぬけていたり人と違うところもありますが、その実すごく人間らしくて、臆病で、でも好きなことにはどこまでも真っ直ぐな姿が。できないことも自分のペースで…poco a pocoで進んでいくその生き様が。最高にまぶしくてかっこよくて、トップアイドルになってほしくて、わたしはあなたをプロデュースしたいなって思ったんです。

「大切な人」と言ってもらえるだけのプロデューサーであれるように、これからも頑張ります。一緒に次の世界を見に行きましょう。

 

それからもういくつか。
エルフをエルフェと勘違いしたり言い間違えているところ、最高に都築さんらしくていいなって思いました。エルフェすきなので雑誌めっちゃ出てて正直めっちゃ興奮した。エルフェのぬいぐるみが欲しい。

あと、今回のSRのカード名、「孤高の王」じゃないですか。確かに舞台のお話の中では孤高の王なんですけど、ストーリーでの彼は反対で、彼には「大切な人たち」がいて。この差がまたいいなぁって思いました。チェンジ前はみんなで団欒しているのにチェンジしたら「アイドル・都築圭」が演じる孤高の王になるんですよ…最高ですね……。

まだまだイベントは続くので、もしここまで読んだけどイベストまだ開けてないやって方は、結構ネタバレしておいて恐縮ですが是非プレイしてみてください。「Guardians of Sanctuary~古き森の盟約~」は1月24日12:59まで開催中です。

 

そんなわけで眠くなってきたしアピールポイントも貯まったのでこのへんで…

LOVE×LETTERSの話いつ書くのわたし…今日またあるみたいですし書きたいですね…でもひとまずおやすみなさい…ちゃお…

"夢"と名付けたOpus

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01
Cafe Parade & Altessimo & Legenders

発売おめでとうございます!!!!!

 

(試聴はこちら↓) 


THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 Café Parade & Altessimo & Legenders 試聴動画

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 (ビジュアルシート(ジャケットサイズ)付)

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(まだ買ってないというそこのあなたは是非買ってほしい)

 

ずっと待ってました。
本当に本当に嬉しい。

いつものように感想などしたためようとつい記事を書くボタンを押してしまいました。
やっと無事卒論が終わったのでなんとかフラゲできまして、もうずっと聞いているんですが、本当にすごくいい(語彙力の喪失)。
語彙力が著しく低下していますが書きます。思いの丈をひたすら綴っています。

歌詞や曲調についてネタバレ(?)がありますので、まだ聞いてないまだ見たくない!って方はそっとブラウザバックしてください。

 

さて、このサードアニバなのですが、本当に、ずっとずっと待っていた待望のCDであり、オリピが04で既に麗さんも都築さんも出ていたのもあり(間にジェネコンを挟んだとは言えあれは都築さんだけでしたし)、待望の担当の新曲でした。「Altessimoの新曲」としては実にSLぶり…、本当に、よくぞ…ありがとう…待ってたよ…

 

時は少し戻ってセカンドライブ。
Altessimo(の中の人おふたり)のパフォーマンスはすさまじく、担当P以外の方の心をも鷲掴みにするような圧巻のステージでした。周りの同僚さんたちに「アルテすごくよかった!」「アルテをもっと好きになった」と言っていただけて(わたしは何もしていないのですが)本当に嬉しかったのを覚えています。

そして6月のグリーティングツアー。アルテP絶対狙い撃って天に召すセトリで見事天に還されかけました。円盤待ってます。

2017年のライブイベントにおけるAltessimoは本当に素敵でかっこよくて最高の担当アイドルで、とっても幸せな1年だったのですが。セカンドの円盤を見ながら当時のことを思い出して感傷に浸ったりする中で、だんだんと「そろそろ彼らに一歩進みだしてからの曲を歌ってほしい」という気持ちが湧いてきて。
特に去年1年はモバゲーのイベント内でのアルテの成長というか、進歩しているさまがすごく描かれていて、それがとても嬉しいと同時に、現実での彼らはまだ過去から今へと歩み出そうとする歌(Never end「Opus」)と、これからの自分達の未来への期待と希望を歌った歌(The 1st Movement~未来のための二重奏~)しか持ち歌がないことがすごく悔しかったんです。
ゲーム内でどんどん成長していく彼らの、Opusと二重奏を経て、過去から今、その先の未来を行く彼らの歌が聞きたい。そう思うようになりました。しかしCD情報はなかなか来ず。アニメ化はセカンドで決まっていましたし、彩以降のユニットの新曲はいつになるのだろう、とずっとずっと待っていました。

そして3周年イベントが終わってからしばらくしてやっと。サードアニバCDが発表。本当に嬉しかった。ずっと待ってた。
正直アニメのシャッフル企画なんかもあって余計に、きっとみんないろいろ思っていたと思うのだけど。やっと一歩先に進んだ彼らの曲が聴けるんだって、ほんとに嬉しかったんです。前置きが長くなってしまうのは悪い癖ですねすみません。

 

そんなわけで待ちに待ったサードアニバです。
試聴の時点でもうワクワクが止まりませんでした。

でもなんでかあんまり何度も試聴を聴くと(嬉しすぎて)(なんで今すぐ発売しないんだと)しんどくなりそうで、ちょうど論文の終わる頃に発売だというのもあって、論文が終わって自分へのご褒美にフルを聴くのを楽しみにしようと思って適度にたまに聴く感じで日々を生きてました。

そしてついに発売。フルで聴いたらもう、涙が止まらなくて。

彼らはこんなにも楽しそうに歌っていて、奏でていて。

奇跡みたいだったHarmony
変わらずにここにいる 

歌いだしからもうダメです。始まりは奇跡のような、運命の出会いだった2人は、あれから三年経って今もなお一緒に奏でている…。始まりはあんなにも消極的だったふたりが、もっと次の音を、もっと歌おうと、こんなに前向きに歌っているんです。

涙が止まりませんでした。今も聞きながら書きながら泣きそうです。

たった二つの音が紡ぐ 無限を秘めるSymphony

すごく印象的なフレーズです。SideMには全部で15のユニットがいるわけですが、一番人数の多いCafeParadeとHigh×Jokerは5人組。大してアルテは2人組なわけですが、そんな彼らが奏でる「無限を秘めるSymphony」…このフレーズにすごくAltessimoらしさを感じました。同じCDの中にカフェパレとアルテという人数の全然違うユニットの曲が入っているのもなかなか趣深くていいですね。

彼らの歌を通して「なんて幸せなんだろう!」と、こんなにも幸せそうに、歌うことが、奏でることが楽しいと言ってもらえるなんて、本当に嬉しいです。2人とも歌声が本当に楽しそうなんですよね。

こちらこそありがとう。あなたたちと出会えてよかった。
あなたたちが歌ってくれることが何よりも嬉しい。
出会ってくれてありがとう、もっともっとたくさんの新しい音に出会いに行こう。

2番のBメロの歌詞に「poco a poco」って入ってるのが…もうそういうとこだぞ~!!!!!みたいになりました。好き。最高。

すごくアルテらしい歌詞で、本当に見事にOpusと二重奏を踏襲してその先にある未来を歌っていて、最高の新曲です。ありがとう世界(すぐ世界に感謝するP)

特に素敵だな、と思うのは、まず2番のAメロBメロの歌詞。

ごらん自由の外側にも
こんな驚きがあると
ヒカリのように旋律がハネている

日々はとてもドラマチックに胸を揺らすから
poco a pocoでも目まぐるしくて
どの瞬間も歌にしたくなるよ

Aメロは「ピチカート おどけた曲を奏でよう」を思い出すような、どこかEchoes My Noteを感じさせる歌詞です。Bメロも同じようにSanctuary Worldを思い出させる歌詞ですよね。

そして「そっと教えてくれたセッションが」「触れ合うすべてのMusic もたらしてくれる出逢いに…」というような歌詞に見られる、自分たち以外の他者・事物との関わりを感じられ、かつそこからまた新たな音が生まれてくることを表現している歌詞。今までの楽曲はどうしても2人で完結しがちな曲だったと思うのですが、ユニットとして活動をしてきて、オリピでソロの曲も歌って。他の人たちと関わっていく中でどんどん2人の世界が広がっていっていることが伝わってくるんですよね。本当に最高だなこの曲。

