ごきげんよう

一年中ふとんが恋しい

サードアニバ02の話をさせてほしい

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 02がついに世に放たれましたね。
01には担当ユニットであるAltessimoの曲が収録されていたのだけど、あまりにも02もエモくてエモくて担当がいないのにあと周りが書いてて楽しそうだったからついまた記事を書き始めてしまいました。いつもの商品リンクです

 

 

さて、1曲ずつエモいポイントについて好きなだけお話していこうと思います。(エモさを表現しようと)頑張ってみるけど あまり自信は無い(か〜わりに〜)(何も無い)

 

まずFRAMEの「Swing Your Leaves」

試聴のときにああ~ついにサードアニバでも来てしまった大人ラブソング…と思ったのですが、フルで聴くとこれまでのそれらとは違った趣の曲で。
これまでの大人ラブソングといえばDRAMATIC STARSのMOON NIGHTのせいにして、S.E.Mのサ・ヨ・ナ・ラ Summer Holidayがありますが、これらはアイドルソングらしいドラマチックな刺激的な恋愛を描いている曲だと思うのです。
情熱的に「奪うけどいいかな?」と問うたり「おいで」と言ってみたり、あなたのいない夏の日に思い出を哀愁たっぷりに歌い上げたり、とってもアイドルが歌ってるなぁ~って感じがするラブソングです。
それってつまり「ほんとに彼らがこんな恋愛をしたのか?」っていうと多分そんなことはなくて。桜庭さんが「奪うけどいいかな?」って言ったりは、いやわからない、するかもしれないけれど、恐らく今までの彼はそんな恋愛をしていそうには(個人的には)見えなくて、きっとそういう「ドラマチックな恋愛を演じている歌」なのだと思うのです。だからこそムンナイ・サマホリは「普段は見られない彼らの、ドラマチックな恋愛を演じるさま」を楽しめる曲であるのかなぁ、なんて思ったのですけれど。(解釈違いの方がいらしたらすみません刺してください)(嘘です刺さないでください)

Swing Your Leaves、これは多分この2曲とはちょっと違うと思うのです。ST@RTING LINEではあんなに真っ直ぐに聞いているわたしたちの気持ちを応援してくれて、エマージェンシーのときは呼んでくれよと歌っていた彼らは、「当たり前に君の世界の一部になりたいんだ」って歌うんですよ。最高にエモくない?????
エモいと思うと急に言葉が足りなくなる。先に紹介したような「君の全てが欲しい」とかそういう言葉ではなくて、「変わらない場所でいるよ」と歌うFRAME。先ほどの「ドラマチックな恋愛」に対して、確かに刺激的ではないだろうけれど、「君といる当たり前」を積み重ねていきたいというすごくおだやかでやさしい言葉。でもその「当たり前」が「当たり前」になるっていうのは実はすごい奇跡みたいな巡りあわせや努力があってのことで……そういう繊細な心の機微みたいなものを感じられる歌詞に感動しました。しかもそれをSLはあんなにも勇敢でかっこいい歌を歌っていてSideMではTHE 虎牙道に並ぶ筋肉ユニットであるFRAMEが。

特にCメロの歌詞で

楽しい日を分かち合う人は
思うよりたくさんいるから
声の出ない日
そっと側に居られる関係に Want To Be 未来で

これが本当に本当にエモい。本当にこの通りだと思うのです。プラスの感情を共有できる友達だったり仲間だったりってたくさんいるし、むしろそういう気持ちっていろんな人と共有したい!ってなるものかもしれないなぁと思うのだけど、「声の出ない日」に頼れる人ってそれと比べるとすごく少なくて。「これからそういう関係になっていきたい」っていうところもまたエモい。

