ごきげんよう

一年中ふとんが恋しい

315の日の動画によせて

 

ごきげんよう

 

ついに315の日がやってきましたね!!!!!
というわけでこの度、なんと、わたくしぱかのみや、315の日2018記念合作動画【UTAU式人力×SideMAD合作】My Favorite Vocaloid Song Medley EXTEND【315の46人】に参加させていただきました!!!めでたい!!!!!!!!!
動画はこちら↓です。

 

なんと今回は動画だけでなく、人生初の人力ボカロにも挑戦させていただきました。

いくつかこぼれ話やら、感想などなど、せっかくならしたためたいと筆をとらせていただいた次第です。完全に自分用の溢れる想いを綴った備忘録になりますが、そもそもこのブログ自体がそういうスタンスだったので気にせず綴っていきます。無駄に長いですすみません。

 

まず内容についての覚え書き的なものを少し。
今回わたしが関わらせていただいた曲は

・人力をやらせていただいた曲

麗さん
10.melody…(麗さんソロ)
13.エンクロージャー(Altessimo)
50.桜ノ雨(16~18歳)
70.コンビニ(オリピ02)
89.ODDS&ENDS(全員)

都築さん
5.繰り返し一粒(オリピ04)
13.エンクロージャー(Altessimo)
18.ジッタードール(サイバネZERO)
48.celluloid(??歳)
59.RIP=RELEASE(都築さんソロ)
89.ODDS&ENDS(全員)

 

・動画をやらせていただいた曲

2.悪ノ召使(享介)
10.melody…(麗さん)
11.神のまにまに(彩)
12.UNBALANCE(神速一魂)
13.エンクロージャー(Altessimo)
14.脳漿炸裂ガール(W)
48.celluloid(??歳)
53.ACUTE(Legenders)
86.マトリョシカ(悠介)

になります。人力ではアルテパートを、動画は主に担当ユニットと、一部好きなアイドルについてもやらせていただきました!

最初に曲の一覧と誰がそれを歌うかの一覧をいただいた時に、「こりゃ~~~またやべ~~~やつがすごいいっぱいあるぞ~~~!?!?(小並感)」って感想しか出てこなかったくらい盛りだくさんの内容で、めちゃくちゃにエモいな……ってなりながら動画の案を考えていました。

声をかけていただいた当時、いろいろあってちょうど人力ボカロに手を出してみたものの、さっぱりわからず…みたいな状態で…。「人力でも参加してみますか?」と誘っていただいたのですが、人様に見せられるレベルのものが作れる状態ではありませんでした。なので最初は動画だけでお願いしようかなぁ、とも考えていたのですが、偉大な先輩方のおかげでなんとか、Altessimoふたりだけと少ない人数ではありますが、人力でも参加させていただけることになりました。
「アルテ2人だけですがやらせてください」ってわがままを聞いてくださったすけさん、あれんさん、本当にありがとうございます。まだ至らない点もたくさんありますが、なんとか形になったと思います。今回この動画の制作にあたって、大好きなアルテの曲を何回も何回も聞いて二人の歌い方について研究しました。ですが歌に詳しいわけでもないので、あんまり胸を張って「再現できました!」とは言えません。とはいえがんばったので!Altessimoのふたりらしさを少しでも感じていただけたら嬉しいなぁと思います。(素直)
ほんとはWもやりたかったんですが、1から音素を用意するのはビギナーにはふたりが限界でした…

 

動画についても!

melody…から脳漿炸裂ガールのところ、配役を見たときに「これ絶対ここやりたい絶対作りたい」と思ったくらい好きなユニットが集中していて、やらせていただけることになってめちゃくちゃ嬉しかったです!!!!!
麗さんにmelody…ずるくないですか?天才すぎますよね…
一部原曲のPVなんかも参考にしつつ、歌詞や曲の雰囲気とそれぞれのアイドルらしさを表現できていたら嬉しいです。抽象的だなぁ!!!!!