 

Toneって音色とか、音の調子みたいな意味みたいなのですけど、他にも口調、風潮、色合い、抑揚みたいな意味がある言葉で。他の「音」を表す言葉と比べてすごく、感情っていうか、なんていうんだろう…すごく人の気持ちの機微みたいなものを含んだ言葉だなって感じました。

たくさんある「音を表す言葉」の中で、今回この「Tone」が選ばれて、この曲のタイトルに使われているってすごく素敵なことだなって思います。Never end「Opus」は、まさに「音楽作品」とも言うべき、すごく壮大な、彼らの人生を内包した物語のような曲で。それと比べると今回はちょっと砕けた雰囲気で、すごく親しみやすい曲で、そこに使われているのは「Tone」。都築さんのMusicと麗さんのMelodyみたいな違いもですけど、こういう言葉の選び方がとても丁寧で好きだなぁ、と。

 

それから一番最後に…わたしの聞き間違いでなければ、多分「何かを紙に書いている音」がしていると思うんですよね…。これって多分楽譜に新しい曲を書きつけている音、ですよね…?
そういう…細かい…音でもさ…Pは死んじゃうんだよ…(涙しながら)

 

[ここからちょっと追記]

フォロワーさんに「Tone's Destinyの最後やばくないですか?天才の所業」って言われて何事かと伺ったら、「最後の『触れ合うすべてのMusic』の裏で、二重奏の『La…La…Welcome our Stage!』のあたりと同じ音がしてるんですよ…って言われて、聞いてみて震え上がりました。若干リズムとか調は違うんですけど、これ、二重奏だ………。何これ。すごい。もっと聴き込めばいろいろ出てくるかもしれない…すごい…すごすぎるサードアニバ………

 

多分これからも繰り返し聞いていくうちに、もっとたくさん「ここもいいな」「ここはこんなことを言ってるのかもしれない」って部分であったりとか、この曲についての思い出がたくさん増えていくと思います。これからも新たな未来の音とたくさん出会っていけるように、Altessimoのプロデューサーとして2人の未来を見守っていけたら幸せだなと思います。

改めてもう一度、本当にありがとう。

あなたたちと出会えて、わたしはとっても幸せです。

 

 

長々とお話してきたのですが、他のユニットの曲とエタファンについても。

 

まずReversed Masquerade。
試聴の段階であまりにも好みでスマホ投げそうになった。

短調で始まり、怪しげな曲調にあわせてMasquerade、Nightmareといった歌詞が並び、ハロウィンっぽい雰囲気。でも「Welcome Nightmare!」から一転してカフェパレらしい多幸感がマッハな長調へ。そしてまた短調へ戻っていくんですけど、本当にこのへんの音の動き方が絶妙で。めちゃくちゃ心を掴まれて無限に聞けてしまう。すごい。あまりにも好みで床ローリングしてのた打ち回った。

歌詞もすごくカフェパレらしくて、仮面舞踏会というモチーフをうまく活かしながら、カフェパレの「個性に対する包容力の広さ」を感じさせてくれる歌詞。全然Nightmareが悪夢じゃないんだよなぁ…こんな夢ならいくらでもいつまででも見たい。悲しいことに夢は覚めるものですけど、でもカフェパレは「ココロにかけた魔法はNever End!」って言ってくれるんですよ。最高ですね。本当にカフェパレは人に幸せを届けてくれる天才だと思います。

 

続いてSymphonic Brave。
これまでのレジェがすごくカッコイイ!ツヨイ!みたいな路線だったので(もちろんそんなレジェが大好きです)、正直最初ちょっとびっくりしました。今回彼らもすごく「一歩踏み出した曲」だなぁ、と感じました。

出会いが君を変えてしまうことを
恐れないでいい、信じて選んでほしい
消えないのさ…積み重ねてきた
君が君であるという理由は絶対にね

この歌詞が本当に好きで。発掘オーディションを勝ち抜いてきて、たくさんの人に選ばれ、315プロと出会った彼らが歌うからこその歌詞で、すごく勇気をもらえる曲だなぁと思います。正直ここで泣きました。

ツイートで見かけたのですが、Legacyは前任者などから継いだものを指す「遺産」で、Heritageは受け継がれてゆく財産を指す「遺産」なのだそうです。彼らは時代を受け継ぎ、次世代へと継いで行くアイドルなのですね。

 

Eternal Fantasia。
めっちゃ幸せな曲なのにめっちゃ泣いた。

まず他のユニットと一緒にアルテが歌っているっていう事実に。そして彼らがこんな風にアイドルっぽい(※当社比)曲を歌っていること。めっちゃ泣いた。

そう、深く深く刻まれた愛に導かれて
ずっと…ずっと…旅をしてきたんだね
出逢ったのは偶然じゃないって
とっくに信じているんだ
大切なこの気持ち教えてくれた君だから

こんなの泣くしかない。本当に最高。ダメだまた語彙が死んだ。
まさに永遠に続くファンタジアだなって。「自由な形式で、豊かな幻想の赴くままに書かれた曲」だそうです。永遠に続け。

彼らはこれからも前を向いて進み続けていくのでしょう。
わたしも1プロデューサーとして、その道を一緒に進んでいけたら幸せです。

同僚のみなさまもどうぞ今後ともよろしくお願い致します。

 

サードライブが楽しみで仕方がないです。
本当に4曲が4曲とも最高の素晴らしいCDなので是非みなさま聞いてください。

02以降も超楽しみにしています。

ありがとうサードアニバ!ありがとうSideM!

生まれてきてくれてありがとうAltessimo!!!!!

 

さて、ではでは今日はこのへんで。
そういえば先日観に行った「LOVE×LETTERS」の話をしたいなぁと思ったのにできないまま卒論卒論になってしまっていたので、近々落ち着いた頃に備忘録を書けたらなぁと思っています(が書くという保証はない)。

明日からの上位も頑張ります。ちゃお。

都築圭という人のおはなし

 

ごきげんよう

昨日2017年11月18日。
アニメ「アイドルマスターSideM」にて、担当ユニットのひとつであるAltessimo(をまだ結成する前の都築圭と神楽麗)が、動いて喋りました。

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なんという世界線に生きているんだ。感謝しかない。

それに伴い、いろいろ都築さんと音楽についてまたいろいろ解釈が深まったというか、考えるところがあったので、自分用の備忘録としてぽちぽちすることにしました。

あくまで個人的な解釈なので、これを受けて「わたしもそう思う」と思う方も、「ここは理解できるけどここは違うと思う」「そもそも決定的に解釈が違う」と思う方もいらっしゃると思います。この記事が「あなたにとってのAltessimo・都築圭」を考えるきっかけのひとつになればうれしいな、と思います。いろんな人にとってのAltessimo像を見るのが好きなので…!もしよければ、是非「あなたの思うAltessimo」のことも聞かせてくださいね。

 

作曲家・都築圭

さて、都築さんは元作曲家のアイドルです。今まで彼の作曲家時代について言及されていることといえば、

・「伝説の歌姫」の大ヒットしたデビュー曲(でありその曲を最後に引退してしまった事実上最初で最後のヒット曲)を作った(虹の音楽祭イベスト・雑誌ほか)。

・「あのときの彼女の歌は、素晴らしかったなぁ。僕が歌にこめた期待以上に、彼女は応えてくれてね。歌に魂が注がれていくさまを見て、心が震えたよ」「あの頃の僕は、彼女に曲を捧げることが全てだった。僕の作る曲に魂を吹き込み、最も美しい音へと昇華させてくれるのは彼女だけだと思っていたから。」(ST@RTING LINE11ドラマパートより)