でもこの曲、FRAMEの本質である「聞いているあなたに寄り添う歌詞である」というところは変わっていないんですよね。天才かよ。(315プロのアイドル達はみんなこのメッセージ性を持っているかなって思うのですけれど、)FRAMEさんはあくまで「応援する」立場なのだなぁと気づかされました。
アイドルは「偶像」であるので、その立場は極論どのアイドルにも当てはまることだとも思いますが、彼らはあくまで問題や困難にぶつかったとき、解決するのは結局その人自身であることを知っていて、大変かもしれない、でもつらいときは励ますし寄り添うから、俺たちを呼んでくれと言ってくれる。たとえばCafe Paradeは「一緒に幸せな気持ちを共有することで、今日という日をもっとハッピーにしよう」、S.E.Mは「一緒にまだ未知なる世界を旅してみよう」みたいなユニットごとの「寄り添い方」の違いはあると思うのですが、FRAMEはこんなユニットなんだなって、改めて気づかせてもらえた気がします。

駆け引きや嘘は得意分野じゃない信玄誠司さん最高すぎて華村翔真さんの夢女子じゃなかったら信玄誠司さんの女になっているところだった。ソロコレでひとりずつのファルセットを聞いてしまったらもれなく恋に落ちそうだけれどわたしには華村さんがいるんだ。代わりに大樹になろうと思う。枯れない恋、それが愛だよ。

 

次です。もふもふえんの「伝えたいのはこんなきもち」

これまたこうきたか~~~って唸ってしまった。
SLの時はやっぱりどのユニットも自己紹介的な色が強くて、もふもふえんの2曲はまさにもふもふきんぐだむに連れて行ってもらえるような(もう聴くと頭の中にあのゆらゆらするエルフェのいる背景が浮かぶ)、キラキラしたワクワクする曲だったけれど、やっぱり、彼らは、天才アイドルだった……いや、こんな、ずるくない?????

9歳と11歳なりの「そばにいたい、そばにいるよ」が詰まってる曲だと思うんです…これまたどこまでも聞いている「きみ」に寄り添う曲で、彼らなりの「しあわせ」を、こんなにも等身大の言葉で(「歩はばで」って幅がひらがななところに愛おしさが極限突破した)伝えてくれる……しっとり夜に聞いてると涙すら出てくる。小学生でこれを歌えるポテンシャルがすごい、すごすぎる。すごくない?三段活用。聞いていると自分という人間の矮小さに涙が出てきたりもするんですけど、この曲は、もふもふえんはそれさえ受け入れてくれて、だいじょうぶだよ、ちょっとずつ明日に歩いていこう、って寄り添ってくれるんですよ。この、小学生の彼らの等身大で最大限の優しさをもって包み込んでもらえるの、無理……最高……。わたしも少しずつでも立派な人間になろうって思わせてくれる…。

SideMはサザエさん時空なので、もふもふえんはこれからも最強の小学生であり続けると思うのですが、特に成長の振れ幅が大人のキャラクターたちと比べて大きい年代、どのように描かれていくのかすごく難しいユニットでもあると思っていました。いや~~~すごいなぁ。

あと本当にもふもふえんの声のバランスがすごい。いい。3人で歌ってるところでもひとりひとりの声がしっかり聞こえてくるんだけど、だからといってバラバラとかいうわけではなくすごくバランスもよくて。優しい曲調にすごく合うやわらかい直央くんの声、ふわもこシフォンだけどかわいさの中に芯のあるかのんくんの声、そして比較的柔らかいふたりの声にパリッと元気な志狼くんの声がプラスされることで、飽きがこないしいろんな曲調にマッチするんですよね…本当に絶妙な塩梅で感動する。もふもふえんのP天才かよ。今後ともWともAltessimoとも仲良くしてやってください。自由研究の衣装だいすこすこすこです。

 

つづいて。F-LAGSの「♡Cupids!」

いや~~~~~~~最高にアイドルソングッ!って感じですね。最高。突然語彙溶けたなおい。
タイトルの通り恋のキューピッドなおはたの曲ですけれど、もう曲調からドルソン感がモリモリ溢れ出していて、ああアイドルとして出航した彼らの曲だなぁ、と、ある種アルテのT'sDに近いような「SLから踏み出した一歩先で歌っていること」への感動が02のなかで一番大きかった曲かもしれません。