・身長差を再現した神速ちゃんとレジェ
・「どんちゃん騒ぎ」だけどかっちゃん
・後ろのステージでセカライのオレたちの最強伝説~一世一代、破羅打威棲!~を再現したかった神速パート
・締め切り大遅刻することになったのですが(ほんとすみません)無理言って入れさせてもらったホワイトデーのW
あたり気づいてもらえると嬉しいポイントです。
結構かっちゃん気づいてもらえていて嬉しいですw

それからちょっとcelluloidのお話を。原曲のMVの雰囲気がとても好きだったので、写真っぽい雰囲気で行こうと思い、結果「都築さんの絵アドで勝負!」みたいな感じになりましたがいかがでしたでしょうか、やっぱりかっこいいですよねわたしの担当!知ってる!かっこいい!うつくしい!
フォロワーさんが気づいてくださったのですが、動画部分にはないBメロの「止まない雨」という歌詞、そして「いつの日にか 笑っていられるかな」という歌詞からあえて大好きなチェンジ後ではなく雨音の詩チェンジ前を使ってみました。今回そんな風にどんな絵を使うか、ゲーム内雑誌のどのコマを使おうか、とかそんなところまで悩みながら作ったので、歌詞や使われているイラストなんかからアイドル達に思いを馳せながら、見て、聞いて楽しんでいただけたらなぁと思います。


 

ここから少し思い出話を。(飛ばしてくださいどうぞ)

もともとわたしが動画を作り始めたのはちょうど一年ほど前、いわゆるアイマス一人合作の波に乗ったのが初めてだったのですが、それをきっかけにたくさんの人と知り合いました。
あのときは「動画を作ることは正直もうないだろう、最初で最後だろう」と思って作っていたのですが、ありがたいことにあの動画からのご縁でお声かけいただくことがあって、いろいろと真面目な動画も作るようになりまして…

そして、わたしが動画作りデビューを果たした頃に公開され、わたしの心を鷲掴みにしたのが、昨年公開された315の日の人力動画でした。

まずこういう、キャラの台詞から(SideMはインスト音源がほとんどの曲にないので、ほぼキャラのボイスから音素を作っています)歌声を生み出す技術があるということにカルチャーショックを受けました。そして動画のセンス、選曲のセンス、何もかもがかっこよくて、ボカロ曲にあまり明るくないわたしですが、覚えて歌えるくらい何回も見て、ずっと憧れていた動画でした。

なので。

すけさだまるさんから去年の9月頃、「315の日の動画、興味ありませんか…?」とDMをいただいた時、正直最初「夢か何かか?????」って思ったくらいには舞い上がりました。一晩寝て起きてもそのDMはありました。夢じゃありませんでした。
ありがたいことに、縁あって今回主催をされていたお二人、すけさんともあれんさんともTwitterで仲良くさせていただいていて、でもお二人とも大好きで大尊敬している方々でしたので、まさか、あのめちゃくちゃ見た動画の新作に参加させていただけるなんて、本当に嬉しくて…ワックワクで「やりたいです!!!!!」とお返事したものの、リアルの方が卒論やら就職関連でいろいろバタバタしたりとかありまして、結局お二人には最後までたくさんご迷惑おかけしてしまいました……この場を借りて…締め切り過ぎたりいろいろ本当にすみませんでした……!

そして動画の方で参加されている皆さんも、SideMの動画を見ていてみなさんお見かけしたことのある名だたるすごい方々ばかりで、最初のうちは「天界に下界の人間が迷い込んでしまった…」って感動と緊張でガタガタ震えておりました。

でも特にすけさんあれんさんがいろいろアドバイスをくださったり、相談し合ったりするうちに、前よりもずっと仲良くなれたり、これを機にお知り合いになれたと一方的に思っています!本当にありがとうございました!みなさん是非また機会があったら何かしら一緒に作ってみたいです!!!!!

 

それから、動画に使う画像を探したり用意するのを手伝ってくれたいつも仲良くしてる友人達(とそのお知り合いのみなさま)にも心からの感謝を…!
「何に使うかは言えないけど手伝ってくれ」とかいう無茶振り極まりないお願いを聞いてくださってありがとうございました…。おかげさまでなんとかなりました。みんなが「楽しみにしてる!」「がんばって!」って言ってくれたおかげで頑張れました。この場を借りて、本当にありがとうございました。もしよければ感想ください