・旬くんに「都築圭さんですね。驚きましたよ。あんな著名な音楽家が、日本のこんな、小さなプロダクションに所属していたなんて。」と言われるほどの人だった。(電撃オンライン「現役高校生バンド"High×Joker"にインタビュー!」より)

などがぱっと挙げられると思います(もちろん他にもたくさんありますが)。

これまでの彼を見ていると、「彼は世間に著名な音楽家として認められていながら、恐らくは『彼女』との別れが原因か、何かしら自分の表現したい音楽を見失ってしまったのではないか」、と思っていました。まだふんわりとした理解しか出来ていなかったので、いつかそれが補完される日は来るだろうか、と、自分なりに彼がどんな「理由」を背負っているのかわかる日が来るのかと待っていました。まさかそれが、アルテはそんなに出ないだろうと思っていたアニメでのことになろうとは。

ですがまず先に話題にあげるのは、時系列的にアニメよりも先に世に出た、ORIGIN@L PIECES04に収録されているソロ曲「Sanctuary World」です。

 

「五線の上でいつしかサイレント」

これまで「Never end『Opus』」でもAltessimoの2人の苦悩は歌われていましたが、都築さんの過去については、今までぼんやりとしか明かされていませんでした。明言されていたら完璧にわたしの見落としですごめんなさい。

ソロの感想については前も書いたので詳細は割愛するのですが(よければここからどうぞ→ありがとう世界 - ごきげんよう) 、わたしはこの曲を聴いて、麗さんとの出会いで彼の世界が再び色づき、世界はこんなにも素敵な音に満ちているのだな、ということを思い出せた…そして彼が感じた世界を音にして届けたいと思えるようになった、ということなのかな、と感じていました。
しかしまぁ、やっぱり過去についての明確な答えがあるわけではなく、これまたぼんやりとですが、音を通して彼のこれまでの苦しさと未来への期待が届いてきたことに感動したことを覚えています…… このときもまだ、「彼は自分の探していた『奏でたいと思える音』をなくしていたのではないか」ということを考えていたわけなのですが、明確な答えとは言えず。

ではそもそも、彼にとっての「良い音」「素敵だと、奏でたいと思える音楽」(俗っぽい表現しか出来ずすみません)とはどんなものなのかを一度考えたいと思います。

 

都築圭の「音楽」

パラダイスリゾートでの一件や、自然満喫、ジャパンフェスタなどのカード台詞を見ていても、彼は自然事象(波の音や風の音など)や動物からも「音」を感じ取ることで自分なりに吸収・解釈することができるように思います。

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また、初期のイベントストーリーでは
「確かに音楽も、解釈は必要だけど結局は心で感じるものが大きいだろう。(ドレミファ★メロディ ストーリー02より)」
「2人の間は、言葉ではなく音楽で繋がっていたしね。(スクール・オブ・コーラス ストーリー07より)」
のような言葉もあり、無理に言葉で表さなくとも、音楽があれば相手を・自分を理解できる、音は言葉より雄弁、みたいな部分があったのではないか、と考えました。音楽は、彼の中にある世界を表現し人に届ける(発信する)ためのものであり、他者や物事を感じ取る(受信する)ためのもの…コミュニケーションツールでもあったのではないか、と。まさに「Music is Heart(音楽は心)」というか。オフショットの台詞でも画像のように述べています。

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ですが、もちろん誰もが彼の音楽(にこめられた「伝えたいこと」)を、言葉での説明なしに音だけで完璧に理解できるわけではありません。空の境界に出てくる玄霧皐月の「統一言語」みたいなものですから(わかる方には伝わるかな…?)、一方通行のコミュニケーションになってしまう。ストーリーを経るごとにだんだんと「言葉にしないと伝わらないこともある」ということを理解して、彼なりに言葉にして伝えようとしてくれる機会が増えてきているように感じています。ありがとう神イベですね浅草

これを踏まえて、彼がプラスの感情で「感じ取って」いる音楽はどんなものか。ドレミファ★の雑誌では子どもとの連弾を楽しんでいる様子が描かれていたり、音楽教員のカード台詞では学生の合唱に興奮していたりと、巧拙よりも「そこにどんな気持ちが込められているか?」を重要視しているように見えます。サイバネでも「うまく歌わなければ」と力んでしまう旬くんに「そんなに肩の力を入れなくてもいいんじゃないかな。」「音を奏でるって、もっと幸せで…楽しいことだよ。」とアドバイスしていますし、大事なのは「上手下手ではなく、曲が生き生きとしていること」なのかなぁ、と思うのです。

ここでひとつ、彼と音楽を考える上で、ずっと引っかかっていた台詞について触れさせてください。それがこれです。

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「くだらない流行歌」

先に「彼は音を通して人や動物から気持ちを感じ取ることができるのではないか」とお話しました。それならば、どんな曲にも作り手の意図や気持ちが込められていることだって、作り手である彼は十分わかっているはず。そんな彼が「くだらない流行歌」というかなり強い言葉で、誰かしらの作った曲を批判することがずっと謎でした。
…見た目のイメージから、クラシックよりの作曲をするのではないかと考えられていた期間が長かったのもあり、「誰かが作っている量産されるアイドルソングなどに対してこれを言っているのではないか」とずっと思っていたのですが、その謎が今回のアニメでの登場で、自分なりに解釈できるようになりました。

これは「惰性で書き上げたメロディ」に対する自己批判なのではないか、と。

 

アニメ(とそれに伴うゲーム内雑誌)では、驚異的ヒットを記録した話題の作曲家として情熱熱血大陸で特集されていたわけですが、「放送終了より一週間見逃し配信」とわざわざ書かれているところからも、恐らくあの番組は(四季くんが録画とかしていたのでは?という意見もありますが)最近放送されたものではないかと予想できます。となれば、時期的にはもう「彼女」はいない頃のはずで、それでも彼はヒット曲を生み出していたことになる。
(華村さんの一件などもあり、モバとは別次元の可能性も大いにありますが)(というか別次元だとは思うのですが根底の部分は変わらないですしということで、)エムステで「僕の曲をあんな風に歌ってくれる人には、きっともう出会えない…」と明言していたり(アイドルストーリー都築圭1話)、先に例にあげたSLのドラマパートでも「彼女」の存在の大きさを感じられます。

でも、彼はプロの作曲家です。ヒット曲を生み出した以上、それ以降も仕事の依頼は来たでしょうし、きっと彼は「彼女」を失ってなお、曲を書き続けていた。そして恐らくそれらの曲もまた、世間には受け入れられ、ヒットしていた。インタビューのなかで彼は「言葉は必要ないよ、相手の心が奏でる音に耳を傾ける、それだけでいい…」と語っていて、曲作りにおける根本の部分‪──相手の音を自分が感じ取って、それをまた自分なりに表現して発信する‪──は変わっていない。でも、きっとその「歌」は、彼の求めるものではなかったのではないでしょうか。

「曲」は表現してくれる奏者がいて初めて「歌」になり、受け手の耳に届きます。
自分の作った「曲」を、最高の形で「歌」にしてくれる存在を失った彼は、それでも「曲」を書き続けたのでしょう。もしかしたら、流行している(=どうも多くの人の心に届いているらしい)歌を真似して曲を作ったりもしたのかもしれない。それでも「……僕も待ってるんだ」「僕の中から新しい音楽が生まれる瞬間を」と言っているとおり、自分の目指す「音楽」は見つけられなかった。ずっと自分の「曲」を「歌」にして羽ばたかせ昇華させてくれる存在ともう一度出会えるのを待っていたのです。

 

そして、「やっと…見つけたよ」。

吹き込もう 埃かぶ
褪せたメロディ そこに命を

自分の気持ちを込めたところで届かないだろうと書き続けた「曲」を、相手の心が奏でる音を「曲」にしても、最高の「歌」にはなれなかったそれらを。麗さんのヴァイオリンは天上の音楽に変えてくれた。

彼とならば、新しい音楽を生み出せると思った。
だから、「君と奏でたい!」と、あの時彼は言ったのではないでしょうか。

自分の作った曲になら「くだらない流行歌」という言葉を使ったことも納得がいって自分の中にストンと落とし込むことができたし、初期のカードにおける自己評価の低さもなるほどと合点がいきます。