しかしとてもずるい曲でもありますね。いや、ね?F-LAGSに応援してもらえたらどんな恋だって実る気がしますけれど、つまり逆にF-LAGSを好きなわたしはどうすればいいんだよ!彼らに恋することは許されないのか!!!!!!!!!
…なんにせよ恋する甘酸っぱさみたいなものを思い出してきゅんきゅんできる曲だなぁって思いました。シー○リーズのCMソングとかになってほしい。315プロのアイドルのいる世界線でこれを聞いて共学の中高に通学して甘酸っぱい恋がしたい人生だった。中高女子校の人です。

旗Pの友人も言っていたのですが、これまで涼ちんの存在に背を押され、過去の自分に囚われていたところからまばゆい光の中、アイドルという道に踏み出した九十九先生や大吾くんが、この曲では背中を押す側になっているところが最高にエモいですよね。「ひとりで抱えないで」って九十九一希が歌うの最高でしょ。パート割した人天才か?

音の雰囲気もなんか全部めっちゃ好きで「好き~~~~~~!!!!!」って言うことしかできない語彙力のないPを許してほしい。そしてキューピッドな君たちに告白することも許してほしい。F-LAGSが好きだよ~~~~~~!!!!!!!!!

 

ラスト!3ユニット合同の「Compass Gripper!!!」

総じてアニバの合同曲はアイドルらしい曲、かつすごく前向きな曲だなぁという印象を受けるのですが、この曲は本当に、すごく前向きな曲だなぁ…としみじみ感じました。サードアニバはやっぱり総じて「ST@RTING LINE超え」た先、一歩踏み出した彼らの曲が聞けて最高だなぁ。
この曲は青い空に翔け出していこう!っていうメッセージが歌詞からも音からもバシバシ伝わってくるし、今回のアニバ曲すべてに通ずる「聞いている人に寄り添う」というテーマ(?)が詰まった一曲だと思います。「例えば僕たちは "未来を君と見たい"」なんて担当アイドルに歌われたら崩れ落ちてしまう。プロデューサーへの、ありがとうと一緒に行こう!ともとれるし、「アイドルソングとして」ファンに一緒に行こうと歌っている曲ともとれる最高のバランスの歌詞で、やっぱり天才か?って思いました。仙台楽しみすぎる…もう来週とか嘘だドンドコドン…

どこに行きたい?がF-LAGSで、何が見たい?がFRAME、体験したい?がもふもふえんなのがすごくそれぞれのユニットらしくてすてきだなって思います。うまく言語化できないんですけれど、そんな感じしません?(思考の放棄)

個人的に九十九先生役の徳武さんが、高い声が出なくてSLでは曲のキーを少し下げることになってすごく悔しかったって仰られていたのが記憶に残っていて、なので今回もふもふえんと一緒の曲を歌ってることにすごいな~って思いました。音楽にあまり明るくないし音をとっていないので実際そんな高い曲なのかわかっていないのですけれど、確実にSLの時のことを越えてきているのだなぁ…とじーんときました。役者さんってすごいなぁ…

 

あと前回の01の時に振れ損ねてしまったんですけれど、CDをはずした時の下に印刷してあるやつとか、帯の裏とかがそれぞれのユニットの色のライトが真ん中に集まって星みたいになっているのがすごく素敵だなって。SideMのこういうユニットカラーの使い方が好きだなぁって思います。

 

さて、次は約束されし神曲「桜彩」も収録される03ですね。THE 虎牙道と神速一魂はどんな曲になるのか、そして合同曲がどういう曲になるのかとても楽しみです。和ロックが来たらわたしが死んだと思ってください。

それではまた、03が発売されたらお会いしましょう(予告)。

 

サードライブの感想も書きたかったけど記憶がもたなかったので円盤が出たら……書くかもしれない……ですね………

グリツア円盤発売ありがとうございます!!!!!

 

ではでは、今日はこのへんで。ちゃお!