そして何より!動画を見てくださって、こんなブログまで読んでくださった方がいらしたら!本当に!ありがとうございます!!!!!
これからいろいろと、生活環境とかも変わっていくと思うので、もともとあまり投稿スピード優等生ではないのですが、今まで以上に何か作ることはなくなってしまうかもしれないです。ですがこれからもSideMのことは大好きですし、応援していくつもりです!まだ先のことがわからないので「これで最後」と言い切れはしないのですが、節目になるであろうこの年、この季節にこんなに素敵な企画に参加させていただけて本当に嬉しいです。
一応4月2日に誕生日祝いにひとつあげられたら、と思っているものはありますが、それ以降の動画制作の予定は本当に未定になります。これまでいろいろ見てくださったみなさま、ありがとうございました!これからも同僚として、どうぞ仲良くしていただけたら嬉しいです。

 

というわけでとっても長々と書いてしまいすみません、本当に素敵な企画に参加させていただけてとっても幸せですという感想文でございました。
(多分)(また書くので)サードアニバ03の感想文でお会いしましょう。

ちゃお!

サードアニバ02の話をさせてほしい

 

ごきげんよう

THE IDOLM@STER SideM 3rd ANNIVERSARY DISC 02がついに世に放たれましたね。
01には担当ユニットであるAltessimoの曲が収録されていたのだけど、あまりにも02もエモくてエモくて担当がいないのにあと周りが書いてて楽しそうだったからついまた記事を書き始めてしまいました。いつもの商品リンクです

 

 

さて、1曲ずつエモいポイントについて好きなだけお話していこうと思います。(エモさを表現しようと)頑張ってみるけど あまり自信は無い(か〜わりに〜)(何も無い)

 

まずFRAMEの「Swing Your Leaves」

試聴のときにああ~ついにサードアニバでも来てしまった大人ラブソング…と思ったのですが、フルで聴くとこれまでのそれらとは違った趣の曲で。
これまでの大人ラブソングといえばDRAMATIC STARSのMOON NIGHTのせいにして、S.E.Mのサ・ヨ・ナ・ラ Summer Holidayがありますが、これらはアイドルソングらしいドラマチックな刺激的な恋愛を描いている曲だと思うのです。
情熱的に「奪うけどいいかな?」と問うたり「おいで」と言ってみたり、あなたのいない夏の日に思い出を哀愁たっぷりに歌い上げたり、とってもアイドルが歌ってるなぁ~って感じがするラブソングです。
それってつまり「ほんとに彼らがこんな恋愛をしたのか?」っていうと多分そんなことはなくて。桜庭さんが「奪うけどいいかな?」って言ったりは、いやわからない、するかもしれないけれど、恐らく今までの彼はそんな恋愛をしていそうには(個人的には)見えなくて、きっとそういう「ドラマチックな恋愛を演じている歌」なのだと思うのです。だからこそムンナイ・サマホリは「普段は見られない彼らの、ドラマチックな恋愛を演じるさま」を楽しめる曲であるのかなぁ、なんて思ったのですけれど。(解釈違いの方がいらしたらすみません刺してください)(嘘です刺さないでください)

Swing Your Leaves、これは多分この2曲とはちょっと違うと思うのです。ST@RTING LINEではあんなに真っ直ぐに聞いているわたしたちの気持ちを応援してくれて、エマージェンシーのときは呼んでくれよと歌っていた彼らは、「当たり前に君の世界の一部になりたいんだ」って歌うんですよ。最高にエモくない?????
エモいと思うと急に言葉が足りなくなる。先に紹介したような「君の全てが欲しい」とかそういう言葉ではなくて、「変わらない場所でいるよ」と歌うFRAME。先ほどの「ドラマチックな恋愛」に対して、確かに刺激的ではないだろうけれど、「君といる当たり前」を積み重ねていきたいというすごくおだやかでやさしい言葉。でもその「当たり前」が「当たり前」になるっていうのは実はすごい奇跡みたいな巡りあわせや努力があってのことで……そういう繊細な心の機微みたいなものを感じられる歌詞に感動しました。しかもそれをSLはあんなにも勇敢でかっこいい歌を歌っていてSideMではTHE 虎牙道に並ぶ筋肉ユニットであるFRAMEが。