 

「もう一度 今 届けてみようか」

あくまで彼は「作曲家」であり、「歌を届ける」人間ではなかった。
彼はもともと自分は表舞台に立つ存在ではない、と恒常Nでも言っていましたが、恐らくこれは「曲を歌にする方」ではないという意味だったのではないでしょうか。だから作曲家としてテレビとかに出たことはあっても不思議じゃないなと。

 

「彼はヒット曲を生み出す作曲家として世に認められた存在でありながら、何かが足りないと思っていて、『曲』に命を吹き込み、『歌』にしてくれる人を探していた」

これが彼の「理由あって」なのかなぁ、というのがわたしなりの答えです。

 

そして神楽麗に出会ったことで見つけたセカイを、新しい音楽…新しい楽譜(ゆめ)を、自らも彼と、プロデューサーと共に「歌」にしようと決めた。

 

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1月には待ちに待った3rdアニバCDの発売も発表されました。
二人がこれから奏でていく「新しい歌」は、どんなものになるのでしょうか。

これからのAltessimoからも目が離せません。

 

どうかたくさんのプロデューサーさんが、彼らのことを見つけてあげられますように。
ありがとう、アニメアイドルマスターSideM

 

いつか"よろこびのうた"を届ける彼らを、またアニメで見られますように。

そして2人がこれからも、至高の音楽を目指して歌い続けてくれますように。

これからも精一杯プロデュースしていきたいと思ったのでした。

どうぞ同僚のみなさま・ファンのみなさま。これからもよろしくお願いします。

 

ここまで長々とお付き合いくださりありがとうございました!!!

サイバネCD発売おめでとうございます!

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM「Cybernetics Wars ZERO~願いを宿す機械の子~」
CD発売おめでとうございます!!!!!

それからLIVE ON ST@GE!配信おめでとうございます!!!!!
タイムラインはエムステでいっぱいだが!わたしもエムステツイートめっちゃしてるけども!どうしてもサイバネの話がしたかった!
サイバネCDは全国のCDショップで発売中です!!!!!!!!!

(まだ買ってないや!って方は下のリンクを是非ご活用ください)

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER SideM「Cybernetics Wars ZERO ~願いを宿す機械の子~ (L判ブロマイド付)

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もう、聞いてから、有り余るパッションヌをどこにぶつけていいかわからなくてとりあえず「記事を書く」のボタンを押してしまった。以下、翔真さんファンの都築Pサイバネゾンビがネタバレしかしていません。

 

まずドラマパートのお話を少し。
CDが出る前に内容について「サイバネゼロのプロモーションをする5人のお話」だという風に書かれていて、ふむふむなるほどと思っていたので、まさか、あの、イベントストーリーの一部や新しいシーンが、ドラマパートで聞けるなんて全然思っていなくて、初めて聞いたとき変な声が出ました。イベントストーリーをフルボイスで聞けただけでもなんて幸せなことだろうと思っていたのに、こんな、役者さんの間合いで演じられた、BGMやSEまでついてる状態で聞けてしまっていいんでしょうか……すごいよこの世界線……。

ケヴィン役の都築圭の、あんなにも優しそうな声で「目覚めてくれてありがとう、ADAM」「君は特別な子だ」「君は、僕の希望だ」って聞けるなんてもう…もう…すごいよちゃんと「都築圭が」「演じて」るの…………すごい……………ありがとうございます世界………(すぐ世界に感謝するP)

アイドル同士の掛け合いもすごく彼らが生き生きしていて……主人公を演じた旬くんの成長ぶりを感じられると共に、初めてのユニット越境のドラマCDで、「この5人だからこそ完成したんだな」ということも感じられて、すごく幸せでした。

本当に、都築さんがすごく生き生きと喋ってらして……あ、生きてる、担当が生きてる、ってずっとぼやきながら聞いていました。旬くんと音楽のお話をしたり。寝ているところに毛布をかけてもらっていたり。ドラマのお仕事をすごく楽しんでいたり……幸せだぁ………(語彙の喪失)

大ファンである華村さんと、担当の都築さんがお話していることにも、もう感極まりまくりでした。普段はユニット単位で動いていることの多いSideMだと、こうしてユニットを越えてみんなが喋っていると新しい発見があったりして、本当に楽しかったです。
あと「(東雲さんに)目ぇ輝かせちゃってぇ~」っていう翔真さん好きです、笑っちゃいましたごめんなさい。つらいとき翔真さんの胸の中で泣かせてほしい

 

曲についても。
試聴を聞いたときは、作品の雰囲気からイメージしていた曲調よりさわやかだ…!と思っていたのですが、フルで聞いてみると、さわやかな中にどこか切なさを感じました。ドラマの結末を知っちゃってるからでしょうか……

もともと別のユニットの5人が、こうしてひとつの曲を歌って新しい魅力が生まれているさまは、まさに都築さんの求める新しい音との出会いなのかもですね。

2番Aメロの
華村「誰にだって祈りがあって」
東雲「譲れない理由のため生きてるんだ」
のところで再度涙腺が決壊しました。イーサンとバリィさんを思うと泣けました。
「譲れない理由の」の「の」の部分がほんとにかっこよくて危うく東雲さんに恋に落ちるところでした。すでにファンではあるのですが。華村翔真さんの夢女子でよかった(だまらっしゃい)。

めっちゃ幕張一日目現地への行きたい欲が高まりました。
ってか絶対行く。生ジェネコン絶対聞くぞ(言霊)。


さて、そんなサイバネゼロ。

初めてのユニット越境での、投票制で決まったCD。
そんな大役を担当が務めさせていただけたこと。

そう思ったらジェネコンを聞いていて涙が止まりませんでした。
胸がいっぱいです。
なんだか、このCDを聞いている間ずっと、夢みたいでした。
都築さんの担当Pになれて幸せだなって、思いました。

まずサイバネという前作が根強い人気を持つグループにいたこと。そして何より、この5人であったこと。翔真さんと都築さんが一緒だったという個人的にうれしかったことももちろんなのですが、この5人じゃなきゃ、このサイバネゼロにはならなかったんだろうな、という配役・バランス……。イベントをやっていたときもずっと本当に幸せだ、ありがたいことだと思っていました。
ストーリーもすごくよくて。終わってからしばらくロスってしまったし、CDを聞いてまたぶり返してしまったくらいには素敵なお話でした。

CD内でも言っていたように、人気があれば、次があるかもしれない。
サイバネに限らず、また何かの続編や音源化があるかもしれない。
そして何より、担当のこの晴れの姿を、たくさんの人に聞いてほしい。
だから是非、サイバネCD、聞いていただけたらうれしいです。

 

そんなわけで、突然夜分遅く失礼致しました。
もうちょっとだけエムステやってジェネコン聞いて寝ます。

舞台「追放選挙」を観てきました。

 

ごきげんよう
夏も終わりかけていますがまだまだ暑いです。

 

さて、8月も終わりに差し掛かった今日この頃、タイトルの通り、舞台「追放選挙」を、観てきました。

以下、原作ファンで伊純白秋さんのヲタクの、舞台は好きですがそこまで詳しくはない程度の二次元と声優さんメインで追ってるヲタクが、ネタバレ全開で書いている文章になります。

 

そもそも、追放選挙自体、こう、いろいろ言われているゲームではありますが、わたしはとてもとても好きで、特に伊純白秋って人が好きなんですけど、キャラみんな、全員大好きで、結構何回も周回したりして、でもまだ全メッセージ埋まってなくてみたいな感じで………いやーあれどうやったら埋まるの!まだちまちま楽しみながらプレイしています。夏コミの缶バッチちゃんと全員揃いましたありがとうございます。