孤高の王と至高の音

 

ごきげんよう

ちょっと忙しくてわたわたしていましたが、やっと筆をとれました。
ついこの間サードアニバについて書いたばかりなのですが、いや、そんな時だからこそ、今回のイベントストーリーについてどうしても触れたくなったので書きます。感想というか都築さん語りになってしまっているかもしれないですが、ブログだし好きなことを好きなだけ好きなように書きます。

アニバについて詳しくはひとつ前の記事をご覧ください!
神CDなので全人類に聞いてほしい

以下、イベントストーリー・雑誌増刊号のネタバレがあります。

 

モバゲー版SideMで現在好評開催中の「Guardians of Sanctuary〜古き森の盟約〜」。

1年ぶりの都築さん上位ということで、予告が来てからというものそれはもうワックワクしておりました。本当に1月上位の男ですね都築さん

ちょうどアニバ発売日から開催というタイミングでのイベントなわけですが、これがまた凄まじいストーリーだった……。

TRPG原作の舞台に出演ということで…まさかの人外ですよ。
よく妖精では?という扱いをされる都築さんが、まさか本当にエルフになる日が来ようとは。
がっつり演技をしているSRは音楽教員ぶりですし、舞台のお仕事は初めて…!?(勘違いしてたらすみません)と楽しみでたまりませんでした。2017年、たくさんの経験を積んできた彼が果たしてどんな演技を見せてくれるのかと。

 

そして何より久々のTHE 虎牙道のみなさまとの共演!

アルテPは(みんながみんなそうとは限らないと思うんですけども)SL同期である虎牙道とは浅からぬ縁を感じていると思うんです。少なくとも自分はそう。戦国映画村でもSLのドラマパートでも、とってもお世話になりまして……タケルくんと麗さんはクリスマスでも、漣くんとはWDでもご一緒したりして………チャ王事件かわいかったですね……あとフォルテッシモ(小声)

勝手にすごく素敵な同期だなって思っています。もちろん厳密にはF-LAGSとLegenders以外はみんな同期だと思う(し旗レジェだって少し遅かっただけで、みんな同じ315プロの仲間だと思っている)んですが!

虎牙道のみなさまは、都築さんのちょっと不思議なところをけして否定せず、受け入れた上で普通に接してくれるんですよね。もちろん虎牙道に限らず315プロはみんなそういう人たちではあるのだけど、虎牙道は特にそう接してくれるのを見る機会が多くて。
雑誌で道流さんが超ミニサイズのラーメンを作ってくれていたり(ありがとうSLマイデスク掛け合い)、タケルくんが心配して煮卵くれようとしたり、SLドラマパートですけど漣くんが都築さんのラーメンを食べてくれたり…自分のものさしではかって「本当にそんな量で大丈夫?」って心配してくれた上で、都築さんのあり方を受け入れてくれているんですよね。漣くんはただ食べたかったのかもしませんけども…変なヤツだなって思ったとしても、相手のことを拒絶したりはしなくって。
そんなところがすごく優しくて素敵で、かつAltessimoとは全く違った魅力を持っていて、お互いすごく刺激しあえているのだろうなぁと見ていていつもほっこりしています。

ありがとう、THE 虎牙道のみなさま。
アンタ、オマエ、師匠のみなさま。
今後ともどうぞAltessimoをよろしくお願いします。

 

さてまた前置きが長くなりました、ストーリーではまず最初THE 虎牙道のみなさまと実際に元になったTRPGをやってるわけなんですけど、もうその雰囲気がほほえましい。ありがとう。まさか担当がTRPGやる世界にいるなんて思いませんでした。

そんなこんなで読み進めていったらストーリー04。

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コンサートホールの「天使」との別れ、お父様との別れ、そして歌姫との別れ。もしかしたら他にももっと。
都築さんはこれまでたくさんの別れを経験してきたことをお話してくれました。そんな彼がこの言葉を言うことが苦しくて、でも彼はそんな自分の体験(詳しくはわからないので100%悲しいだけの思い出だったとは言い切れませんが)を活かして前に進もうとしていて。自ら「監督と相談して」取り組んでいて。
もう眠ってる海月のふりをしていた頃の彼ではないのだなと、すごく安心しました。彼はもうひとりじゃない。いや~~~さすがイベントタイトルにSanctuaryを冠するだけある…って感動してました。何様だ。なんてサンクチュアリ

 