特にCメロの歌詞で

楽しい日を分かち合う人は
思うよりたくさんいるから
声の出ない日
そっと側に居られる関係に Want To Be 未来で

これが本当に本当にエモい。本当にこの通りだと思うのです。プラスの感情を共有できる友達だったり仲間だったりってたくさんいるし、むしろそういう気持ちっていろんな人と共有したい!ってなるものかもしれないなぁと思うのだけど、「声の出ない日」に頼れる人ってそれと比べるとすごく少なくて。「これからそういう関係になっていきたい」っていうところもまたエモい。

でもこの曲、FRAMEの本質である「聞いているあなたに寄り添う歌詞である」というところは変わっていないんですよね。天才かよ。(315プロのアイドル達はみんなこのメッセージ性を持っているかなって思うのですけれど、)FRAMEさんはあくまで「応援する」立場なのだなぁと気づかされました。
アイドルは「偶像」であるので、その立場は極論どのアイドルにも当てはまることだとも思いますが、彼らはあくまで問題や困難にぶつかったとき、解決するのは結局その人自身であることを知っていて、大変かもしれない、でもつらいときは励ますし寄り添うから、俺たちを呼んでくれと言ってくれる。たとえばCafe Paradeは「一緒に幸せな気持ちを共有することで、今日という日をもっとハッピーにしよう」、S.E.Mは「一緒にまだ未知なる世界を旅してみよう」みたいなユニットごとの「寄り添い方」の違いはあると思うのですが、FRAMEはこんなユニットなんだなって、改めて気づかせてもらえた気がします。

駆け引きや嘘は得意分野じゃない信玄誠司さん最高すぎて華村翔真さんの夢女子じゃなかったら信玄誠司さんの女になっているところだった。ソロコレでひとりずつのファルセットを聞いてしまったらもれなく恋に落ちそうだけれどわたしには華村さんがいるんだ。代わりに大樹になろうと思う。枯れない恋、それが愛だよ。

 

次です。もふもふえんの「伝えたいのはこんなきもち」

これまたこうきたか~~~って唸ってしまった。
SLの時はやっぱりどのユニットも自己紹介的な色が強くて、もふもふえんの2曲はまさにもふもふきんぐだむに連れて行ってもらえるような(もう聴くと頭の中にあのゆらゆらするエルフェのいる背景が浮かぶ)、キラキラしたワクワクする曲だったけれど、やっぱり、彼らは、天才アイドルだった……いや、こんな、ずるくない?????

9歳と11歳なりの「そばにいたい、そばにいるよ」が詰まってる曲だと思うんです…これまたどこまでも聞いている「きみ」に寄り添う曲で、彼らなりの「しあわせ」を、こんなにも等身大の言葉で(「歩はばで」って幅がひらがななところに愛おしさが極限突破した)伝えてくれる……しっとり夜に聞いてると涙すら出てくる。小学生でこれを歌えるポテンシャルがすごい、すごすぎる。すごくない?三段活用。聞いていると自分という人間の矮小さに涙が出てきたりもするんですけど、この曲は、もふもふえんはそれさえ受け入れてくれて、だいじょうぶだよ、ちょっとずつ明日に歩いていこう、って寄り添ってくれるんですよ。この、小学生の彼らの等身大で最大限の優しさをもって包み込んでもらえるの、無理……最高……。わたしも少しずつでも立派な人間になろうって思わせてくれる…。

SideMはサザエさん時空なので、もふもふえんはこれからも最強の小学生であり続けると思うのですが、特に成長の振れ幅が大人のキャラクターたちと比べて大きい年代、どのように描かれていくのかすごく難しいユニットでもあると思っていました。いや~~~すごいなぁ。

あと本当にもふもふえんの声のバランスがすごい。いい。3人で歌ってるところでもひとりひとりの声がしっかり聞こえてくるんだけど、だからといってバラバラとかいうわけではなくすごくバランスもよくて。優しい曲調にすごく合うやわらかい直央くんの声、ふわもこシフォンだけどかわいさの中に芯のあるかのんくんの声、そして比較的柔らかいふたりの声にパリッと元気な志狼くんの声がプラスされることで、飽きがこないしいろんな曲調にマッチするんですよね…本当に絶妙な塩梅で感動する。もふもふえんのP天才かよ。今後ともWともAltessimoとも仲良くしてやってください。自由研究の衣装だいすこすこすこです。