伊純白秋さんが好きで好きで仕方ない話、前に書いたのを少しまともに加筆訂正して記事にしました。一個前のやつです。これです→復讐するは彼にあり - ごきげんよう

上にも書いたとおり、舞台は好きですが、そこまでめっちゃ行く方ではないし、二次元アイドルやら声優さんやらを普段は追いかけているものですから、舞台化と聞いて、正直最初は行こうか悩んでいたし、ギリギリまで結構悩んでいたのです。

今までいわゆる2.5次元舞台的なものは、あまり好きな作品がされたことは少なくて(夢100くらいじゃないかな多分)、されたとしても行くほどではなかったんですね。

舞台自体好きなのは、もともと中高とも演劇部でしたし、人に誘われて行ってみたり、たまにふらっと行ってみたり、何回か学生有志の公演の照明スタッフですがやる方もやったりして……ですがどなたか俳優さんのファンだったり、熱狂的に通ったりするほどの舞台好きというほどでもなく。だからこそ「絶対行こう!」とは思えず、正直あのゲームをどう舞台化するのかと、期待と不安とが混ざった気持ちでおりました。

でも、あーだこーだ言うくらいなら、見てからいろいろ言おう。
行かないで後悔するくらいなら、言ってから「もっとああだったらよかったのに」と言おう、そう思ったのと、たまたまご縁があったのとで、観劇する運びとなりました。

 

前起きが長くなりすみません。
行った感想は「これ観に来てよかったなぁ」です。正直侮ってました。

まず開演前のアナウンス。アリス役の橋本さんがアリスで喋ってくださったんですが、ちゃんと「エネルギー保持のため、公演中は非常灯を消灯するよ」とか「ボクのルールに従わないと死んじゃうこともあるから、気をつけてね」とか、アリスが喋ってる…!ってなって、そこからもう震えていました。

あのゲームのお話のボリュームを、果たしてどうやって2時間弱という舞台の尺で収めるのか、というのはずっと思っていて。こうまとめてくるかー!みたいな。感じでした。最初の各キャラの台詞がキャラ紹介動画の最後の台詞なの、思わずにやっとしてしまいました。そんなところもこだわってる…!
行くか迷っていたときに少しだけネタバレを拝見したのですが、ゲームやった人間としては、やっぱり最初の未彩ちゃんのことを思い出さないところで「おお!?」となって。嘘がわかるあの赤文字の表現の仕方も、オリジナルキャラの皆さんの生かし方もなるほどなぁ、と。
今までゲーム内ではお話があの12人(+アリスとノーリちゃん)で完結していたので「アリスの話す世界観がすべて」だと思っていたけれど、「もしかしたら外にこういう別の組織なりなんなりが関わるお話があったのかもしれない」と思える可能性というか、余地というか、そんなものを与えてくれるお話だったかな、と感じました。

若干原作と異なる点(異なると言うか、取り上げ方が少し違うというか。動機につながるであろう過去の部分なんかでしょうか、百合園さんあたり顕著だったかもしれません)もありましたが、2時間でまとめる・お客さんにそのキャラの人となりを伝えるためには全然許されるだろう範囲内だったと思います。
ただ、どうしても自分が原作プレイ済みの人間なので、お話の全貌が一回舞台を見ただけでは伝わりきらないかもしれないな、という風に思ってしまって。舞台にする、台詞にするために、どうしても表現を簡潔に・説明っぽくならないようにするために仕方なかったのかな、というところが、どうしても言葉足らずに見えてしまって…、これをきっかけにプレイしてくださる方が増えたらとってもうれしいなぁ、と思った次第です!

最後の選挙の展開なんかも、知ってたからついていけたけど、初めての人は結構「ん?」ってなってる内に過ぎちゃったんじゃないかなぁ、と。苺恋ちゃんがわかりやすく気づいてくれたので、まだわかりやすくなっていたのかもしれないんですが…!

ラストはここで思い出すか~!とびっくりしました。一回しか観劇できなかったので、ちょっと把握しきれていないところがあったかもしれないのですが、「ゲーム内でも行われていた5001回目の選挙の、ありえたかもしれない別の可能性」なのかな?と個人的には思いました。ぬいぐるみあったし。あれで思い出せなかったけど、別の形でトゥルーエンドにたどり着いた彼らのお話。そのへんは観た人によって感じ方違うかもしれないのですが…。
あそこで終わってしまうって、あの舞台においては要くんは全然トゥルーエンドを迎えられていないんですね……地球に帰れたとして、その後どうなるんでしょう。その後を想像してみるのも面白いかもですね。

 

少しずつ、キャラクターのお話も。
まずはやっぱり好きなので、白秋さんのお話を。
白秋さん役の桐山さん、人生で3度目の舞台だとTwitterで仰られていましたが、そんなことぜんぜん感じさせないほどの名演で…!本当に二次元から白秋さんが出てきていたみたいでびっくりしました。横にいた双子のお2人がずっと白秋様白秋様~としてらしたのもあってか、2人への対応の仕方も、立ち姿も、すごく白秋さんでした…終演後お話させていただくこともできたのですが、近くで拝見したら本当にきれいなお顔立ちだし、すごく優しい方で…本当に、桐山さんの白秋さんを拝見できて幸せでした…。

個人的に、過去のあの「お前たち……殺し合え。生き残った方を、愛してやる」の台詞が大好きで、あの台詞を、音も映像もある状態でこの目で生きてるうちに観ることができるとは思いませんでした…ありがとうございます。ありがとうございます…!

まさか過去のお話をあそこまでしっかり描いてもらえるとは思わなくて本当にうれしかったですし、白秋さんの「復讐についてどう思うか?」という話をあんな風に盛り込んでもらえたのも嬉しかったです…結局作中、本番の選挙は一度しか行われなかったけれど、あんな風にゲーム内の他の選挙の内容にも触れてもらえるとは思わず震えました。

 

他のキャストさんたちについても少しずつ。
全体的に何様だよって感じの文になっちゃっている気がする。ごめんなさい。

要くん。どうしても原作を知っていると原作と比べてしまうのですが、原作とはまた少し違った趣で、でも要くんの理知的でありながら、親しい人のことになると暴走することもある部分はしっかりリンクしていたなって思います。他の方々が本当に二次元から飛び出してきたみたいな演技(もちろん良い意味でです)な中で、すごく舞台俳優さんだな、という感じの演技だから少し他と違った雰囲気を感じたのかもしれません。

苺恋ちゃん。本当に本当にかわいかったです…!正直ゲーム本編のプレイ前、苺恋ちゃんのキャラ紹介を見て「この子怖っ」って思っていたのですが、遠藤さんの演技と立ち絵、シナリオのおかげで、読み進めるほど本当にかわいくかわいく見えていって……そんな苺恋ちゃんの「危うさを内に秘めた強かさ」みたいなのがすごく、すごく感じられて、本当に苺恋ちゃんがそこにいました。すっごく素敵でした!!!

ノーリちゃん。追放選挙のキャラって結構みんな思ったより幼い子が多いと思うのですが、その中でもとりわけ幼そうで、それでいてすごく難しい役どころだったと思うのですが、見事にノーリで…めちゃめちゃびっくりしました。やっぱりプロの役者さんってすごい……。

未彩ちゃん。出番は少なめだけれど、作品で鍵になるキャラクターで。最初要くんが思い出さなかったからどんな形で出てくるんだろうと思っていたら、ラストであのシーンを見ることになるとは~ってちょっとびっくりしました。未彩ちゃんのあのシーン、すごく観ていて心に…来ますよね……すごくこう…罪悪感に訴えかけられました…。

 

アーシャちゃんカーシャちゃん。ゲームでも双子の松田姉妹が演じてらしたんですが、まさか舞台でも本当に双子の方が演じるとは…!お2人とも衣装がすごく似合ってらしたし、双子ならではのコンビネーションですごかったです…!蓼宮姉妹の恐ろしさがバシバシ伝わってきて、いやーこりゃあすごい素敵だ…めっちゃあの3人が三次元にそのまま現れた…って感動していました。アフタートークでも仲良し(?)っぷりを拝見できてとても楽しかったです。

 

勇璃くん。成人男性の方がやっていると思えないほど愛らしくてすごかったです…原作以上にツッコミキャラとして輝いていたように思います。本当にかわいかった…儚げでかわいらしいのに、過去のシーンではどこか底の見えない仄暗さみたいなものもしっかり見えたりして。もうだめだ語彙がないから「めっちゃ勇璃くんだった」しか出てこない。

道宗くん。2人を大切に思っていて、ちょっと抜けてるところもあるけど、憎めなくていいやつな体育会系!…って感じの道宗くんのベースはしっかりある中で、役者さんの色がうまいこと乗っていて、新しい道宗くんの魅力みたいなものに気づけた気がしました。すごく素敵でした!アフタートークでも五十嵐さん大活躍で、最初の印象と見終わっての印象が一番変わったキャストさんかもしれません。素敵な方と巡り会えますように!