続いてストーリー06。

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既にめっちゃTone's Destiny…
最初の頃は、言葉を交わさなくても音楽でわかりあえればいい、みたいなスタンスだったように(個人的には)思っているのですが、そこから特に去年1年のイベントストーリーで、麗さんとの関係の築き方や、歌以外のお仕事に対する姿勢がすごく変わってきたように思います。

音楽だけではなく他の様々な経験が、都築さんの、ひいては彼らAltessimoの音楽をより素敵なものにしてくれるということ、そして彼ができないことができるようになることを「楽しい」と言ってくれて、次は何ができるようになるのか楽しみだと言うのです。こんなに嬉しいことがあるでしょうか。
04の時点で泣いていたのにこのあたりから涙腺の制御が利かなくなり始める。

 

そしてラスト。

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こんなの泣かない方が無理だろ…(涙腺がとてもゆるい人)
めちゃくちゃSanctuary WorldでTone's Destinyじゃないですか。
「新しい世界を見せてほしい。」この人の口から直接こんな言葉を聞かせてもらえる日が来るとは、正直あんまり思っていなくって、とってもびっくりしましたし本当にうれしかったです。

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本当は正直、前まではこんなことも(一枚目)言っていたし、こんなことも(2枚目)言っているとはいえ、「都築さん、もしかしたらある日突然いなくなってしまうのではないか?」みたいな危うさというか、手を離したらいなくなってしまうかもしれない儚さみたいなものを勝手に感じていたんです。
でも今の彼からはそんな気はしません。真っ直ぐに自分達の未来を見据えて、もっと次の新しいことをやってみたいと言う彼は、幻想的な雰囲気はそのままに、したたかさを備えた「アイドル」になっていました。

 

考えてみれば、確かに人より体力はないかもしれない、ちょっとふわふわしてるところもあるかもしれない、でも彼もまた、誰よりも真っ直ぐにアイドルという仕事に向き合っていて。台詞を見てみれば、彼はずっと、彼なりに一生懸命自らの音楽をもっと良いものにできるかもしれない「アイドルという可能性」を信じて進んできているんですよね。

わたしはそんな都築さんが好きです。
天才的な音楽の才能を持ち、ちょっとぬけていたり人と違うところもありますが、その実すごく人間らしくて、臆病で、でも好きなことにはどこまでも真っ直ぐな姿が。できないことも自分のペースで…poco a pocoで進んでいくその生き様が。最高にまぶしくてかっこよくて、トップアイドルになってほしくて、わたしはあなたをプロデュースしたいなって思ったんです。

「大切な人」と言ってもらえるだけのプロデューサーであれるように、これからも頑張ります。一緒に次の世界を見に行きましょう。

 

それからもういくつか。
エルフをエルフェと勘違いしたり言い間違えているところ、最高に都築さんらしくていいなって思いました。エルフェすきなので雑誌めっちゃ出てて正直めっちゃ興奮した。エルフェのぬいぐるみが欲しい。

あと、今回のSRのカード名、「孤高の王」じゃないですか。確かに舞台のお話の中では孤高の王なんですけど、ストーリーでの彼は反対で、彼には「大切な人たち」がいて。この差がまたいいなぁって思いました。チェンジ前はみんなで団欒しているのにチェンジしたら「アイドル・都築圭」が演じる孤高の王になるんですよ…最高ですね……。

まだまだイベントは続くので、もしここまで読んだけどイベストまだ開けてないやって方は、結構ネタバレしておいて恐縮ですが是非プレイしてみてください。「Guardians of Sanctuary~古き森の盟約~」は1月24日12:59まで開催中です。

 

そんなわけで眠くなってきたしアピールポイントも貯まったのでこのへんで…

LOVE×LETTERSの話いつ書くのわたし…今日またあるみたいですし書きたいですね…でもひとまずおやすみなさい…ちゃお…

"夢"と名付けたOpus

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01
Cafe Parade & Altessimo & Legenders

発売おめでとうございます!!!!!