 

つづいて。F-LAGSの「♡Cupids!」

いや~~~~~~~最高にアイドルソングッ!って感じですね。最高。突然語彙溶けたなおい。
タイトルの通り恋のキューピッドなおはたの曲ですけれど、もう曲調からドルソン感がモリモリ溢れ出していて、ああアイドルとして出航した彼らの曲だなぁ、と、ある種アルテのT'sDに近いような「SLから踏み出した一歩先で歌っていること」への感動が02のなかで一番大きかった曲かもしれません。

しかしとてもずるい曲でもありますね。いや、ね?F-LAGSに応援してもらえたらどんな恋だって実る気がしますけれど、つまり逆にF-LAGSを好きなわたしはどうすればいいんだよ!彼らに恋することは許されないのか!!!!!!!!!
…なんにせよ恋する甘酸っぱさみたいなものを思い出してきゅんきゅんできる曲だなぁって思いました。シー○リーズのCMソングとかになってほしい。315プロのアイドルのいる世界線でこれを聞いて共学の中高に通学して甘酸っぱい恋がしたい人生だった。中高女子校の人です。

旗Pの友人も言っていたのですが、これまで涼ちんの存在に背を押され、過去の自分に囚われていたところからまばゆい光の中、アイドルという道に踏み出した九十九先生や大吾くんが、この曲では背中を押す側になっているところが最高にエモいですよね。「ひとりで抱えないで」って九十九一希が歌うの最高でしょ。パート割した人天才か?

音の雰囲気もなんか全部めっちゃ好きで「好き~~~~~~!!!!!」って言うことしかできない語彙力のないPを許してほしい。そしてキューピッドな君たちに告白することも許してほしい。F-LAGSが好きだよ~~~~~~!!!!!!!!!

 

ラスト!3ユニット合同の「Compass Gripper!!!」

総じてアニバの合同曲はアイドルらしい曲、かつすごく前向きな曲だなぁという印象を受けるのですが、この曲は本当に、すごく前向きな曲だなぁ…としみじみ感じました。サードアニバはやっぱり総じて「ST@RTING LINE超え」た先、一歩踏み出した彼らの曲が聞けて最高だなぁ。
この曲は青い空に翔け出していこう!っていうメッセージが歌詞からも音からもバシバシ伝わってくるし、今回のアニバ曲すべてに通ずる「聞いている人に寄り添う」というテーマ(?)が詰まった一曲だと思います。「例えば僕たちは "未来を君と見たい"」なんて担当アイドルに歌われたら崩れ落ちてしまう。プロデューサーへの、ありがとうと一緒に行こう!ともとれるし、「アイドルソングとして」ファンに一緒に行こうと歌っている曲ともとれる最高のバランスの歌詞で、やっぱり天才か?って思いました。仙台楽しみすぎる…もう来週とか嘘だドンドコドン…

どこに行きたい?がF-LAGSで、何が見たい?がFRAME、体験したい?がもふもふえんなのがすごくそれぞれのユニットらしくてすてきだなって思います。うまく言語化できないんですけれど、そんな感じしません?(思考の放棄)

個人的に九十九先生役の徳武さんが、高い声が出なくてSLでは曲のキーを少し下げることになってすごく悔しかったって仰られていたのが記憶に残っていて、なので今回もふもふえんと一緒の曲を歌ってることにすごいな~って思いました。音楽にあまり明るくないし音をとっていないので実際そんな高い曲なのかわかっていないのですけれど、確実にSLの時のことを越えてきているのだなぁ…とじーんときました。役者さんってすごいなぁ…

 

あと前回の01の時に振れ損ねてしまったんですけれど、CDをはずした時の下に印刷してあるやつとか、帯の裏とかがそれぞれのユニットの色のライトが真ん中に集まって星みたいになっているのがすごく素敵だなって。SideMのこういうユニットカラーの使い方が好きだなぁって思います。

 

さて、次は約束されし神曲「桜彩」も収録される03ですね。THE 虎牙道と神速一魂はどんな曲になるのか、そして合同曲がどういう曲になるのかとても楽しみです。和ロックが来たらわたしが死んだと思ってください。

それではまた、03が発売されたらお会いしましょう(予告)。

 

サードライブの感想も書きたかったけど記憶がもたなかったので円盤が出たら……書くかもしれない……ですね………

グリツア円盤発売ありがとうございます!!!!!