実乃璃さん。もうそこにみおりさんがいました。すごかったです。夢見がちで、おっとりしていて、でもお姉ちゃんで、ちょっと優柔不断なみおりさんが…いました…。最後の未彩ちゃんのシーンとか、もうみおりさんそのもので…感動しました…。
ここ三人の過去のシーンの最後のところ、台詞回しがすごく印象的で好きでした。勇璃くんの最後の一言がすごく切なくて「あああ…」ってならずにはいられなかった…

 

百合園さん。もう喋った瞬間「百合園さんだ…」ってなったくらい百合園さんでした。原作よりか少し狂気レベルマシマシでしたが、それがより百合園さんというキャラを際立たせていたし、あの作品内で苺恋ちゃんとのシーンにきちんとつながるよう、いい塩梅だったんじゃないかなって感じました。

忍頂寺さん。いや~!!!本当に、各キャラ過去編が!あると思わなくって!(むしろ要くんたちについては伏せられていましたがあれはアリスのクイズもなかったことなので…)忍頂寺さん!すげ~よかったです!(語彙の欠如)。「『おいしかった?』って」のところ心の中で「うわー、うわー好き」って唱えていたくらい忍頂寺さんでした。最後ちゃんと出て行くところも、わー!彼の心が尊重されてる!って嬉しかったです。どうあがいてもやっぱり彼は救われない…いや、彼が望んでいるのでいいんでしょうけども。
ダメだ語彙がないから「ほんとにそのキャラが三次元にいたんだもん!見たもん!」みたいになってしまっている。すみません。

綾雷くん。やっぱりいたんだもんってなってしまうんですが、綾雷くんもすごく、あのいきがっちゃうけど本当はちょっと臆病ないいやつっていうのが!台詞の端々から感じられて…!脚本演出の突然の変更で、大変なところもたくさんあっただろうに、すごく作品を大切に大切に書いてくださったんだろうな、って伝わってきて、すごく嬉しかったです。お話してみたらすごく気さくな方で、直接お話できて嬉しかったです。本当にありがとうございました、お疲れ様です…!舞台のこと、もっともっと好きになりました。

アリス。橋本さん、本当に違和感なくアリスで、最初「人間がアリスを…!?」と思っていたのですが、杞憂でした…すばらしかったです。すごくパワフルな演技をされる方だなぁ、と観ていてすごく心地よかったです。アリスのあの憎たらしいけど憎めない絶妙なバランスで…すごかった(やっぱり語彙力が足りない)。

それから、twitterの方でオリジナルキャラのますみちゃんを演じてらっしゃった最上みゆうさんと何度かリプライさせていただいて。直接お話したときもすごく作品のことを愛してくださってるんだなぁ、と伝わってきてすごく嬉しかったです。
物販のところでずっとお話してくださった田中さん(間違っていたらごめんなさい…!)も本当にありがとうございました!

 

長々と綴ってしまいましたが、個人的には大満足でした。
良い意味で予想をたくさん裏切られて、悩んだけど行ってよかったなぁと思える公演でした!まだ千秋楽は残っておりますが、どうか最後までがんばってください…!

素敵な時間をありがとうございました!

 

ではではまた~!

復讐するは彼にあり

(「追放選挙」というゲームの伊純白秋さんという方のお話です)
(タイトルはグラール騎士団が好きな皆様にとってはおなじみのアレです)
(5月末くらいに深夜テンションで書いた文章を少し追記した程度の残念な文章です。)
 
ごきげんよう、最近なんかびっくりするくらい暑いですね…

さて、先日「追放選挙」というゲームを買いました。発売前から情報は追っかけていて、珍しくしっかり発売前に予約の上全額内金して買ったゲームで、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
公式サイト↓
http://nippon1.jp/consumer/tsuihou/sp/

ただ。
全額内金して発売日に取りに行ったはいいものの、ひとつ大きな問題があったのです。
 
わたしVita持ってねえ。
 
そんなわけでしばらくプレイできないまま放置していたわけなのですが、数日後にお友達にVitaを貸していただいてついにプレイできるようになりました。トゥルーエンドを迎え、何度か周回し、まだ全メッセージの90%しかあいてないんですが、ここらでちょっと記事を書こうと思って筆をとった次第です。(やっといま95%になりましたがまだ全部あきません。ぐぬぬ)

もうね、あのね、みんな残念ですごくいい(語彙力の欠如)。
個人的な話で恐縮ですが…ってここより前もここから先も全部個人的な話なんですが、残念な人間の演技がだいすきなんですよ…。狂ってたりとか、叫んでたりとか、人間の醜い部分みたいなのをさらけ出してる演技聞くのがだいすきなんですね。この人、趣味が悪いですね。
なので、この手の作品は大好物で……でも読み物ゲーってあんまり得意ではないので、普段はなかなかそんなに買おうとはしないのですが…正直言ってキャラのぶっ飛び具合と中の人にホイホイされました…。


さて、いざやってみ始めた感想は、確かにダンロンのパクリだなんだ言われるのも…わか…わからんでも…ないな…?みたいな。もう客観的な視点で見られないくらい入れ込んでしまって「ごめん多分面白いからみんなとりあえずやって(雑)」って感じです。公平な目で見たらどうなるのかわたしに教えてください(?)

主人公・要くんの山谷さんの演技もかなりぐっときてめちゃめちゃ好きだったのですが(特にあの最後のあるキャラと入れ替わってるところとか!)、今回は伊純白秋さんというどうしようもない可哀想な人の話がしたい。ネタバレを多分に含むというか、プレイした方向けな文章になるので、まだ見たくないって方は以下ご注意ください!



伊純白秋。読みは「いすみはくしゅう」。
20歳の大学生なので2年生か3年生ですね。多分。
蓼宮(たでのみや)アーシャ・カーシャという双子と行動を共にする、色白トンチキカーディガンおにいさんです。
双子の隣の家に住んでいて、彼女らの日本語の家庭教師として関わることになるわけですが……双子に病的なまでの愛情を向けられてしまった彼は、平穏な生活を、自らの肉親を2人に奪われてしまったことで、2人に復讐することを誓います。

そんな彼の一番の目的は「自らの手で双子を殺して復讐を果たすこと」。それ以外に彼の目的・生きがいは最早なくて、その目的のためなら自身の命さえも捨てていいという、ぶっ飛んだ人です。
基本この作品のキャラたちはみんな悲しい過去があったり、どこかしら倫理観が壊れてたりする(先の「悲しい過去」が影響してたりする)のですが、彼の場合は「自らの手で双子を殺したい」という部分でしょうか。復讐の手立てとして法的手段の手を借りず「目には目を、歯には歯を、ですよ」などと言いながら、ハンムラビ法典よろしく双子を殺そうとしている。もちろん双子の方も簡単に彼の両親を殺し、しかもそれを闇に葬るというトンデモ幼女なので(設定的にもマフィアの娘で〜みたいなのがありましたし)、そう簡単には殺されてはくれないわけですが……

さらには先にお話したとおり、復讐のためならば自分の命すらも捨てる覚悟でいて、「2人を一番絶望させられる方法はなんだ?」「自分が死ねば彼女達に一番ダメージを与えられるのではないか?」という考えのもと、自らの体に少しずつ毒を盛っているというのです。そして「奇妙な愉悦と、自虐的な快感の中で毒に蝕まれていく自分の体を、ただ遠くから眺めていた。」とも。
最初は純粋な憎しみだった彼の殺人願望は、徐々に楽しみへと変わり、今では双子との奇妙な関係を楽しんでいる。なんとも残念、なんとも愚かな人じゃないですか。

そしてゲーム内で、彼より先に双子を追放すると、なんと「双子の代わりに主人公のことを殺そうとしてくる」のです。選挙のシステムにより、追放されてしまった人のことは主人公以外の生存者全員が忘れてしまうことになっています。そこで彼は、唯一の生きがいである「殺意」の行き場を失い、それを主人公に向けてくるというわけ。
双子への殺意にはまだ復讐という言い訳ができたけれど、この殺意にはもうそんな言い訳もできません。選挙というシステムに踊らされて、彼は殺人鬼になり果てるのです。めっちゃ高まりません!?よくない!?どうしようもなくて震える!!!!!