 

(試聴はこちら↓) 


THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 Café Parade & Altessimo & Legenders 試聴動画

【Amazon.co.jp限定】 THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 01 (ビジュアルシート(ジャケットサイズ)付)

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(まだ買ってないというそこのあなたは是非買ってほしい)

 

ずっと待ってました。
本当に本当に嬉しい。

いつものように感想などしたためようとつい記事を書くボタンを押してしまいました。
やっと無事卒論が終わったのでなんとかフラゲできまして、もうずっと聞いているんですが、本当にすごくいい(語彙力の喪失)。
語彙力が著しく低下していますが書きます。思いの丈をひたすら綴っています。

歌詞や曲調についてネタバレ(?)がありますので、まだ聞いてないまだ見たくない!って方はそっとブラウザバックしてください。

 

さて、このサードアニバなのですが、本当に、ずっとずっと待っていた待望のCDであり、オリピが04で既に麗さんも都築さんも出ていたのもあり(間にジェネコンを挟んだとは言えあれは都築さんだけでしたし)、待望の担当の新曲でした。「Altessimoの新曲」としては実にSLぶり…、本当に、よくぞ…ありがとう…待ってたよ…

 

時は少し戻ってセカンドライブ。
Altessimo(の中の人おふたり)のパフォーマンスはすさまじく、担当P以外の方の心をも鷲掴みにするような圧巻のステージでした。周りの同僚さんたちに「アルテすごくよかった!」「アルテをもっと好きになった」と言っていただけて(わたしは何もしていないのですが)本当に嬉しかったのを覚えています。

そして6月のグリーティングツアー。アルテP絶対狙い撃って天に召すセトリで見事天に還されかけました。円盤待ってます。

2017年のライブイベントにおけるAltessimoは本当に素敵でかっこよくて最高の担当アイドルで、とっても幸せな1年だったのですが。セカンドの円盤を見ながら当時のことを思い出して感傷に浸ったりする中で、だんだんと「そろそろ彼らに一歩進みだしてからの曲を歌ってほしい」という気持ちが湧いてきて。
特に去年1年はモバゲーのイベント内でのアルテの成長というか、進歩しているさまがすごく描かれていて、それがとても嬉しいと同時に、現実での彼らはまだ過去から今へと歩み出そうとする歌(Never end「Opus」)と、これからの自分達の未来への期待と希望を歌った歌(The 1st Movement~未来のための二重奏~)しか持ち歌がないことがすごく悔しかったんです。
ゲーム内でどんどん成長していく彼らの、Opusと二重奏を経て、過去から今、その先の未来を行く彼らの歌が聞きたい。そう思うようになりました。しかしCD情報はなかなか来ず。アニメ化はセカンドで決まっていましたし、彩以降のユニットの新曲はいつになるのだろう、とずっとずっと待っていました。

そして3周年イベントが終わってからしばらくしてやっと。サードアニバCDが発表。本当に嬉しかった。ずっと待ってた。
正直アニメのシャッフル企画なんかもあって余計に、きっとみんないろいろ思っていたと思うのだけど。やっと一歩先に進んだ彼らの曲が聴けるんだって、ほんとに嬉しかったんです。前置きが長くなってしまうのは悪い癖ですねすみません。

 

そんなわけで待ちに待ったサードアニバです。
試聴の時点でもうワクワクが止まりませんでした。

でもなんでかあんまり何度も試聴を聴くと(嬉しすぎて)(なんで今すぐ発売しないんだと)しんどくなりそうで、ちょうど論文の終わる頃に発売だというのもあって、論文が終わって自分へのご褒美にフルを聴くのを楽しみにしようと思って適度にたまに聴く感じで日々を生きてました。

そしてついに発売。フルで聴いたらもう、涙が止まらなくて。

彼らはこんなにも楽しそうに歌っていて、奏でていて。

奇跡みたいだったHarmony
変わらずにここにいる 

歌いだしからもうダメです。始まりは奇跡のような、運命の出会いだった2人は、あれから三年経って今もなお一緒に奏でている…。始まりはあんなにも消極的だったふたりが、もっと次の音を、もっと歌おうと、こんなに前向きに歌っているんです。