 

ではでは、今日はこのへんで。ちゃお!

孤高の王と至高の音

 

ごきげんよう

ちょっと忙しくてわたわたしていましたが、やっと筆をとれました。
ついこの間サードアニバについて書いたばかりなのですが、いや、そんな時だからこそ、今回のイベントストーリーについてどうしても触れたくなったので書きます。感想というか都築さん語りになってしまっているかもしれないですが、ブログだし好きなことを好きなだけ好きなように書きます。

アニバについて詳しくはひとつ前の記事をご覧ください!
神CDなので全人類に聞いてほしい

以下、イベントストーリー・雑誌増刊号のネタバレがあります。

 

モバゲー版SideMで現在好評開催中の「Guardians of Sanctuary〜古き森の盟約〜」。

1年ぶりの都築さん上位ということで、予告が来てからというものそれはもうワックワクしておりました。本当に1月上位の男ですね都築さん

ちょうどアニバ発売日から開催というタイミングでのイベントなわけですが、これがまた凄まじいストーリーだった……。

TRPG原作の舞台に出演ということで…まさかの人外ですよ。
よく妖精では?という扱いをされる都築さんが、まさか本当にエルフになる日が来ようとは。
がっつり演技をしているSRは音楽教員ぶりですし、舞台のお仕事は初めて…!?(勘違いしてたらすみません)と楽しみでたまりませんでした。2017年、たくさんの経験を積んできた彼が果たしてどんな演技を見せてくれるのかと。

 

そして何より久々のTHE 虎牙道のみなさまとの共演!

アルテPは(みんながみんなそうとは限らないと思うんですけども)SL同期である虎牙道とは浅からぬ縁を感じていると思うんです。少なくとも自分はそう。戦国映画村でもSLのドラマパートでも、とってもお世話になりまして……タケルくんと麗さんはクリスマスでも、漣くんとはWDでもご一緒したりして………チャ王事件かわいかったですね……あとフォルテッシモ(小声)

勝手にすごく素敵な同期だなって思っています。もちろん厳密にはF-LAGSとLegenders以外はみんな同期だと思う(し旗レジェだって少し遅かっただけで、みんな同じ315プロの仲間だと思っている)んですが!

虎牙道のみなさまは、都築さんのちょっと不思議なところをけして否定せず、受け入れた上で普通に接してくれるんですよね。もちろん虎牙道に限らず315プロはみんなそういう人たちではあるのだけど、虎牙道は特にそう接してくれるのを見る機会が多くて。
雑誌で道流さんが超ミニサイズのラーメンを作ってくれていたり(ありがとうSLマイデスク掛け合い)、タケルくんが心配して煮卵くれようとしたり、SLドラマパートですけど漣くんが都築さんのラーメンを食べてくれたり…自分のものさしではかって「本当にそんな量で大丈夫?」って心配してくれた上で、都築さんのあり方を受け入れてくれているんですよね。漣くんはただ食べたかったのかもしませんけども…変なヤツだなって思ったとしても、相手のことを拒絶したりはしなくって。
そんなところがすごく優しくて素敵で、かつAltessimoとは全く違った魅力を持っていて、お互いすごく刺激しあえているのだろうなぁと見ていていつもほっこりしています。

ありがとう、THE 虎牙道のみなさま。
アンタ、オマエ、師匠のみなさま。
今後ともどうぞAltessimoをよろしくお願いします。

 

さてまた前置きが長くなりました、ストーリーではまず最初THE 虎牙道のみなさまと実際に元になったTRPGをやってるわけなんですけど、もうその雰囲気がほほえましい。ありがとう。まさか担当がTRPGやる世界にいるなんて思いませんでした。

そんなこんなで読み進めていったらストーリー04。

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コンサートホールの「天使」との別れ、お父様との別れ、そして歌姫との別れ。もしかしたら他にももっと。
都築さんはこれまでたくさんの別れを経験してきたことをお話してくれました。そんな彼がこの言葉を言うことが苦しくて、でも彼はそんな自分の体験(詳しくはわからないので100%悲しいだけの思い出だったとは言い切れませんが)を活かして前に進もうとしていて。自ら「監督と相談して」取り組んでいて。
もう眠ってる海月のふりをしていた頃の彼ではないのだなと、すごく安心しました。彼はもうひとりじゃない。いや~~~さすがイベントタイトルにSanctuaryを冠するだけある…って感動してました。何様だ。なんてサンクチュアリ