多分、彼はもともと殺人鬼としての素質を持っているのだと思います。作中、移住計画の原因でもある誰かを殺した人は症状が治まるという殺人ウイルス。そのウイルスの感染者であり過去に過失とはいえ人を殺したことのある彼は、本来ならばもう殺人衝動を抱くはずはないのです。双子の叔母さんを殺してしまった時に殺意が収まらなかった時点で、彼は紛れもなく「殺人鬼」なんじゃないかな、と。最後に見られる資料でも「肉体的、精神的な欠陥が認められるが」って書かれてるし、紅茶事件でも「誰でもかまわないくらいに……」「ひょっとして僕は、ただの快楽殺人者だったのかもしれないね……誰でも殺そうとするような……」って言ってるし(要くんは否定しますが…)。
…とすると、ただの臆病者なのでしょうか…実行する勇気はないけど、殺意はどうしても消せない。からこうしておままごとみたいな殺人計画を彼は続けている。かわいい……かわいいなぁ………。



閑話休題
ここから少し違う作品のお話になりますので、飛ばしていただいて大丈夫です。
わたしが二次元で最も愛している(わたしとしてはもうこの感情が好きとかそういうものなのかわからないのですが)キャラクターは「亡念のザムド」という作品の寺岡フルイチというキャラクターです。阿部敦さんのファンなのにアキユキじゃねーのかよ!と言われそうですが、フルイチが好きです。これまたネタバレ注意なのですが
〜〜〜ここからネタバレ〜〜〜
彼は主人公・アキユキと、ヒロイン・ハルの幼なじみで、お互いなんだかんだ直接言葉にはせずとも好きあっている2人をずっと近くで見ながら、彼もまたハルに恋をしていました。
しかしある日起きたテロにより異形の力を手に入れたアキユキは国に追われ、彼らの住んでいた島から失踪してしまいます。「あんな化け物のことはもう忘れろ」とハルを諭すも、ハルは「アキユキは生きてる」と信じてくれません(実際アキユキはその力とうまくやっていけるようにトレーニングしていてきちんと自我を持って生きているわけですが)。

そこから徐々に彼のハルへの愛情はもっと醜いどろどろしたものに変わっていってしまい、あるとき島に帰ってきたアキユキとフルイチが対峙した時、実は同じテロ事件をきっかけにフルイチもまた「自分が化け物と蔑んだアキユキと同じ異形の力」を手にしていて、しかもそれをコントロールしきれずに暴発します。彼の中の負の感情が爆発し、結果ハルにフラれ、アキユキには一瞬とはいえ殺意を持って殴りかかられる、という可哀想な彼は、最終的に国に捕まり護送される途中、その力を使って自ら命を絶ちます。
〜〜〜ここまで〜〜〜

本来ならば主人公に対して、悪役のキャラなどに与えられることの多い光と影の影の方の役回りを、彼は親友という立ち位置でもって見事に務め、光になることは出来ないまま、その生涯を閉じました。

彼のこの作品世界における存在意義は、ある意味「不幸であること」です。アキユキとハルが幸せになれば、彼は絶対に真の意味で幸せになることは出来ない。どこまでも主人公の影であること、それが彼の「存在意義」なのです。極論「幸せになれたらそれはもう『寺岡フルイチ』ではなくなってしまう」。そのどうしようもなさが好きなんです。

わたしはハルのことを好きでいるフルイチが好きです。
自分が彼女になって彼を幸せにしたい!とかは微塵も思っていません。でも、「今日はいい天気だなぁ」とか「今日もお味噌汁がおいしいなぁ」とか、フルイチの言葉を借りれば「そんなちっぽけな幸せ」のある日々を送るだけの支援を、なぜわたしはしてあげられなかったのだろう?と思わずにはいられなくて。まぁ無理なんですけどね。神じゃないし。
願ったところで「幸せな寺岡フルイチ」というのはもうその存在自体が矛盾で、それはもう寺岡フルイチではない。彼は永遠に幸せになれない。この構図がめちゃくちゃに好きで、伊純白秋さんにも通じる部分なんですね。



長くなりました。
ここからまた白秋さんのお話です。
彼もまた「永遠に幸せになれない」キャラクターであると思うのです。
まずこの終わらない選挙の繰り返し。もしあのまま要くんが気づかずに選挙がまだ行われ続けたとしたら、物資の許される限りあの冷たいベッドの中で追放し合っていたことになる。もしかしたらそのどこかで彼は双子を追放するなり、紅茶以外の何かしらの手立てで殺せたりして復讐を果たせたのかもしれませんが、それはすべて現実のものではない。(追記:夏コミの本ではちゃっかり双子よりも後まで生き残っていましたね……ちょっとだけ幸せな気持ちになりました。)
…まぁ、アリスのあの周到ぶりを見るに、紅茶以外の何かで彼が双子とアリスを出し抜けたとは思えないし、彼の場合毒入り紅茶事件から察するに、選挙で勝って相手を追放して化け物に食われて殺すことより、あくまで自分の手で殺すことにこだわっているように思うのでどうなんだろう…。いや5000回もやってれば1回くらいは殺せてたり…しないだろうな。

それ以上に大きいのは、「双子を殺すこと以外の目的がもはや彼には存在しない」という部分。もしも仮にトゥルーエンド後に地球が復興していて、仮に彼が双子を殺せたとしても、もう彼には何もないのです。「告白して付き合うまでが一番楽しい」みたいなのと少し近いのかもしれませんが、彼と双子は、最早今の状況を楽しんでしまっている。殺してしまえばこの関係は終わってしまうから、彼の一生の目的は恐らく果たされないだろうし、果たされたところで彼にはもう何も残ってはいない。この奇妙な三角関係を続けることこそがもしかしたら彼にとって一番幸せかもしれないという矛盾。「双子と共依存のような関係に陥っている」と書かれている通り、彼はただ「あの双子に振り回されて困ってるお隣さんのお兄さん」ではすまされないのです。どうしようもなくないですか。このどうしようもなさが愛おしい。伊純白秋が本当の意味でその野望を果たすことは、きっとないのです。

これからもどうか、不幸であり続けてほしい。不幸なあなたが好きだ。
これからも何度でも追放してあげたい。
哀れな復讐者伊純白秋は、こんなにも可哀想でいとおしい。

……こんなことを思ってる時点で、自分も蓼宮姉妹とあんまり変わらないのかも知れませんね。かわいそうな白秋様が、わたしも好きです。

何やら自分の性癖を晒してるだけの文章になっている気がするけれど、伊純白秋さんはいいぞ!!!!!って気持ちを何かにぶつけたかった。勢いだけで書いたのでいろいろ雑ですすみません。


その他文脈の中に入れ込めなかった萌えたところシリーズ(箇条書き)
・一連の紅茶事件シリーズ
総じてかわいい。本当にかわいい。こんな陳腐な作戦でアリスと双子と主人公を出し抜けるとでも思っているのか?????かわいすぎる。殺意を消せないのに殺人鬼にはなりきれない伊純白秋さん残念かわいい。

~ここから資料室で読める過去のおはなし~
・「その時は彼女もいなかったし、時間も余っていた。」みたいな文章。あ〜二流大学生!って感じのこの煩悩を感じさせる文面!見た目や言動からは割とそういうことにあんまり興味無さそうな感じなのにこれよ!!!最高だな。ギャップがいい。

・『お前達を……必ず殺す』
『お前達…殺し合え。生き残った方を、愛してやる。』
このセリフにボイスついてたらわたしは死んでた。
けどついてほしかった。ありがとう舞台版追放選挙
普段あんな優しげに話すのになんだこの言葉遣いは?????