涙が止まりませんでした。今も聞きながら書きながら泣きそうです。

たった二つの音が紡ぐ 無限を秘めるSymphony

すごく印象的なフレーズです。SideMには全部で15のユニットがいるわけですが、一番人数の多いCafeParadeとHigh×Jokerは5人組。大してアルテは2人組なわけですが、そんな彼らが奏でる「無限を秘めるSymphony」…このフレーズにすごくAltessimoらしさを感じました。同じCDの中にカフェパレとアルテという人数の全然違うユニットの曲が入っているのもなかなか趣深くていいですね。

彼らの歌を通して「なんて幸せなんだろう!」と、こんなにも幸せそうに、歌うことが、奏でることが楽しいと言ってもらえるなんて、本当に嬉しいです。2人とも歌声が本当に楽しそうなんですよね。

こちらこそありがとう。あなたたちと出会えてよかった。
あなたたちが歌ってくれることが何よりも嬉しい。
出会ってくれてありがとう、もっともっとたくさんの新しい音に出会いに行こう。

2番のBメロの歌詞に「poco a poco」って入ってるのが…もうそういうとこだぞ~!!!!!みたいになりました。好き。最高。

すごくアルテらしい歌詞で、本当に見事にOpusと二重奏を踏襲してその先にある未来を歌っていて、最高の新曲です。ありがとう世界(すぐ世界に感謝するP)

特に素敵だな、と思うのは、まず2番のAメロBメロの歌詞。

ごらん自由の外側にも
こんな驚きがあると
ヒカリのように旋律がハネている

日々はとてもドラマチックに胸を揺らすから
poco a pocoでも目まぐるしくて
どの瞬間も歌にしたくなるよ

Aメロは「ピチカート おどけた曲を奏でよう」を思い出すような、どこかEchoes My Noteを感じさせる歌詞です。Bメロも同じようにSanctuary Worldを思い出させる歌詞ですよね。

そして「そっと教えてくれたセッションが」「触れ合うすべてのMusic もたらしてくれる出逢いに…」というような歌詞に見られる、自分たち以外の他者・事物との関わりを感じられ、かつそこからまた新たな音が生まれてくることを表現している歌詞。今までの楽曲はどうしても2人で完結しがちな曲だったと思うのですが、ユニットとして活動をしてきて、オリピでソロの曲も歌って。他の人たちと関わっていく中でどんどん2人の世界が広がっていっていることが伝わってくるんですよね。本当に最高だなこの曲。

 

Toneって音色とか、音の調子みたいな意味みたいなのですけど、他にも口調、風潮、色合い、抑揚みたいな意味がある言葉で。他の「音」を表す言葉と比べてすごく、感情っていうか、なんていうんだろう…すごく人の気持ちの機微みたいなものを含んだ言葉だなって感じました。

たくさんある「音を表す言葉」の中で、今回この「Tone」が選ばれて、この曲のタイトルに使われているってすごく素敵なことだなって思います。Never end「Opus」は、まさに「音楽作品」とも言うべき、すごく壮大な、彼らの人生を内包した物語のような曲で。それと比べると今回はちょっと砕けた雰囲気で、すごく親しみやすい曲で、そこに使われているのは「Tone」。都築さんのMusicと麗さんのMelodyみたいな違いもですけど、こういう言葉の選び方がとても丁寧で好きだなぁ、と。

 

それから一番最後に…わたしの聞き間違いでなければ、多分「何かを紙に書いている音」がしていると思うんですよね…。これって多分楽譜に新しい曲を書きつけている音、ですよね…?
そういう…細かい…音でもさ…Pは死んじゃうんだよ…(涙しながら)

 

[ここからちょっと追記]

フォロワーさんに「Tone's Destinyの最後やばくないですか?天才の所業」って言われて何事かと伺ったら、「最後の『触れ合うすべてのMusic』の裏で、二重奏の『La…La…Welcome our Stage!』のあたりと同じ音がしてるんですよ…って言われて、聞いてみて震え上がりました。若干リズムとか調は違うんですけど、これ、二重奏だ………。何これ。すごい。もっと聴き込めばいろいろ出てくるかもしれない…すごい…すごすぎるサードアニバ………

 