 

続いてストーリー06。

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既にめっちゃTone's Destiny…
最初の頃は、言葉を交わさなくても音楽でわかりあえればいい、みたいなスタンスだったように(個人的には)思っているのですが、そこから特に去年1年のイベントストーリーで、麗さんとの関係の築き方や、歌以外のお仕事に対する姿勢がすごく変わってきたように思います。

音楽だけではなく他の様々な経験が、都築さんの、ひいては彼らAltessimoの音楽をより素敵なものにしてくれるということ、そして彼ができないことができるようになることを「楽しい」と言ってくれて、次は何ができるようになるのか楽しみだと言うのです。こんなに嬉しいことがあるでしょうか。
04の時点で泣いていたのにこのあたりから涙腺の制御が利かなくなり始める。

 

そしてラスト。

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こんなの泣かない方が無理だろ…(涙腺がとてもゆるい人)
めちゃくちゃSanctuary WorldでTone's Destinyじゃないですか。
「新しい世界を見せてほしい。」この人の口から直接こんな言葉を聞かせてもらえる日が来るとは、正直あんまり思っていなくって、とってもびっくりしましたし本当にうれしかったです。

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本当は正直、前まではこんなことも(一枚目)言っていたし、こんなことも(2枚目)言っているとはいえ、「都築さん、もしかしたらある日突然いなくなってしまうのではないか?」みたいな危うさというか、手を離したらいなくなってしまうかもしれない儚さみたいなものを勝手に感じていたんです。
でも今の彼からはそんな気はしません。真っ直ぐに自分達の未来を見据えて、もっと次の新しいことをやってみたいと言う彼は、幻想的な雰囲気はそのままに、したたかさを備えた「アイドル」になっていました。

 

考えてみれば、確かに人より体力はないかもしれない、ちょっとふわふわしてるところもあるかもしれない、でも彼もまた、誰よりも真っ直ぐにアイドルという仕事に向き合っていて。台詞を見てみれば、彼はずっと、彼なりに一生懸命自らの音楽をもっと良いものにできるかもしれない「アイドルという可能性」を信じて進んできているんですよね。

わたしはそんな都築さんが好きです。
天才的な音楽の才能を持ち、ちょっとぬけていたり人と違うところもありますが、その実すごく人間らしくて、臆病で、でも好きなことにはどこまでも真っ直ぐな姿が。できないことも自分のペースで…poco a pocoで進んでいくその生き様が。最高にまぶしくてかっこよくて、トップアイドルになってほしくて、わたしはあなたをプロデュースしたいなって思ったんです。

「大切な人」と言ってもらえるだけのプロデューサーであれるように、これからも頑張ります。一緒に次の世界を見に行きましょう。

 

それからもういくつか。
エルフをエルフェと勘違いしたり言い間違えているところ、最高に都築さんらしくていいなって思いました。エルフェすきなので雑誌めっちゃ出てて正直めっちゃ興奮した。エルフェのぬいぐるみが欲しい。

あと、今回のSRのカード名、「孤高の王」じゃないですか。確かに舞台のお話の中では孤高の王なんですけど、ストーリーでの彼は反対で、彼には「大切な人たち」がいて。この差がまたいいなぁって思いました。チェンジ前はみんなで団欒しているのにチェンジしたら「アイドル・都築圭」が演じる孤高の王になるんですよ…最高ですね……。

まだまだイベントは続くので、もしここまで読んだけどイベストまだ開けてないやって方は、結構ネタバレしておいて恐縮ですが是非プレイしてみてください。「Guardians of Sanctuary~古き森の盟約~」は1月24日12:59まで開催中です。

 

そんなわけで眠くなってきたしアピールポイントも貯まったのでこのへんで…

LOVE×LETTERSの話いつ書くのわたし…今日またあるみたいですし書きたいですね…でもひとまずおやすみなさい…ちゃお…