最後のアリスとの裁判の時、双子に対して「少し黙っててくれないか?」って言った時の声の冷ややかさも最高でした。選挙の部分のボイスもログみたいな形で戻って再生できたらすばらしいのになって思ってます。

・追放される時の「嘘だ…嘘だうそだウソだ!ははっ!あはははははっ!彼は嘘つきだ!全員殺すんだ!全員、死ぬんだ!」
最高に残念さが滲み出ていてかわいい。それまでは「要くんが全員殺してくれるはずだ」と思っていたのか割と冷静?というかいつも通りのテンションで話していたのに、あの嘘をついた途端これだ。そこには要くんとアリスと彼しかいないはずなのに「彼は嘘つきだ!」とか同意してほしいのか?ん?って感じのこの………はぁ…………このセリフを聞くためについ何度も彼を追放してしまう。ほんとかわいい。ここの立ち絵が満面の笑みなのも最高。

・その少しあとの「ははははははははっ!」
こういう笑い声が狂おしいほどに好き。
発売前のキャラ紹介ムービーもこの高笑いが好きすぎてガタガタ震えていた。あれで購入を決めたと言っても過言ではないくらい好き。

こんなにかわいそうでかわいくて哀れな復讐者、伊純白秋さんとデスゲームを楽しめる「追放選挙」は好評発売中です。どうぞよろしくお願いします。(ダイマ)

それでは長くなった上まとまりもないですがこのへんで。
ちゃお!

新作ができました

ごきげんよう
タイトル通り!新作が!できました!!!!!

(以下ブロマガ用に書いた文章)
はじめましての方ははじめまして、
初めてではないみなさまはごきげんよう
ぱかのみやと申します。

アイドルマスターSideMが好きで、動画をたまーに作ったり作らなかったりする者です。
他にもすきなものはいろいろありますが、ニコニコ動画では(今のところ)SideMの動画を投稿しています。ニコマスP、と名乗れるほどの自信もなく、もともとそこまでめちゃくちゃニコニコ動画を見るタイプでもなかったので、今ゆっくりいろいろ勉強中の身ですが、これからまったり動画を作る中で、せっかくならいろいろ思うところを発信する場所があったらいいな、と思い、ブロマガを開設してみました。

と、ブロマガ用に書いたらなんかうまいこと表示されなくて泣いています。結局いつものブログで更新です。

早速ですが、今日公開された(されているはず!)、SideM3周年合作についてのお話をしようと思います。

動画はこちら。


身内のいわゆる一人合作P(とスペシャルゲストちゅうとろP)総勢24名で集まりました。
ガチの作品も、ネタな作品も、3周年に際してのお祝いお祭り騒ぎな作品になっています。
一応ちょっぴりだけ主催さんの近いところでお手伝いをしておりましたが、主催さんの頑張りはもちろん、あとは参加者みんなで助け合って完成した合作です、Mステの事前登録やアニメPVも発表された今、SideMに興味を持ってくださった他マスPのみなさまにも見ていただけたらうれしいなぁ、と思っています!

今回自分が作ったのは、ずっとやってみたかったサイバネMADです。
担当の出演により、わたしも晴れてサイバネゾンビとなりまして、イベストを読んでは感動と興奮でどったんばったん大騒ぎでした。この興奮と、ありがとうの気持ちをこめて一本作れたら…というスタンスでがんばった感じです。

さて、せっかく参加させていただいたのに、自分のPCでは1280×720で作ろうとするとプレビューさえままならず、泣く泣く854×480で制作した結果、おっそろしく画質が低くて(大作合作なので仕方ないしなんなら低スペPCの自分が悪い)文字とかかなりつぶれてしまったので、主催さんに許可をいただいて単体でもあげさせていただきました。本当に申し訳ないです……いつか高画質なカッコイイ動画でぶいぶい言わせられるようになりたいです。
単体はこちら↓

そんなに画質変わらない気もするそんなに画質変わりませんでした。

BGMは「瞳のLAZhWARD」という曲です。
自分の大好きな「ガンスリンガーストラトス」というアーケードゲームのステージBGMとして使われていた曲で、こちらも自分にとっては非常に思い出深い楽曲です。
なぜこの曲を選んだのか、というと、ひとえに歌詞がサイバネっぽさに溢れていたから、に尽きます。ずっとサイバネで何か作るならこれでやりたいな、と思っていて…。それと、ガンストもつい先日7月12日に5周年を迎えたので、個人的にそちらのお祝いも兼ねて…ということにしています。

今回は歌いだしから、一番サビの途中でラスサビに飛ぶ感じになっています。本当はフル尺でやりたかったし、主催さんにも「3分超えてもいいよ」と言っていただけたのですが、素材の量と自分の技術が足りず、こんな形になりました。一番サビの「星屑へと散れ」の後に「無窮じゃないこの世さえ 自らの手を汚しても手に入れたいのさ」という歌詞があります。ここすごくロイ様だな…って思ったのがこの曲を選んだきっかけでもあったので、できなかったのがすごく悔しいです。
他にもSideMのアイドルっぽいな、と思うガンスト楽曲たくさんあるので、機会があったらまたやってみたいなぁ、と思っています!

今回はなるべく歌詞を生かしつつ、サイバネ本編のストーリーを損なわない感じにできたらいいな、という感じでシーンを作っていきました。
全体的に歌詞とのつながりを楽しんでいただければと思い、なるべく歌詞を入れつつ、メリハリをつけたいところはあえて歌詞をはずし…としています。書いてない部分は投稿者コメントで歌詞補足してあるので是非あわせてご覧ください~!

「記憶ごと取り込んでやるさ」のところの後ろの英語は瞳のLAZhWARDのフルバージョンの歌詞をぐーぐる翻訳先生に英語にしていただいたものをもりもり書きました。
前にWの双子星の涙を題材に動画を作ろうとしたときに、素材の少なさに苦しんだことがあったので今回も覚悟はしていたのですが、いくら2イベント分とはいえやっぱり素材が少なくて、サイバネ以外の素材を入れるか入れないかでかなり悩みました。夜中に肝試しの背景を編集してるときめっちゃ怖かったです。
特にバリィさん(東雲さん)とイーサン(翔真さん)の素材がカードの立ち絵くらいしかなくて、あまり出番を作ってあげられなかったのが申し訳ないです……自ら素材を生み出す力があれば……ウッすみません…!

いろいろと至らなかった点もあるのですが、今の自分に出来る限りのいろいろと愛を詰め込みました。Cybernetics Wars ZERO~願いを宿す機械の子~のイベントストーリーはモバゲーにて配信中「アイドルマスターSideM」内のイベントアルバムで(イベント中に解放してない方は思い出メモひとつ使うと)読むことができます!なんとフルボイス!この動画を見て少しでも気になった方は読んでいただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!

自分はSideMを始めてからまだ1年と少しの新人Pです。
たくさんの先輩プロデューサーさん、同僚さんのおかげで今SideMがここまで発展してきて、そしてこれからも続いていくんだなぁと日々感じています。
これからもたくさんのプロデューサーさん、ファンのみなさん、アイドルたちとSideMを楽しみつつ盛り上がっていけたらいいな、と思います。
Mステ事前登録もよろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!

担当アイドル・315プロのみんなと一緒に
夢の向こうへ進んでいけたら!嬉しいです
これからもプロデュースがんばるぞー!
というわけで今日はこんなところで、ちゃお!