多分これからも繰り返し聞いていくうちに、もっとたくさん「ここもいいな」「ここはこんなことを言ってるのかもしれない」って部分であったりとか、この曲についての思い出がたくさん増えていくと思います。これからも新たな未来の音とたくさん出会っていけるように、Altessimoのプロデューサーとして2人の未来を見守っていけたら幸せだなと思います。

改めてもう一度、本当にありがとう。

あなたたちと出会えて、わたしはとっても幸せです。

 

 

長々とお話してきたのですが、他のユニットの曲とエタファンについても。

 

まずReversed Masquerade。
試聴の段階であまりにも好みでスマホ投げそうになった。

短調で始まり、怪しげな曲調にあわせてMasquerade、Nightmareといった歌詞が並び、ハロウィンっぽい雰囲気。でも「Welcome Nightmare!」から一転してカフェパレらしい多幸感がマッハな長調へ。そしてまた短調へ戻っていくんですけど、本当にこのへんの音の動き方が絶妙で。めちゃくちゃ心を掴まれて無限に聞けてしまう。すごい。あまりにも好みで床ローリングしてのた打ち回った。

歌詞もすごくカフェパレらしくて、仮面舞踏会というモチーフをうまく活かしながら、カフェパレの「個性に対する包容力の広さ」を感じさせてくれる歌詞。全然Nightmareが悪夢じゃないんだよなぁ…こんな夢ならいくらでもいつまででも見たい。悲しいことに夢は覚めるものですけど、でもカフェパレは「ココロにかけた魔法はNever End!」って言ってくれるんですよ。最高ですね。本当にカフェパレは人に幸せを届けてくれる天才だと思います。

 

続いてSymphonic Brave。
これまでのレジェがすごくカッコイイ!ツヨイ!みたいな路線だったので(もちろんそんなレジェが大好きです)、正直最初ちょっとびっくりしました。今回彼らもすごく「一歩踏み出した曲」だなぁ、と感じました。

出会いが君を変えてしまうことを
恐れないでいい、信じて選んでほしい
消えないのさ…積み重ねてきた
君が君であるという理由は絶対にね

この歌詞が本当に好きで。発掘オーディションを勝ち抜いてきて、たくさんの人に選ばれ、315プロと出会った彼らが歌うからこその歌詞で、すごく勇気をもらえる曲だなぁと思います。正直ここで泣きました。

ツイートで見かけたのですが、Legacyは前任者などから継いだものを指す「遺産」で、Heritageは受け継がれてゆく財産を指す「遺産」なのだそうです。彼らは時代を受け継ぎ、次世代へと継いで行くアイドルなのですね。

 

Eternal Fantasia。
めっちゃ幸せな曲なのにめっちゃ泣いた。

まず他のユニットと一緒にアルテが歌っているっていう事実に。そして彼らがこんな風にアイドルっぽい(※当社比)曲を歌っていること。めっちゃ泣いた。

そう、深く深く刻まれた愛に導かれて
ずっと…ずっと…旅をしてきたんだね
出逢ったのは偶然じゃないって
とっくに信じているんだ
大切なこの気持ち教えてくれた君だから

こんなの泣くしかない。本当に最高。ダメだまた語彙が死んだ。
まさに永遠に続くファンタジアだなって。「自由な形式で、豊かな幻想の赴くままに書かれた曲」だそうです。永遠に続け。

彼らはこれからも前を向いて進み続けていくのでしょう。
わたしも1プロデューサーとして、その道を一緒に進んでいけたら幸せです。

同僚のみなさまもどうぞ今後ともよろしくお願い致します。

 

サードライブが楽しみで仕方がないです。
本当に4曲が4曲とも最高の素晴らしいCDなので是非みなさま聞いてください。

02以降も超楽しみにしています。

ありがとうサードアニバ!ありがとうSideM!

生まれてきてくれてありがとうAltessimo!!!!!

 

さて、ではでは今日はこのへんで。
そういえば先日観に行った「LOVE×LETTERS」の話をしたいなぁと思ったのにできないまま卒論卒論になってしまっていたので、近々落ち着いた頃に備忘録を書けたらなぁと思っています(が書くという保証はない)。

明日からの上位も頑張ります。ちゃお。